平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ノイズ対策

2018-10-08 10:18:54 | アンプ製作と修理
大アンプにノイズが出る人と出ない人がいて、その理由が分からなかったのでノイズ出ているアンプを取り寄せ。実際に動作させて検証してみました (;´Д`)

結論として、10kΩのボリュームとNFB回路の10kΩの相互作用でトランスからのハムが出て、フルボリュームでボリュームの抵抗値がゼロになるとノイズが消滅。

対策としては…

入力にバッファーアンプを付ける
トランスのノイズ対策
ボリュームを100kΩとかに変更
NFB抵抗を変更する

などなど ( ̄Д ̄;;

この検証に時間がかかるので、ノイズの出ている人は先に照明ほかを完成させること (;^ω^)

なお、パワーMOSの取り付けにスクリューボルトを使いますが、六角レンチは片方の先端が丸いユニバーサルタイプが使い良い。PBスイスツールと呼ぶらしいですが、自分が使っているのは全長113mmと長い2.5サイズのもので、藤沢IBMで捨てられていたものをもらったもの。

PBツールは斜めから回すことができて、ヒートシンクが邪魔するメイン基板で威力を発揮。短いのは使い勝手が悪そうです。いろいろ種類があるのかも (;・∀・)
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トロイダルトランスの振動対策

2018-09-28 13:40:08 | アンプ製作と修理
秋の試聴会まで残り19日 (^^)

そもそも、読者のアンプのトラブルの原因がトランスだと思ったのは、もっとも優秀な読者のトランスが ウー c(`Д´c) と唸ったからです。右に続けの心理 ^_^;

トランスは巻線が振動することが多く、振動対策はなされて市販されています。でも、市販品の振動の例は多い。廃棄するのももったいないし、文鎮として飾るのももったいない。そこで、充填剤を詰めてガチガチに固めてみることにしました。これで振動がなくなれば使えるし (;・∀・)

充填剤は、セメダイン メタルロックY610 というタイプで、有毒ガスの出ないアクリル系の2液性接着剤。

100均のガラスにトランスを入れると溺れるので、セロテープの巻芯みたいなので底上げ。トランスの心棒や底板などは外します。

2液性接着剤は同時にガラスの中に半分程度流し、木の棒で混ぜ混ぜして巻芯を浸け、その上にトランスを置くだけ。足りない分は後から補充します。5分後に硬化するまでは手で支えないとトランスが傾くかも (=o=;)



結構熱が出るので、固まってきたら流しの平らな所に置いて換気扇を回しながら固まるのを待つ。←今ここ (^ω^)

完成したら他の材料の写真もアップします (^o^;

なお、接着剤は半分も余っているので、使いたい人にあげます。保存が余り効かないようだし (~_~;)

18:00 画像追加


材料
緑のカップは石膏を混ぜるゴム製で固まったのが取れやすい
今回は使わなかった



トランスを分解する
テープの心棒が高さ調整に役立った



2液を均等にガラスに入れる


不足分は追加して固めている最中


完成したけど棒で混ぜたから渦潮になった (^_^;)


裏側
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初歩的なミスの原因 (;´Д`)

2018-09-27 08:28:52 | アンプ製作と修理
秋の試聴会まで残り20日 (・(ェ)・)

大アンプ製作でトラブル出ていた人の原因が、トランスでもなく基板でもなく、ただの絶縁ミス。スペーサーを入れないでリアパネルに直接、ターミナルを取り付けていた。これでは出力ショートしているから焼ける。それも1人ではなく2名で、どちらもバレーボール観戦が多い順 :(;゙゚'ω゚'):

これは偶然ではないのです。リアだから佐藤あり紗さんのコートネーム。






芯線を噛まないで被覆を噛むのがアーストラブルに多い



他にも、リレー基板のACとDCの配線間違えも1人。こちらも上尾アンプでバレーボールチームにちなんでいます。バレーボールが鬼門となっていた ( ゚д゚ )

ということで、神様が見かねて、さいたまのトラブル読者に、談山神社から白い鈴を送ってきた。全国の藤原の子孫の祭神として、鈴(レイ)を僕の右横に置くという意味。アメン三神像の右(向かって左の副)の女神にレイが座ることになったのです。ちなみに、左側のリア女神1人ではトラブりまくりだった orz


Wikiより

藤のトップの談山神社からお墨付きをもらい、あれだけあった謎のトラブルも速やかに解消。組織のトップの横の女性は賢くないと下々に○○が伝染ってダメという見本でした。左(向かって右の正)の純粋だけでは回らない (=o=;)

アースという地母神がアンプにはある。だから、アース回しが大切で、アースでトラブル出ている人は地母神に怒られるお (^m^;)

20:40 追記

入力端子の絶縁不良対策に、取り付け穴の内側に透明マニキュア塗っておく女性らしい細かい配慮が…全く見られませんね (--)
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シルクスクリーンの実験~その2 露光時間

2018-09-24 11:34:20 | アンプ製作と修理
アクリルパネルに印刷するシルクスクリーンの実験。今回は露光時間の実験です (~_~;)

