海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

通院日の楽しみ方

2022-08-21 | 日記・通院
半年に一回の検診日、朝9時30分が予約時間です

朝食を家で済ませても間に合うけど、起きたばかりは食欲もないし落ち着かないから、空腹感を味わって食べるモーニングが楽しみ。

そんなことを考えながら電車・バスを乗り継いで病院へ


暑い、蒸し暑い、蝉が賑やかで鳴き声は、アジー、アッジー、アジーと聞こえる。

いつもの受付、診察、「はい、今回もいいでしょう。次回は来年の2月です」と終了する。
小生は毎日が休日の様な通院患者、電車・バスで通うのも苦にならず、せっかく横須賀に来るのだから、散歩しながら朝食を食べるのも楽しみになる。

空襲されなかった街にはレトロ建物が彼方此方に


米軍は終戦後に横須賀を占領基地として使用するつもりで、街を破壊せず残す余裕があった。

この家は外壁が石造りのよう


狭い路地が多く建物も密集している。空襲などで火災の延焼から逃れるため外壁を不燃構造にしたのだろう。

こんなことを思いながら、帰りは繁華街まで歩くようにしている。
通院の大ベテランだけど、幸いなことに脚力と内臓関係は至って元気で、飲み食いに気を使うこともない。(本当は気を使った方がいいのかも)

ファミレスが一番、涼しいし安くて美味い!


60歳以上のプラチナパスポートで5%引き、貯まったマイナポイントで支払って現金支出は無しなのが、また面白い。

横須賀駅のホームで電車を待つ


丘の上にも建物が密集している。
戦時中に軍人やその家族などの関係者が大勢越してきたのだろう、平地が少なかったから所構わず建てまくった感がある。

ホームの椅子に腰かけて、保線車両のマッターホルンと小高い丘とのコントラストを眺めて、港からの潮風に触れていると少しづつ涼しくなってきます。


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「男はつらいよ」で思い出した夏休み

2022-08-19 | ただの雑感
毎週、土曜日18時30分にBS放映される番組を録画しています

今は亡き名優・渥美清氏主演の「男はつらいよ」は何回観ても飽きないし、懐かしい景色と人情に気持ちが温まって豊かになれる。
50作品を作り続けて全てがヒットする作品、半世紀に亘って日常を描いた物語がどうしてこんなに面白いのかと思ってしまう。

高校3年生の時、受験に備えて家業の仕入れに同行して大学の下見に来た時、帰りの電車時間まで兄と上野で初めて観たときの感動を今も憶えている。

懐かしい昭和の映像も楽しい(以前撮ったラーメン博物館)


撮り貯めたビデオを一杯やりながら観ていて、ふっと、高校時代の夏休みに経験した出来事を思い出した。

友達と二人で自転車旅行した時のこと、今考えると未舗装な県道を山越えして、東北地方を横断するような距離をよく走れたものだと思う。

日本海の離れ小島に渡るつもりだったけど、海況が悪く欠航になり暗くなってきた。見知らぬ街で野営場所を探してウロウロしていたら、年配の男性に声をかけられた。

こんなスマートな自転車では未舗装の山越えは無理だろう


事情を話したら、我が家に泊まるように勧められるままにお世話になった。今考えるとあり得ないような出来事である。

そのときは地元の高校が甲子園大会に出場できた年で、その寄付集めの高校生と間違えられたらしい。
当時の服装は白色の短パン・ソックス・運動靴・ポロシャツ・帽子と白づくめで自転車を漕いでいた。寄付集めの高校球児に間違われるのが自然なことだった。(と、後で思った)

声をかけてくれた男性は元高校教諭で、家族みんなで歓待してくれて、晩御飯は皆と寿司屋に連れて行ってもらった。

今思うと、考えられない親切を貰って、元気百倍で自転車旅を続けることができた。
今はもう、あんな冒険の旅にでる勇気はない。

寅さんの旅を観ていると、同じ場所・撮影地を歩いてみたくなるけど、とても歩き切れる数ではない。

この前は旅行した五島列島が舞台だった


映画の中に引き込まれて、行ったことのある風景が出てくると、楽しさ・面白さが膨らんできます。

時々、フーテンの寅さんに集中していて、ビデオの気象情報やニュース速報のテロップをリアルに勘違いしてしまいます。

映画の中で、「寅さんは故郷の塊のような人」というセリフが、人情や懐かしさ、喜怒哀楽、正直と挫折からの懲りない立ち直り、人生の明確なヒントを観ている気がします。

今年の夏は、なぜか少年時代を思い出します。年齢を重ねたせいでしょうか、懐かしい時代の楽しかったことを想い出すのはいいものです。

長い文章になってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございます。


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芝刈り、花火、送り火、の一日

2022-08-17 | 家族
今年もお盆が終わって、そろそろ秋風を期待していますが

数日前に二女宅の芝刈りを手伝う約束をしていて、送り火の日に作業することになった。
新築した頃は芝刈りも楽しかっただろうけど、住み慣れて仕事も忙しい年齢になると庭の手入れをする気も薄くなる。

