角館で行きたかったところは、武家屋敷通りです。
角館駅に着いたのは16時過ぎで、もしかしたら間に合わないと思っていました。
夕暮れ時の町並みや、玄関先が公開されている家の写真を撮りながら奥へ進むと、『石黒家』の前で声を掛けられました。
閉館時間は過ぎているけれど、まだ中に人がいるからどうぞということで、300円を払って中に入りました。
囲炉裏や箪笥などの説明をして貰いながら、母屋の中を見学をしました。
中でも一番気に入ったのが写真の亀が彫られていている欄間で、隣の部屋からの
灯りにより
シルエットが壁に映っているのがとても素敵です。
あと、釘隠しが鶴になっていて縁起の良い部屋となっています。
また、『解体新書』や『大日本史』も所蔵されていて、家柄のよい家であることが判ります。
平日の夕方なので空いているのだと思っていたら、そうではなく地震の影響だそうです。
空いているうちに是非、出掛けてみては如何でしょうか?