今回は、感光乳剤の濃度を少し緩くしてみました。乳剤の作り方そのままだと粘りが強くて薄く伸びません。付属の感光剤の瓶一杯程度の水増しで伸びるようになりました。

最初の実験のもの(乳剤が伸びない)はボロボロで、乳剤も露光時間も水洗いもダメ。露光時間は3分ですが完全に露出オーバーで文字が固まって抜けません (;´Д`)


赤く塗った所に文字が固まっている
白い所は乾いた乳剤の剥離

シルクスクリーンの解説しているサイトでは、12分とか出てくるので、試しに7分と12分の露光をしてみました。7分はまだしも12分では文字になりません。12分と説明している所はTシャツ専門で、ここは感光乳剤が分厚いから時間がかかるのだと思います。しかも、ちょうじかんろこうだと乳化剤を剥離してメッシュを再利用しようとしてもジアゾ再生液で溶けなくてカチンカチンのまま :(;゙゚'ω゚'):


12分


7分

それで、時間を1分と2分に短くした版を製作。1分で文字が抜けました。2分だと露光オーバーで抜け切らない。




以上、2分


以下、1分
水洗いで露光されていない感光乳剤が溶けて文字が抜ける



補正して強調


照明に透かすと文字が抜けているのが分かる

実験結果から、露光時間は30秒~45秒の間に適正値がありそう。ただ、塗った感光乳剤の厚みとかで時間が変わりそうで、これを管理するプロは凄い技術だと思いました。フォントにはメッシュも細かいのが良いみたいですが、これも経験を重ねないと分からないことだらけ (=o=;)

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東芝製 MOS-FETの取り付けと天逆鉾

2018-09-17 19:25:38 | アンプ製作と修理
大アンプは最初に作った基板が失敗作で、パワーMOS-FETのピンが合わないという不具合がありました。日立製と東芝製でも足の配置が違うし、ちょっと混乱していたのです (;´Д`)

結局、日立製のMOS-FETにフィットする基板に作り変えたのですが、東芝製のMOS-FETも使ってみたいという構想は最初からありました。それで、トラブル続きの読者2名に、東芝製のMOS-FETが使える最初の基板で作りなおしてもらっています。


左 東芝製のMOS-FETと表裏逆に設計してしまった基板
右 日立製のMOS-FETと日立製にフィットする新基板



日立製にフィットする基板で東芝製のMOS-FETを使う場合は足が交差してこのままでは使えない

日立製にフィットする基板で日立製のMOS-FETを使う場合は、ヒートシンクにもぴったりフィットする設計ですが、東芝製を使う場合は足が交差して無理です。そこで考えたのが逆鉾 (;^ω^)

天逆鉾など、古代史で逆鉾が出てきますが、MOS-FETの足が上を向く逆鉾にすれば、東芝製を使うことができる。それで実装してみました (^ω^)


Lチャンネル
リード線が交差する



リード線は50mm-55mmで先端を輪にした


Rチャンネル


こちらは最初の失敗基板で、東芝製を使う場合にリード線が交差しない
パワー段のドレインに供給するプラス・マイナス電源はジャンパー線で繋ぐ


まだ調整も音出しもしてませんが、東芝製MOS-FETはゲート電圧が1.8Vと高いので、0.7V程度の日立製よりバイアス調整トリマーを回す必要があります。ソース抵抗の0.22Ωの電圧を監視して、0.022Vなら100mAのバイアス電流。音出しながら、歪が小さくなるポイントを探します。東芝製を使っているソニーのアンプは250mAも流しているのでヒートシンクは結構ホカホカになります (^_^;)

東芝製の2SJ115/2SK405は、クリスタルガラスの音と言われ、山水電気の高級機に使われました。日立とは違う音ですが、電源が弱い大アンプで違いが出るか、試聴会で聴き比べをすることになります (;・∀・)

18日 2:45 調整と音出し

Lチャンネルはスンナリと調整できたのですが、Rチャンネルの終段MOSのゲート電圧が全く上がりません。それで、ドライバ段の33Ωを56Ωにして再調整。まだ1.8Vには足りませんが1.4Vまでアップ。バイアス電流も50mA程度まで上昇。これなら何とか動作する。ちなみに、Lチャンネルは130mA程度です。

音はMOSらしい繊細さがあって、日立と似ています。日立のほうがまろやかかも。耳の良い人なら聴き分けることが出来るかも (;^ω^)

課題として、ドライバー段のゲート電圧が上がり、2SJ76/2SK213の負担が大きそうなので、これは下げたい。要するに、ドライバー段を酷使しなくても終段ゲート電圧が上がればよいのだから、ドライバー段のソース抵抗を倍にする。33Ωを56Ωに。

Rチャンネルは56Ωでも足りなかったので、こちらは82Ωから100Ωに適正値がありそう。試行錯誤しないと (=o=;)

11:40 調整終わり (~_~;)

最終的に決めた数値は以下

Lチャンネル
ソース抵抗 33Ω→56Ω
k213ゲート電圧 2.88V
56Ω両端電圧 1.88V 電流は23.5mA
k405ゲート電圧 1.7V 
0.22Ω両端電圧 34.3mV バイアス電流154mA

Rチャンネル
ソース抵抗 33Ω→68Ω
k213ゲート電圧 2.9V
68Ω両端電圧 1.77V 電流は26mA
k405ゲート電圧 2.2V 
0.22Ω両端電圧 33.7mV バイアス電流153mA
バイアス調整トリマーを1kΩから2kΩに変更

若松通商で売っていた2SJ115/2SK405のバラ付きがLRの違い。ゲート電圧1.8Vのコンプリのはずが、片チャンネルは2V台だった。特性が揃っていると苦労しない (ーー;)

15:00

調整用に基板を何度もひっくり返していたらパワーMOSの足が折れて切れかかっていた orz



無駄に長くしていたからひっくり返した基板に引っかかった (;´Д`)


そもそも足を曲げる必要がないのではないニカ?

