海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

国宝犬山城

2024-11-20 | 旅行
今月初めに国宝犬山城を訪ねることができました

国宝のお城で 犬山城だけが行ったことがなく ついに全国宝城を訪ねることができました

といっても国宝のお城は五個所しかないのですが 今までは旅行のついでに他のお城を観てきました
今回は犬山城を目的に フラフラ徘徊旅でした

新幹線で名古屋へ


平日でもほぼ満席 二人席が予約できず三人席の通路側二席を確保 窓際を予約する人もいないだろうと思ったけど 途中駅から満席に 前席の背もたれと我々の隙間を通るのが心苦しいような・・・・

JR名古屋で名鉄名古屋犬山線に乗り換え 乗換の徒歩距離が遠く 名鉄のホームは数路線が同じホームに乗り入れるため どこの位置でいつ入線する電車に乗るのか分かりにくい

ホームの駅員に訊ねて 何とか犬山駅に到着


歩いて10数分で城下町通りに出る


外国人の観光客も多く さすが国宝として知られているインバウンドスポット

この通りも目的の一つ 取りあえずオープンキッチンで昼食


ついに来ました犬山城


こじんまりとした天守閣だけが残存して 時期によっては登城まで相当時間がかかるらしい
シーズンオフだったからか 待つことなく天守閣最上階に上がることができた

天守閣はどこのお城も梁の太さ頑丈さに感心する 一階には必ず籠城に備えた井戸がある


観光客が少ないとはいえ階段は一本 上り下りを交互に繰り返して天守に辿り着く


高台の要塞の背後の守りは木曽川


明治維新で天守閣以外は取り壊され 公園として開放されたらしい

城下町の博物館 再現された犬山城


国宝認定の証


今まで訪れた国宝城では最もシンプルな印象 それだけに大袈裟な表現もなく 高台に映える天守閣のみが歴史遺産

今回の宿泊は お城から徒歩10分ほどの和風旅館 犬山市は人気らしく温泉ホテルは四か所ほどだが インバウンドも多く高級ホテルに衣替えしているらしい

我々は 最もリーズナブルな昔ながらの旅館を予約


木曽川の河川敷に面していて 周りを散歩すると犬山城の魅力が分かるような

山の上に佇むお城は 木曽川の景色と調和して


木曽川の向こうは岐阜県 愛知県との県境は川幅の中心らしい どんな歴史があったのだろう 水利権を話し合ったのだろうか

今回で 念願の国宝城を制覇 そんなことを話しながら 美味しい夕ご飯を頂きました。

せっかくここまで来たので 翌日は明治村を見学して帰ることに 次回 明治村をアップします。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
もう一度お付き合い よろしくお願いします。


ランキングに参加しています。
応援のワンクリックをいただけると励みになります。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 70代 自分らしさへにほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 穏やか家族へにほんブログ村


