雪の朝

今年二回目の雪・積雪だった

朝起きたら、昨晩から降りはじめた雪は世間を白く覆っていた。
予想通りに雪が積もっていて、庭も真っ白、カラフルな鉢の花にも白い覆いを被せているようである。

雪国の人達は、春までの間、毎日この雪と闘いながら日常を過ごしている。

この界隈は少しばかりの降雪で交通機関に影響が出たりする、なんと脆弱なことかと思ったりする。

雪国で暮らす人たちには申し訳ないが、白い世界は珍しいし綺麗である。

こうなると外出する気も失せてくる


愛犬も寒そうだったが無理やり庭に出した


「うう、やっぱり寒いよ」

　　

「お、歩いてみると楽しいぞ」

　　

スズメたちも餌台の上を平らげても巷では食料にありつけないのか、再び戻ってきて桜の木の上でじっと待っている。

今日は特別に、二回目のご飯・お米を餌台に置いたら、一気に飛び移ってきた。

羽を擦り合わせながら食べる食べる


寒さと雪は、いろんな生き物の動きを止めたりする、人間も生き物の例外ではないことを痛感する。

実は小生、十日ほど前に小さな怪我をして、暫らくの間、海遊びやチョット厳しい運動を控えるようドクターから指示を受けている。

そんなわけで、大人しく雪の庭を見ていると、遊び動いているときとは違った景色に見えたりするのです。


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