ハンダ付けして補強して大丈夫だけど気をつけるように (;^ω^)


視聴中 ピアノがいい (;・∀・)

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美しい配線~その2 リレー基板とヘッドフォンのターミナル

2018-09-15 11:05:36 | アンプ製作と修理
今回はリレー基板の電源周りのターミナルを整理しました。同時に、ヘッドフォン端子からの配線を取り外すことが出来るように3端子のターミナルも設置 (;^ω^)

最初にプラス電源とAC電源のターミナル、小型電線取り付け用ターミナル 1.6φ MM-2-1 の取り付け。アースには 2φ 圧着端子取り付け用 PB1-S を取り付けました (^ω^)





次に、ヘッドフォン端子からの配線用のターミナルを設置。基板にランドがないので、3.96mmピッチのハウジングを瞬間接着剤で貼り付け。LR基板からの入力を1.2kΩの抵抗で分圧してターミナルの足にハンダ付け。この場合、分かりやすいようにリレーのところから引っ張って持ってきていたのですが、本当は5mmでもなんでも入力なら良いのです (=o=;)


シリコンチューブを被せた抵抗はハウジングの近くのLR入力にハンダ付けしても同じ



ハウジングのスリーブ側を作ったらヘッドフォン端子にケーブルをハンダ付け (^=^;


ヘッドフォン端子のアース穴が小さいのでケーブルは細くて良い

ケースを組み立てて電源入れたらLED照明が一瞬で切れた orz
調べたら定電流ダイオードが1本壊れていた
取り付ける前にテスターのダイオードモードで調べること (;´Д`)

なお、リレー基板へのACケーブルが切れていると、リレーだけでなくメイン基板も調整不能になる事が判明。断線には注意すること。特にネジ止めは切れやすいから締め過ぎに注意 ~( ̄C・>

23:30 LEDパネル修復と組み立て

定電流ダイオード不良で壊したLEDパネルを簡易修復。ドリルでホジホジして3mmφの白色LEDをマニキュアで埋め込むだけ ^^;


ホジル


透明マニキュアで固定


定電流ダイオードも交換して接続


点灯


フロントパネルに点灯


暗いほうが良い (*_*;


某東海地方読者の基板を入れた状態
ドライバー段までで音出して安定
これなら終段MOS-FETを取り付けても大丈夫そう

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美しい配線~その1 アースまとめとLEDケーブル固定

2018-09-14 06:28:33 | アンプ製作と修理
読者のアンプ作りでの最難関はケーブルの引き回し (・。・;

アンプのケーブルは、電源を中心として放射状に広がるアースと、縦横に走る入力や電力供給系のケーブルでゴチャゴチャになります。ケーブルの交差はトラブルの原因ともなるので、できるだけスッキリと整理された配線が理想。今回はアース回りのまとめ方を書きます。

アースはメイン電源基板の中点アースから、LR基板、リレー基板、サブ電源基板(使わなくてもアースは接続する)、入力系のアース、出力のアースに伸ばされます。アースがループを作らないように、中点アースから放射状に伸びる1点アースが推奨されています。

メイン電源基板にはアース用のネジ止めターミナルを3本立て、そこから系統と方向ごとにアースケーブルを伸ばします。


上から、ボリュームとLED照明のマイナス側、LR基板、サブ電源基板とリレーと入力系のアース
無理にまとめなくても圧着端子は重ねてネジ止めできるからバラで良い


フロントパネルは、ボリュームのアースと、ヘッドフォン端子のアースと、LED照明のマイナス側の3つのアースがあります。ヘッドフォン端子のアースはリレー基板に伸ばすので独立させて構わないので、ボリュームのアースとLED照明のアースをひとまとめにします。使った圧着端子は1.25スケア3φで、ボリュームのアースは17センチ位、LED照明のアース(茶色)は40センチと長くなっています。


ボリュームとヘッドフォン端子のアースを1.25スケアの圧着端子にハンダ付け
赤に見えるけど茶色です
端子表面のハンダのフラックスはクリーナーで拭き取る


なぜ40センチと長いのかというと、下の設計図 ( ̄д ̄)エーのように、LED照明の足が左を向くか右を向くか決まっておらず、それで長くなる方を選択しているからです。LED照明のケーブルは、ホットもアースも両面テープでフロントパネルに這わせ、LED照明に力をかけたりリード線が無駄に長くならないようにします。定電流ダイオードは電源取るスイッチの近くにテーピングで固定してリード線は長くしない (^.^;