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3割引切符を買いに鎌倉へ

2024-10-29 | 旅行
最寄り駅のみどりの窓口が廃止になって鎌倉駅まで

近々 犬山城に行こうとジパング三割引き乗車券を購入しに隣町まで

ジパング切符は東海道新幹線「のぞみ号」には適用されないので「ひかり号」を求めて

寒い雨の平日でも観光客がいっぱい


それでも改札を出ると 休日と比べたら人通りが少なく みどりの窓口も観光案内所も空き空きでラッキー

待ち時間ゼロで切符ゲット


せっかく来て雨も止んでいるから 小町通でも散策しようと歩きだしたら

外国人や若い人でいっぱい


狭い小町は賑やか過ぎる いつも大通りの段葛に避難してゆっくり散歩

ここは外国人観光客の方が多い


こんな日はゆっくり 往来する人混みがなく快適


鎌倉八幡宮境内もゆったり


よく来る境内は何を観るでもなく どこかで座って呼吸して帰るだけ

源氏池のベンチでも外国人観光客


休憩所で鯉の餌を買って池にパラパラ


鯉が口を開いて大集合 こんな景色も外国に人には新鮮なのかも

帰り道 混雑を避けるには路地裏に限る


小町通の端の辺りに


古都の建設工事には必ず文化財調査が入る 散策する度にどこかで調査中の看板を見る 工事期間を計るのが大変だろうと いつも思う

ちょうどお昼過ぎ 軽く喉湿しでも


鎌倉の人気天婦羅店 ランチ以外で利用したことはないけど いつか夜カウンターで食べてみたい店

ぺろりと食べ終わって 撮り忘れに気づいた天ぷら定食 以前より値上げしていたけど それでもお得な定食ランチ お薦めの店です。

犬山城まで行ったら明治村も観てみたい これからルート検索を楽しもうと思っています。

秋曇りの鎌倉散策 最後までお付き合いいただきありがとうございました。


ランキングに参加しています。
応援のワンクリックをいただけると励みになります。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 70代 自分らしさへにほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 穏やか家族へにほんブログ村


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最北端を目指して⑶ 宗谷岬にて

2024-09-28 | 旅行
三泊四日のツアーも最終日 ついに最北端に立つことができました

お世話になったホテルスタッフの見送りを受けてフェリーターミナルへ


礼文島香深港 今頃の季節でも多くの観光客が乗船します
  


稚内に帰ってきました


バスの出発時間まで稚内副港市場で自由時間

新鮮な蟹が・・・ しかし宅急便までは・・・・


市場内での昼食は味噌ラーメン


市場に併設する樺太記念館や日帰り温泉


樺太の歴史やロシアとの関係などが展示されている


日本は島国だけど 第二次大戦前は樺太の中央付近が国境だった 恥ずかしいことに初めて知りました

唯一の陸上国境が存在していたとは・・・・・・

昔の港町が再現されていて 昭和生まれには懐かしい


バスで宗谷岬に向かいます


稚内市内はロシアとの交流が盛んだったから 標識にはロシア語の表記も

一時間ほどで 日本最北端の宗谷岬に


記念碑の右横の水平線に 薄っすらとサハリンが見えます
距離にして43km フルマラソンの距離 メダリストが走れば2時間数10分で到着できる距離



デジカメズームでサハリン 白い建物も確認できました


間宮林蔵が上陸した時は 何処の国?どんな時代・世相だったのだろうかと 不思議な感慨に浸りながら歴史を考えさせられます

宗谷岬の天気次第では遠望できない サハリンの天候次第でも遠望できない 寒かったけどとてもラッキーな最北端でした

もう稚内空港から羽田に帰るだけ


一見人が少ないけど 入場ゲートは一か所

地方空港は分かりやすくて好きだけど 保安検査入口など一か所だから行列ができる 早めに手続きを済ませて搭乗口で待つのが常道

ここの標識にもロシア語が


宗谷岬の売店で購入した 日本最北端到着証明書を見ながらブログを書き終えました



最北端に立てた感動に浸りながら サハリン・樺太を身近に眺めて ロシアとの関係 戦争に至る理由等々 平和に関わる考え方は国ごとに異なる?

国境問題 民族問題 宗教の違いなどから起きる出来事は 日本人の小生には理解できないものがありました。 

三泊四日の最北端のブログを終了します
長いダラダラブログに 最後までお付き合いいただきありがとうございました。


ランキングに参加しています。
応援のワンクリックをいただけると励みになります。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 70代 自分らしさへにほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 穏やか家族へにほんブログ村

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最北端を目指して⑵ 最北限の島 礼文島

2024-09-26 | 旅行
三日目は利尻島鴛泊港から礼文島へ渡りました

フェリーの上から 離れていく利尻島を眺めると 2010年に利尻富士町と町名変更したのがよく分かります

利尻富士を眺めて


40分ほどで到着


礼文島は隆起してできた島 利尻島と異なって西海岸は断崖絶壁で 島内を観光バスで一周することはできないけど景勝地は西海岸に多く 道路事情をよく知っていないと 難しい観光かも知れません



桃台 → 猫台 → 澄海岬 → スコトン岬 → 知床 などを巡りました

桃台 どうして桃岩と呼ばないのか


猫台 どうして猫岩ではないのか分かりません


地蔵岩 合掌しているような二枚岩が由来 真ん中のアイロンを立てたような岩 


向かいの島はトド島 昔はトド漁師が住み込んでいた


こんな場所に民宿が どうやって予約するのかな


最北限の公衆トイレ


終戦後 マッカーサーが 日本の最北端を決定する測量で わずかに宗谷岬の緯度が北だったという それから礼文島は最北限と呼称し始め 観光客の多くがこのトイレをバックに記念撮影するらしい

