海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

冒険とリスク

2013-06-21 | 日記・雑感
全盲のヨットマンとニュースキャスターのヨットマン、

二人とも海をよく知っている、経験も豊かなベテランヨットマン、太平洋横断を目指して福島から出艇し、宮城県沖で遭難、救助されたニュースを見ていて思った。

十分な準備をし、訓練を重ね、いろんな人たちの希望を預かって出艇したのだろう、あの広い海・太平洋をヨットで横断することはすごく勇気のいることではある。

準備の段階で、訓練の段階で、港で見送られる時など、どんなリスクを想像するのだろうか、具体的にそのリスクが現実となったときの気持ちをどのように整理したのだろうか?

身近な海でも十分に恐ろしいことがある。
太平洋の真ん中で、4メートルの波の中で遭難することはとても想像できない。
どんなイメージだったろうか、どれくらいの覚悟だったろうか。

救助されて本当に良かったと思う。
しかし、イメージの中に救助はどのように行われるか想像してたのだろうか、太平洋の真ん中だったら、不可能な救助だったのではなかろうか。

あんな、勇気ある冒険はできないが、私は行う気にもならない。

台風接近中の海岸は、靄にかすんで不気味な雰囲気、箱根の辺りが雲に見え隠れ


江の島も揺れているようだった


それにしても、救助中に二次災害・事故が発生したら、大変な事になったであろう。
無事に収束してよかったと、つくづく思う。
コメント
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