ミスドで書いた設計図 (_ _;)
紙はマンゴーイベント時のファミリーマートのチケット入れ (^_^;)


LR基板へのアースは8センチと10センチ位で2スケアの圧着端子。LR基板の入力は2ピンの緑のターミナルにして、ターミナルのアース側にネジ止めします。


サブ電源基板への太い緑は12センチ
リレー基板への茶色は15センチ
入力系への太い緑はムダに長い20センチで2スケアの圧着端子


入力系はセレクターのところでアースをまとめているので、サブ電源アース(サブ電源の中点)とリレー基板のアースも外せるようにしておきます。送ったターミナルが足らない人は手を上げるように '`ィ (゚д゚)/

なお、某東海地方の読者のLR基板にターミナル処理した例↓ (^=^;


スピーカー出力は2φ 圧着端子取り付け用 PB1-S






プラス・マイナスの電源ケーブル用は小型電線取り付け用ターミナル 1.6φ MM-2-1

21時 LEDケーブル固定を追加

LED照明は使うパネルで違うのですが、今回はケーブル処理の簡単なやり方を書きます (^ω^)

本当は大小のアクリルを重ねてから5mm厚のアクリルを固定するのですが、今回は小さいのが届いてないので大きいのだけ固定。メンドイので四隅に瞬間接着剤を塗って固定しました。時間のある人はテープのほうが良い (・・;



次にLEDパネルを置いてテープで固定。今回はアルミテープを切って固定しました。



その次はケーブルを固定する両面テープを適当に貼り付けます。今回使ったのはスコッチの白い厚手。




電源取るスイッチからプラス側のケーブルを這わせる
使うスイッチに寄ってポジションが違う



這わせたケーブルはテープで固定
LED用のケーブルは太かったので細いので良い



LEDパネルから出ている端子とケーブルの長さを調整しておく

10mA×2の20mA定電流ダイオードを接続する。


端子で小さいリング作っておいてケーブルを通すと作業が楽
定電流ダイオードはスイッチ側に付けても一緒
交換する時に楽なのはパネル側接続


なお、アースが接続されてないので点灯確認はまだ (^^ゞ
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発振した orz

2018-09-12 12:50:12 | アンプ製作と修理
配線を完了して音出ししたらLチャンネルからハムノイズ。ボリュームのアースが怪しいと思いましたが、LR入力を入れ替えてもLからノイズが出る (*_*;

それで、配線が怪しいと思い、トランスのベースの角に一番近い+24V電源のケーブルを指で押した瞬間、リレーが切れてしまいました。Lチャンネル基板の負帰還抵抗100kΩが焦げています。完全に発振です (ToT)





+電源を電源基板にハンダ付けしていた時は問題なかったのに、ターミナル付けてよしと思ったら、わずか数センチの違いで発振してしまう。アンプはデリケートで難しい (;´Д`)

対策としては、元のハンダ付けに戻す。トランスのベースからの距離が問題なら、ブロックコンデンサーのネジを利用して、圧着端子の丸環をブロックコンデンサーにネジ止めする。本来はこれが一番良いはずです (ーー;)

また、不思議なことに、サブ電源の+18Vとアース間につないだLEDが点灯しません。定電流ダイオード接続でもダメ。制限抵抗でもダメ。まさかこれも発振の原因?でもRチャンネルはちゃんと動作してるしなぁ (´ε`;)ウーン…

ということで、余り凝り過ぎると、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」のことわざになってしまいます。何事も腹八分の程々が良いのかも ( ´З`)=3 ゲップ

13:50

* ゚・*:.。.:*・゜+ d(*´∀`)b うそです +.:*・゜゚・*:. *

Lチャンネル基板のアースがイモハンダで外れていただけだった orz

100kΩも焦げていないし、何も変更しないでちゃんと綺麗な音が出ています。謹んで取り乱したことをお詫び申し上げます m(_ _)m
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うずしおアンプ

2018-09-11 16:54:30 | アンプ製作と修理
10月の試聴会まであと40日を切りました。ここに来て完成が見えてきた読者が多いことは喜ばしい (;^ω^)

これからのスケジュールは、試聴会の2週間前から最後の仕上げ。花文字のロゴをシルクスクリーンでアクリルパネルに印刷します。それとは別に、各自の紋章を金箔でデザインする。たとえば、かたつむりなら太陽船に巻き貝のデザイン。スイカなら太陽船に一文字など (・。・;

大アンプは、昨年7月の金沢の読者の事故と深い関係があります。死んでもおかしくない交通事故で入院し、今もリハビリに頑張っている。しかし、仲間がただ心配したり見守っていたのではないのです。大アンプを作ることで、一緒に戦ってきた。だから、大アンプを作ると体調が悪くなったり、アンプの基板が煙り出したりしてボロボロになったのです。僕が大アンプは贖いアンプと言ってきた真の理由です。

昨年秋の会津若松の合宿で基板作りをし、そこから一年で秋の試聴会のお披露目の予定。本当に楽しみでなりません。一年に一度しか会えない人も多く、成長した読者の笑顔が見られるのは嬉しい限り。本当に楽しいから何年も続けてこられたのです。

