海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

横浜の昭和

2013-11-02 | 近隣散歩
久しぶりに横浜西口へ行ってきた

学生時代の4年間、横浜・東横線沿線に住んでいたが、横浜駅とその周辺はその頃から工事が続いている。

数十年前は駅構内の工事で、通路にはゴムシートが敷かれ天井は重量鉄骨がむき出しの部分があるのが当たり前の風景だったし、何か埃っぽい中を大勢の人がぶつからないように速足で歩いていた。

近年、駅関係の工事は終了したような落ち着きが感じられ、通路もプラットホームも広くなり歩きやすい。

用事を済ませながら西口辺りを歩いてみたら、あれ?なんか景色が違うなあ、よく見ると東急ホテルがない!
跡地は更地になり、隣の駅ビルは取り壊し中、再開発?建て替えなのだろう。

学生の頃、駅ビルの3階辺りに東横線のホームに直結していた改札口があったことと、ジョイナスが完成したときのことが強く印象に残っている。

いつも活気に満ちあふれ、東京とは違った魅力ある都市である。

そんな街の一画に、学生の時も気づかなかった横丁があった。
ここは学生時代から変わっていないだろう、変わった様子がない、
昭和初期にタイムスリップしたようである。

ノスタルジックで好きな風情で、その名も「たぬき横丁」と掲げられている。


夜そぞろ歩いてみたいような横丁で、周辺の近代ビル群とのアンバランスが何ともいえない。


学生時代、東横線沿線にはこんな感じの場所・地域があちこちにあって、いつも、ふらふらブラブラしていた。
ここもいつかは周りと同じ風景になってしまうのだろうか?少し残念な気がする?
そんなことを想いながら久しぶりの横浜散歩でした。


コメント
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