誰かが手伝ってくれるとやる気になるらしく、時間が余りある小生の出番となって、義息子と大汗をかいて刈り上げた。

風が通る庭だけど高台の分太陽に近い気がする


朝から猛暑、こんな日の芝刈りは運動を兼ねて思い切り発汗するから、Tシャツを二枚用意して汗を吸ったシャツを乾かしながら作業している。

綺麗になった芝生は愛犬が走り回りやすくなった


大汗をかいて、ビール、酎ハイ、沖縄土産の泡盛で乾杯して、そのまま熟睡してしまった。

今日は送り火、皆でご先祖様を送ってくれることになり我が家に集合、この前できなかった従兄妹会もできて賑やかなお盆を済ませることができた。

送り火は遅い方がご先祖様は喜ぶはず、晩御飯を食べてから一年振りの花火大会


スイカの種飛ばし大会


今年の送り火は賑やか


ご先祖様が一年振りに家族と過ごして帰る日、今年は賑やかに送ることができたし、みんな楽しく過ごすことができたでしょう。

送り火が終わって子供たちが帰ると、普段から変化の少ない高齢者二人の時間が一層静かになる気がします。


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夏休みの宿題・感想文の書き方?

2022-08-15 | ただの雑感
夏休み真っ盛り、読書感想文の宿題を思い出します

孫たちの夏休みを見ていると、自分が中学生の頃かな? 読書感想文を書く秘訣を教えてもらったことを思い出す。

小生の年代の親達は兄弟姉妹が多いから、当然に従兄弟も多い世代で親戚同士の行き来も盛んで、それにつれて自然と多くの体験・経験をしていたと思う。

なにせ小生など家業が忙しくて、子供の頃から母の実家に居候していて、いや、預けられて何か月か何年か憶えていないけど、実家の菩提寺の幼稚園に通っていたのだから。
そんなことから中学生から高校生になっても、母の実家は夏休みなどに遊びにいく田園風景が広がる避暑地?のような存在だった。



いつだったか、読書感想文の宿題を放ったらかしにしていたら、年上の従姉が退屈しのぎに手伝ってくれることになった。

といっても、全く読んでいないのにどうやって書くのか、小生は落ち着いて読書などする出来の良い子供ではなかった。

「こういゆうのは、前書きとあとがきにヒントがある」と教えてくれる。
なるほど!と感動したのを今も憶えている。



ひと通り読むと、短い段落を引用すると何かしらの文章ができるのが分った。
従姉はそれを読んで「ここは、少し・・・・」「こっちはこう直そう」と添削して、夏休みの宿題がわずかの時間で完成した。

なるほど、こんな方法があるのかと、その後の今に至る人生の中でピンチには、その時の経験が役に立った時があったかも知れません。
褒められることではないけど、知識では間に合わず知恵を絞りだして切り抜けたこともあったと思います。

それにしても、大昔と比べると夏休みの宿題が少なくなったような気がして、ぼんやりとした心配がよぎります。


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お盆、墓参り、ウオーキングを兼ねて

2022-08-13 | 日記・雑感
台風8号メアリーさんより先に墓参りを済ませました

関東地方に接近するのがお盆の入りと重なるようで、大当たりの13日に最接近か通過するタイミングである。
急いでお墓の掃除、お参りを済ませようとウオーキングを兼ねて、少しでも暑さが和らいだ時間帯に氷結ペットボトルを携えて行ってきた。

「山の日」の墓参りだったけど、とても山越えコースを歩く気にはならないから、川沿い南コースを歩くことにした。

川は夏らしく雑草木が繁茂して大雨は大丈夫だろうか


やはり川沿いは水面を通った涼風が流れている感じがする。
ペットボトルの氷が半分ほど溶けた頃、菩提寺に到着して喉を潤すことができる。

境内も少し日陰の時間で過ごしやすい


カタツムリを見たのは何年振りだろうか


こんな場所にヤマユリが


昨年は無かったから、山から種子が飛んできたのだろう。
ヤマユリは神奈川県の花だし、山が近いからユリが彼方此方に咲いている。特に今年は多い気がする。

高台のお墓参りは大変だろうなといつも思う


お彼岸、お盆にはお墓参りすると心が落ち着く気がする。
今、某宗教が世間を騒がせているが、普段の営みの中で少しでも支えを得られるのが宗教だろうと思っている。

盛沢山の支えと多くの加護を期待するのは、宗教の役目を逸脱しているように思う。

無宗教なようでも先祖に感謝して、これからも見守ってもらえるよう、今年は早い時間に迎え火を焚こうと思っています。


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