けれども、大アンプは集大成なので、ふさわしくない人は自分の弱さが出て作ることが出来ないとも書いてきました。脱落者は神の目に相応しくない何らかかの理由があるのです。実際、脱落者のことをモーツァルトのピアノ協奏曲をテーマにして書きました→天国への登山~モーツァルト ピアノ協奏曲20番。脱落者を脱落者として認めた後は、僕の体調も含め何もかもスムーズに出来るようになった。脱落者がいたから滞っていたフシがあるのです (;´Д`)

金沢の読者があちこち痛めて、それが読者のアンプが犠牲となってトラブル続出。札幌の読者はリレー基板がダメ。草加市の読者は最初の電源基板から絶不調。岡山の読者も煙り出して、浦和の読者も調整できない。会津若松の読者は完成したあとで異音が発生。退院しても再手術やリハビリの読者とシンクロしていたのです。

このように、皆が頑張って作ったものが煙り出したりして、パーツという体を犠牲として事故の読者を助ける。この犠牲の精神があればこそ、このアンプを作る価値があるのです。だから、そこに思いが至らない者は天からの階段を落ちることになる。なぜなら、神が作れと命じたアンプに疑問を持って作ろうとしなかったからです。神を疑った罪 (ー_ー;)

僕も大変だったけど、皆が本当に大変な中を頑張ってここまで漕ぎ着けた。完成は目の前。本当に凄く頑張ったと褒めてあげたいです ( ^ω^ )ニコニコ

僕が今組み立てているのは、草加の読者のトラブル続きの基板と、札幌の読者の動かなかったリレー基板などを集めた病人アンプです。別名うずしおアンプ。でも、手術するように、ダメなものをダメなまま流用するのは良くない。少しでもマシになるように、作り直せるものは作り直し、パーツの交換したほうが良いものは交換しています。些細な事ですが、それで少しでも金沢の読者のリハビリが進めばという思いから。

随分前に書きましたが、物を作る精神というのは、祈ることと一緒なのです。祈るように作れ。祈れば形を成す。それが芸術の本質であって、皆に頭と体で理解して欲しいところなのです。祈らないから脱落する。もう脱落者は出ませんよね (; ・`ω・´)

なお、ロゴのデザインは誰かにやってもらいます。IllustratorでAtelier_Efraymとボリュームやセレクターなどのロゴを花文字でデザインする。他にも皆の紋章も考えなくてはならないから結構忙しいかも (・∀・)
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電源基板アースの処理

2018-09-10 13:51:26 | アンプ製作と修理
新しく作った電源基板はアースのスルーホールが2φと大きすぎて、ケーブルのハンダ付けでランドがなくて困ります。そこでターミナルを使うのが良いのですが、今回は新戦力を投入。町田のサトー電気で売っている、2φ 圧着端子取り付け用 PB1-S というタイプです(1個30円)。

丸穴の圧着端子をネジ止めする基板用のターミナルですが、ハンズで1.6と1.8φのビットを買ってきたのですが、1.8でもダメ。無理くり広げて押し込みました。やはり素直に2φだった (;´Д`)



丸穴の圧着端子はケーブル1本なら1.25スケア、太いアース線や複数束ねる場合は2スケア以上必要です。ネジはナベの5mmが良い。6mmだと余って緩くなるおそれが。ワッシャを入れればいいのかも (~o~;)


ボリュームアースと入力アースをまとめた
6mmの皿ネジを使ったので密着性が悪い orz
圧着というけどケーブルが抜けるのでハンダ付け
圧着端子は測定の時にテスターのクリップでつかみやすい (^o^)v



5mmのトラスネジでぴったりだったけどAmazonでも売っている黄銅やアルミがいいかも


整流ダイオードはヤフオクで試供品にもらったサンケンの超高速ダイオード(ファーストリカバリー ダイオード) RL2Z 200V/2A
今回は初採用
若松通商で4本組840円だた ラッキー (^_^)v



金色の細いのは 小型電線取り付け用ターミナル 1.6φ MM-2-1

緑の5端子ターミナルを使う場合、穴の部分にハンダが乗らない場合は、針金を横に1本通し穴を狭くしてハンダが乗りやすいように工夫します。いずれにしても工夫の余地のある所で、作業性と見栄えでターミナルは便利です (;^ω^)

19:40 サブ電源基板の違い棚の画像追加

リレー基板とメイン電源基板に支柱を立てて、曲がりなりにも4点で支えるようにしました。浦和の読者のサブ電源基板はミッキーさんの耳があるので4点は楽勝のはず ♪~( ̄ε ̄;)


リレー基板に穴を開けて雄雌スペーサー20mmの支柱を設置してサブ電源基板を被せる


ナットで締める
雄雌スペーサーを上下逆にして上からボルトでも同じ



メイン電源に支柱を立てた方は端を噛むように


完成
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試聴会用テンプレとケース配線 ^^;

2018-09-08 00:23:07 | アンプ製作と修理
試聴会で展示する際の作品名のテンプレを作ったので書き込んで各自の日記のトップに配置すること (;・∀・)