礼文島は雄大で自然そのままの島


島の最南端 知床からの利尻富士 


北海道の銘菓「白い恋人」のパッケージの山は利尻富士 初めて見たときはヨーロッパのモンブランかマッターホルンと思っていました

吉永小百合さん主演映画「北のカナリアたち」の撮影地を決めるとき ここからの利尻島が最も綺麗と選ばれて 礼文町が昔の木造校舎を新築したとのこと

現在は「北のカナリアパーク」として保存されている




等身大の主人公と記念撮影


三日目の昼食は海鮮丼


礼文島観光は 多くの花が彩る季節4月から8月頃が最高 でもフェリーは満員立ち席 観光バスも満席 時化が続くと島に足止め 添乗員さんが自らの経験を淀みなく説明してくれます

三泊目 若者たちが喜びそうなお洒落ホテル


島の観光は天候の影響が大きいけど 最北限の礼文島は他の島以上の厳しさが想像されます

だからこそ 厳しいけれど手つかずの自然の美しさが 訪れる人々を魅了するのでしょう。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

もう一回 最北端・宗谷岬の景色をUPするつもりです 遠くにサハリンも見ることができました ぜひもう一度お付き合いお願いします。


ランキングに参加しています。
応援のワンクリックをいただけると励みになります。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 70代 自分らしさへにほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 穏やか家族へにほんブログ村

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最北端を目指して⑴ 稚内から利尻島へ

2024-09-24 | 旅行
日本最北端 宗谷岬 利尻島 礼文島 やっと行くことができました

今月初旬の旅 行けそうで行けなかった最北端 ツアーに参加してやっと叶った旅

65歳以上限定のツアー 二泊三日が一般的らしいけどあまり歩かなくてもいい旅 三泊四日の行程で比較的ゆったり旅

羽田直通の京浜急行は実に便利


羽田から稚内空港へは一日三便だけ 


稚内空港に15時頃到着 添乗員とは空港出口で合流 かなり合理的なツアー旅

1日目は貸し切りバスで稚内港界隈を軽く観光してから フェリーで利尻島へ向かいます

宗谷本線「稚内駅」は憧れだった最北端の駅


  


昔は樺太に渡る桟橋駅まで通じていたらしい


港付近は車窓から


樺太の航路記念碑 横綱大鵬関が樺太から引揚げた上陸記念碑
  


稚内観光を足早に終えて利尻島に向かいます


16時40分 稚内出港


18時30分 利尻島到着


ホテルへ直行で一日目を終えました 明日からの利尻島内観光に備えてエネルギー充填

ホテルの夕食のデザートがミニケーキ「こんぶらん」


特産の利尻昆布をデザート名に ナイスアイデア 食事の〆だから一段と印象に残ります

翌朝 ホテル周りを散歩 紫陽花が盛りでした


予想以上に暖かかったけど爽やかな空気感 三浦半島との季節の違いがよく分かります

朝からバスで利尻島一周に出発
仙法士御崎公園 → オタトマリ池 → 利尻島郷土資料館 →
霊峰湧水 → 神居海岸パーク → 沓形岬公園 → 姫沼

画像の整理不足ですが よかったら利尻島の風景をご覧ください



何年振りかでYouTubeに登録してみました












郷土資料館は利尻島の鰊漁や自然 歴史を分かりやすく学べます


利尻島が火山島なのがよく分かります


昼食はホッケ焼き


ネイチャーガイドさんが一生懸命説明してくれます


羽田から出発して二日間の観光を終え 翌日は礼文島へ向かいます

65歳以上限定「あまり歩かない旅」 といっても結構な距離を散策しました

画像を羅列しただけの旅ブログですが 次の礼文島にもぜひお立ち寄りください。

もう少し画像を整理できたら 説明文も簡潔分かりやすく工夫出来ればよいのですが・・・・・

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。


ランキングに参加しています。
応援のワンクリックをいただけると励みになります。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 70代 自分らしさへにほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログ 穏やか家族へにほんブログ村


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする