海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

平家の隠里を訪ねてきました

2022-12-15 | 旅行
もううすぐ2022年のゴールです、先日、本年の徘徊旅を終えました

同居人が以前から気になっていたという栃木県の湯西川を目指し、今年最後の旅で歴史ロマンに浸ることができた。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も最終回を迎えるし、源氏が追い詰めた平家の里を肌で感じられたらいい。

東武鉄道に乗るのは何十年振りだろうか、子供たちと尾瀬を歩いて以来だから40年ぶり?かな?

浅草のホーム先端でパシャリ


私鉄の特急は旅気分が盛り上がる


平日でも残席13とコロナ以前に戻りつつある、予防意識が薄まらないように注意しながら昼食は駅弁車内食にした。

三浦半島から日光方面への出発は時間の選択肢が少なく、食事は移動時間を活用することになってしまう。

湯西川駅到着、ホームは地下?いや山のトンネルの中?


この駅もお目当てで、昨年徘徊した上越線の土合駅を思い出す


路線バスで30分ほど終点に向かう


途中の橋梁は老朽化で補修中、手前で下りて平家の里まで歩くことになった。

歩いていると隠里感が漂ってくる


観光施設として当時を再現している平家の里






平家一族はどのようにしてここに辿り着いたのか、ここまでも頼朝は追いかけてきたのか、小雨のような霙のような空模様だから一段と寒さを感じる。

宿もそのまんまで、平家本陣


平家の里のリーフレットを読んでいたら、大らかというか面白い事柄が紹介されていたので、大雑把ですが紹介したいと思います。

源氏の追討から逃れて平家一族は山中に身を隠し敵を避けていたが、一族の婦人が男の子を出産したとき端午の節句に鯉のぼりを立てて源氏に見つかってしまった。

痛手を負った一族は落人となって湯西川へ分け入って安住の地に辿り着いたらしい。
それ以来、湯西川では鯉のぼりをあげず鬨をつげる鶏は飼わない風習が残っているということです。

栄華を極めた平家には、お祝いの習慣は抑えきれなかったのかも知れません、などと想像逞しく温泉に浸かりました。


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