トロイダルトランスのシールドケースを作った人はシールドケースと小さく併記すること

なお、終段MOSは東芝製に変更する人もいるかも (^_^;)

特に最初に合宿で作った基板は日立のMOSとピンが合わないから変更はあり得る (_ _;)

ということで、ケース2台目の配線を進めているので掲載。まず、入力3系統にシールド線でハンダ付け。読者も苦労したみたいですが細くて作業しにくい。これだけ細いとシールド線使う意味もないかも (・・;)




ガラス繊維チューブでまとめる


セレクターの所でアースをまとめるから、アースをハンダ付けするリングを作る
反対側はメイン電源基板のアースに
このリングの中にシールド線を全部通しておくと花が開いたみたいに綺麗に出来るはず (^ω^)


次に、AC入力のプラグとRコアトランスの接続。Rコアトランスの一次側は250規格のファストン端子。これはホスピタルグレードの3端子型プラグに差し込める規格なのです。スリーブを秋葉原のネジの西川で買ってきたので、圧着した上にハンダ付けして熱収縮チューブで絶縁。ウリの握力だと圧着しただけだと抜けます (=o=;)






グリーンのT字型のケーブルはスピーカーターミナルとサブ電源基板のアースをつなぐもの
メイン電源基板とサブ電源基板のアースは先につないでおく




電源スイッチとヒューズケースやトランスとつないで電源周りの配線は完成。あとはセレクターを買ってきて、注文したボリュームが届けば残りの作業もこなせます。



18:20 画像追加

セレクターの配線が完了したので画像アップ (^o^;)


まずアースのリングにシールド線を通しておく
ケーブルの束はリレー基板とRチャンネル基板の下をくぐらせている



テスターで3系統を間違わないようにチェックしてからホット側をハンダ付け




シールド線アースをアースのリングにハンダ付け


ボリューム基板へのLR配線をして完了
リングアースはメイン電源基板に接続
ケーブルを束ねる時にいい加減にしたので見栄えが悪い orz

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違い棚の基板レイアウト

2018-09-06 05:23:04 | アンプ製作と修理
Rコアのトランスで実験中。トロイダルトランスではトラブルの出た窪田式アンプも無事に鳴りました。こちらの基板は電源電圧の変化にもあまり変動しない (=o=;)

Rコアのトランスはケーブルが端末処理されているので、完成した時の見栄えが良い。だから、作る読者も手間ひまかけて新型の基板を作りたがる (^_^;)

しかし、Rコアのトランスは2次側が2系統となっているので、電源基板もメインとサブの2系統が必要。ただでさえ狭いケース内のどこにサブ基盤を収めるか?そこでピコーンと浮かんだのが日本の床の間の様式にある違い棚 (^^)

本棚や食器棚は杓子定規に作られますから空間性は低い。対して、違い棚は自由な空間構成ができる。この自由さこそが命なのです (;^ω^)

アンプ内に違い棚を構成するには、スペーサーを支柱にして棚に相当する基板を支えなくてはならない。前回の実験の時には気が付かなかったのですが、単純に10mm単位でスペーサーの高さを揃えれば良いのではなかったのです。なぜなら、底板のスペーサーから、10mm+ガラスコンポジット基板1mm+20mmスペーサー=31mmと半端になるからです。


前回の実験の時


正面から見た基板の違い棚

リアパネルに近い左奥のスペーサーは、もともとヒューズケースを固定するために設(しつら)えたものですが、ここに長いスペーサーを立てればサブ電源基板を支えられる。最初は単純に真鍮製の30mmを使ったのです。それが先に書いたように31mmでなくてはならない (;´Д`)

いやー困りましたね。一番短い5mmのスペーサーを眺めながら、どうやって31mmにするか悩みました。ナットで嵩上げすると厚みが2mmもあるからオーバーするし。

それで、ともかく25mmのスペーサーを買いに町田のサトー電気へ。そこで、5mmはなくて6mmだよと言われ青天の霹靂。うぉー、これなら25mm+6mmで31mmが構築できる。おそらく、ウリのような違い棚を構成するために6mmという半端な設計になっていたのでしょう ヽ(^。^)ノ

違い棚のメリットは他にもあります。それは、サブ電源基板の下が空くから、そこに大型のフィルムコンデンサーが入る。高音質のラムダコンデンサー他を電解コンデンサーと並列に接続できるのです。

なお、副腎皮質ホルモン剤を飲んでから、階段を普通に降りられる、立ち上がる時に掴まらなくても大丈夫、やたらに元気で朝ミスドにコーヒー3倍でお腹好調。指の痺れも少なくなってきたし、あとは手首の痛みと右手が握れるようになれば。ただ、薬が切れると痒くなるし体もしんどくなるので、しばらくはドーピング状態ですね (;´д`)トホホ…

Rコアトランス用の電源基板が必要な人はすぐに手を上げること。作る手間とターミナルも用意する必要があるから (^。^;)
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上尾と岡山アンプの調整

