映画・ラーゲリより愛を込めて・・・・

ひょいと散歩のつもりで映画を観てきました

同居人は友達からランチのお誘いがあって外出したので一人時間を持て余して、ふらりと電車で横須賀散歩に出かけ映画鑑賞の日になった。

いつもの公園だけど新しいお洒落なレストランがオープンしていた。
写真を撮り忘れたけど鎌倉にあるアマルフィというイタリアンの人気・名店レストランだった。

いつものショッピングセンターに入る


お昼は大好きなトンカツ・ランチ御膳


お洒落なイタリアンレストランは一人で入るには何となく敷居が高いし、どちらが好みかといえばトンカツである。
それでも近い内に一度は食べてみたいレストランではある。

何となく観たい映画を考えていたけど、上映時間を考えるとこれかなとチケットを購入する。

鑑賞候補の「ラーゲリより愛を込めて」に決定


映画のあらすじを書き切ることなどできないけど、シベリアで抑留された人々の日々の生きる戦いを描いた映画で、極寒の中の収容所での出来事、その中で生きることを諦めない主人公を語り尽くした物語だった。

主人公は喉頭がんを発症して余命僅かに、その時に戦友が遺書を書かせるのだが書き物は没収されるから、四人が手分けして四ページの遺書を暗記する。

主人公は逝ってしまったが戦友たちは引上げ船で帰国できた。その後、四人はそれぞれ一人づつ家族を訪ねて、その遺書を読み届ける。

ラストシーンで感動が四回も繰り返されるクライマックスは、観客の感情を揺さぶっている空気が伝わってきた、隣の席でハンカチを使っているのが分かった。

映画が終わって窓腰に見る軍港に何ともいえない気持ちになる


思い起こすと、小生達の最後の海外旅行が僅か四年ほど前の極東ロシア・シベリアだった、みんなフレンドリーだった。
あの国がまさか戦争を始めるとは、今でも信じられないときがある。

2019年６月、あのときの日本人墓地はどうなったろう


多分、あの時以上に手つかずの廃墓地になっているだろう。
どうして戦争になるのか小生の見識では理解できないけど、実際に起こる事象にどのように考えればいいのか、不満と不安が入り混じります。

ひと月ぶりに映画を観に行ってチケット購入はセルフレジになっていて、自分が好きな席をタッチして精算します。
最初は戸惑う人も多く、係の人が付きっきりだったけど今はスムーズに発券されています。

いろんなことが、この様に収まるといいのにとつくづく思います。


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