梅林から海へ

今頃は梅の花が満開だろう

どんより空、曇り空、いまいちモチベーションが上がらないから梅林でも観に行くことにした。

葉山界隈はあちらこちらに梅の木を見ることができるが、小生がお気に入りの梅林は、日本昔話の舞台のような里山集落である。

山間の梅林だから日当たりが弱いのかも知れない、平地の梅は満開なのに八分咲きの感じである。

それとも老木だから開花力が弱くなったのかも知れない、天然記念物の大木梅もイマイチ元気がない


それでも梅は生命力が強い、根が浮いていても花を咲かせている

　　

里の梅は、ひっそりとじっと寒さに耐えながら花を見せているよう、晴れていたら気持ちのいい風景である。

この界隈の梅林は、ほとんどが私有地だから無断立入りは厳禁である


天気のいい日に出直して、もう一度観梅しなければいけない。

せっかく散歩に出てきたから、カヤック仲間とお喋りしていこうとマイフィールドに来てみたが、こんな天気では誰とも会えない。

見慣れた車が止まっているから海の上にいるのだろう


二か月近く触っていない愛艇は埃を被って、元気なさそうに横たわっている。

来月からカムバックするつもり、もう間もなく出艇できる


梅を観て、海を見て、野菜を買った日、どんより空でも確実に春の足音が聞こえた日でした。


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