2018-09-03 03:29:13 | アンプ製作と修理
草加市の読者が作っていた窪田式改はトラブル続きで、こちらで調整して送り返してもダメ。ということで、窪田式改をさらに改良した、トランジスタ使用の2003年の窪田式アンプを予備で作らせていました。同じくトラブル続きの岡山の読者が岡山シーガルズバージョンなので、埼玉だから上尾アンプ (^m^;)

このアンプは電源電圧が±24Vで設計されており、Rコアのトランスの±25.5Vにフィットします。ただ、バラックで調整しても、ケースに収めるとトラブルが出るかもしれず、今回はケースに組み込んでテストすることにしました。それで朝の3時までかかって調整できるところまで組み立て。さすがに疲れたのでビールで休憩。おでん出汁で豚肉少しに豆腐+梅干し1個をレンジでチンした即席料理が (゚д゚)ウマー

ということで、まだ写真だけ (~_~;)


サブ電源は左奥ネジ穴を30mmのスペーサーで嵩上げ
右奥のネジ穴は右のリレー基板の左奥のネジ穴に偶然一致
10mm×2のスペーサーでピッタリの2点支持


ヾ(゚Д゚ )ォィォィ追加していきます

なお、写真の色がいつもと違うのは、三丸の昼光色蛍光灯が1個切れ、色温度の低い(温かみのある)ハロゲン電球に急遽換えたから。ちなみにトイレの電球も切れたので有り合わせに交換。部屋ではハンダ付け、トイレで基板の穴開けとどちらも暗い中で作業をしていたので、神様が明るくしてくれたのでしょう (ーー;)

4日 4時48分

ギャー AC12V(DC17)ではリレー駆動ICのμPC1237Hが動かない
DC25V以上と書いてある (ToT)

ということで、24Vリレーを使うことにして、メイン電源のDC25.5Vから電力供給にして半固定は15kΩに
サブ電源はLED点灯のみに変更 (^_^;)

5:50
24Vリレー動いた ヽ(^。^)ノ
半固定は15kΩ
R6は40~45Ω(今回は56Ωに180Ωを並列接続して43Ω)
ケーブルはメイン基板から
サブ電源のアースはメイン基板のアースと接続すること

6:35
上尾ではなく岡山アンプのLチャンネルから音が出た ( ̄д ̄)エー
ただし電源電圧低いので2段め電流が上がらない
抵抗値を変えないと (=o=;)

お風呂入って豪雨過ぎたら朝ミスド逝って来ないと ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

9:15
ミスドから帰り
朝はオールドファッションない (T_T)

ほとんど濡れずに帰った後で雨の様子見たら見事に本厚木の左に避けている
Lチャンネルから音が出た効果か (;^ω^)



11:00
岡山アンプの調整完了で両チャンネルから音出し (^o^;)




サブ電源とリレー基板とのレイアウト
このように重なって20mmのナイロンスペーサーで橋脚にしている



本当は上の図のようにネジ穴を追加するのが良い
パターンと接するけどナイロンスペーサーなら大丈夫


初段の1kΩ4本を2kΩに。間の47kΩ2本を100kΩに(中央の47kΩはそのまま)。この6本の抵抗の交換で無事に調整出来ました。すかさず音出し (^=^;

スマホからフルート曲を再生。フルートの乾いた音がよく出て、伸び伸びしていて、これはトランジスタを採用した効果かも。2段めの220Ω両端電圧が1.3Vくらいに落ち着こうとするので、無理に1.4Vにしないで出力のゼロボルトだけ調整。2段め調整トリマーはシビアで、これは3回転型が良さそう。

ということで、トラブっている人はRコアのトランスに交換すること (; ・`ω・´)

なお、調整段階では基板を何度もスペーサーから外す事が多いので、8mmとかの長いボルト留はスペーサーが緩むのでダメで、6mmのボルトか、6mmの雄雌ナイロンスペーサーをネジ代わりにすると良い (^ω^)


5日 0:35

上尾アンプの音も出た (^O^)

こちらは初段FETの増幅率が小さいので1kΩを2.7kΩに、47kΩを100kΩにしてパーペキ
ただし、3段目の電流が多くて終段MOSへのバイアスも高いので2段目を1.1Vの5mAに下げた
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ターミナル付き電源の制作

2018-09-01 23:21:30 | アンプ製作と修理
トランスの換装で書いたRコアトランスを使うには、ケーブルに最初から付いているターミナルに合わせなくてはなりません。しかし、自作アンプには6端子ものターミナルを搭載する余裕はなく、そこで電源そのものを2つに分けて、3端子+3端子の構成で基板を設計しました。今回は実装編 (=o=;)

6端子から3端子+3端子へ変更するには、ケーブルの末端処理のターミナルをハウジングから引き抜き、新しいハウジングに移し替えれば良い。でも、これがなかなか大変。先の尖った工具で爪を押し、同時にケーブルを引き抜くのですが、指の感覚が戻っていないので両手のシンクロがうまくいかない。特にケーブルを引き抜く力が弱い (;´Д`)


6端子のターミナル


ケーブルの末端処理のターミナルと抜けるのを防ぐ爪


ようやく抜けた (^O^)

そこで、爪を押して少し引っ張ったら、ピンセットをプラグの尻とターミナルの間に入れて、テコの原理で押し出すことにしました。あとは、緑-黒-緑の3端子をメインの基板に差し、青-黒-青の3端子をサブの基板に差すだけ。


3端子のハウジングに挿入


移植完成


メイン電源の3端子ポストに差し込む


サブの基板も移植


新しい電源基板2枚の全体図
メインの電源は背丈が天板ギリギリなので10mmスペーサーを8mmか5mmにしたい
サブの方は電圧も低いし耐圧25V以上の小さいコンデンサーで良い
そもそもメインだけで動作するはずだから必ずしもサブは必要ないかも


このあとは、ケースを組み立てて、250規格ファストン端子になっている100V側のターミナルも使えるようにしないと。サブの電源基板はスペース的に大丈夫そうなので、リレーの横に配置する予定 (;^ω^)

朝5時

12Vリレー用のリレー基板まで作った orz
ご褒美にピールでファミマの冷やし中華(少) (゚д゚)ウマー


24Vリレーとの変更点は中央縦の青いR6が56Ωになったこと
±17Vのサブ電源の場合
今回は電流が70mA近くと多いので1Wを使った
まだ動作するかは分からない (・・;)


なお、メインの25.5V電源で動作させる場合はR6を1W/168Ωにすれば定格電流72.7mAの12Vリレーが使える。

±25.5V-12V-2VF(D1又はD2と D3の電圧降下)でR6にかかる電圧は12Vになり、抵抗値は12V ÷ 72.7mA =抵抗値は165Ω。1W/168Ωが適当。
※VF = 0.75Vとして計算
168Ωは売ってないので R1=240Ω/R2=560Ω の並列で合成する
計算サイト
http://sim.okawa-denshi.jp/rercal.php

DC±25.5Vで24Vリレーを使う場合、25.5V-24V-2VF(D1又はD2と D3の電圧降下)でR6にかかる電圧は0Vになり、抵抗値は0Ω。要するに抵抗がいらない。

24V電源で動作させる場合はR6を1W/150Ωにすれば12Vリレーが使える。

24V-12V-2VF(D1又はD2と D3の電圧降下)でR6にかかる電圧は10.5V、抵抗値は10.5V ÷ 72.7mA =144Ω

MY2DC12の定格電流は72.7mAなので、これより小さくする
抵抗値は10.5V ÷ 70mA =150Ω 0.735W→1W抵抗が必要
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トロイダルトランスのシールド材料 (^=^;

2018-08-31 14:17:08 | アンプ製作と修理
大アンプのトラブルの原因がトロイダルトランスにありそう。ということで、トランスからのノイズ源(電波)を遮断するシールドを読者に作らせています。シールド材として、前回は100均のケーキ型を紹介→ケーキの型枠を探せ (;^ω^)

本厚木のミロード内にあるセリアにはなかったので、少し離れたダイソーに行ってみました。ところが、ダイソーでもシリコンの型はなし (TT)

ということで、ダイソーで使えそうなものを片っ端から買ってきてトランスに被せてみました。内側のトランスとトランスのフレームに接する所はショートしないように絶縁します。だから材料はなんでも良い。シリコンの型だと最初から絶縁物なので絶縁に楽ちんなだけ (・・;) 


手前から、100mm径・高46mmのステンレスストッカー。これは丈夫そう (;・∀・)
右は絶縁物のコルク
左奥が伸び縮みするボトル
右奥が100mm径のソーダガラスの容器



ステンレスストッカーはトランスの頭が底に接している
絶縁と固定をちゃんとすればシールド材は必要ない



意外に良いのがソーダガラスの容器
アルミ箔などでシールドするとせっかくのガラスが泣くかも
これも重いので固定に頭を使う



伸び縮みするボトルはカットしなくてはならないので今回は省略

頭を使って工夫すれば材料はいくらでも見つかるし、使いかけの梱包テープに厚紙を巻きつけて円筒を作り、円盤に切った天井を付けても同じ。シールドした時に、シールド材とアースとの電位差を測り、アースに落としたほうがいいかを判断。実験してないので、最初は落とさないで観察すること (^_^;)

ただ、トランスを中央の太いボルトで固定する方法は渦電流の問題もあって良くないのかもしれず、その場合は木製ボルトを使い、フレームも外して木の台座に固定するのが良いのかも (*_*;

ということで、トリマーが焼き焦げていたとかトラブル出まくりの読者の基板検証のレポ。2段めの2SJ313/2SK2013のコンプリを、新たに測定したものに交換。トリマーも交換して、LRを測定して音出し。コンプリが良かったのか、2段めトリマーをソース抵抗と同じにして取り付けたらDC漏れがない状態 ^^;




Lチャンネルの入力ケーブルをホット側をブルーにしたので最初にホットとアースを間違えた orz


トランスの余計なケーブルをトランスに巻きつけたのがシールドになって良かったのかも (^ω^)
せっかくLED表示灯付きのリレーに交換したのに光らない orz


スマホから入力してスマホのボリュームで音量調整。本来はドライバー段の中出力MOSのソース抵抗を0.22Ωにして出力段に変更。パワーは取れませんが、フルートが歪まなくて、オールFETアンプの繊細さが出ています (^o^)v
コメント (5)
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