平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ロッテの経営危機

2008-10-10 03:35:14 | Weblog
 昨年の11月26日のブログ『反日企業ロッテへの警告』で示唆したのですが、ロッテの経営状態は芳しいものではありません。というのも、一般に別会社だと思われている韓国ロッテも、実態は日本のロッテホールディングス(社長辛格浩)が大半の株式を保有するのです。韓国ロッテは経営危機の時に日本のロッテに助けを求めたのですが、ロッテは株式を公開していないので検索しても詳細は分からないのです。韓国は循環出資や飛ばしなどの日本では違法とされる経営手法がまかり通り、ただでさえ企業の内情は闇に包まれているのですが、親会社のロッテが日本で株式を公開していない事がその闇を殊更深くしているのです。その韓国で、不動産投資の失敗などで資金繰りが悪化しているようなのです。韓国は土地バブルがはじけ、全ての企業で急激に資金繰りが悪化しています。例えば、ロッテグループでもこんな動きがありました。

【韓国】ロッテショッピング、日本で110億円の社債発行へ[9/20]

 これは、いわゆるサムライ債という円建ての社債で、韓国国内では資金調達が難しくなったので日本から金を借りようという事なのです。ところが、ここのところの急激なウォン暴落で、借りた円はウォン換算で4割も高く返済しなくてはならなくなりました。金利を入れると5割り増しです。これでは円建てで借りた意味はありません。むしろマイナスです。為替が安定している時は低金利の円を元にしたサムライ債は魅力的なのですが、今回のような円高に動いた時は差損で悲劇的な結果となります。↓は今日10日のドル/ウォンの動き(ウォン買い支えの介入)です。韓国史上二番目の上下幅だそうです(21:30追加)。



 ロッテと言えばプロ野球の監督問題で、バレンタイン監督を切ろうとして失敗したようです。この背景を探ると、球団側が高年俸のバレンタイン監督を降ろし、年俸の安い日本人監督を画策していた事は明らかです。オフにはFAで主力の多くが抜けると予想され、ただでさえ来期の優勝は絶望的なので、監督も安く仕上げたいのは人情です。しかし、バレンタイン監督のマスコミを利用した先手に後手を踏み、切るタイミングを逸してしまったのです。

 昨年の5月30日にロッテタワーの建設現場(釜山)が60mも崩落した事故から続く、ロッテに対する逆風は止まる事を知りません。最近も、中国で生産された菓子に有毒物質のメラミンが混入している事件がありました。自国(韓国)の経済崩壊、アジア諸国への不動産投資の焦げ付き、日本での売り上げの頭打ち、などなどが明るみに出てくるでしょう。3月のコージーコーナーの買収も、コージーの赤字体質を考えると疑問です。ちなみに、コージーの工場では一年に一度トップの視察があるのですが、全員マスクをしている従業員とは別に、金の帽子をかぶってマスクをしない韓国人顔の老人がその人だったのです。日本人かもしれませんが、統一協会の文鮮明の影武者のような顔立ちでした。しかし、マスクをしないとは…。

 今年のプロ野球は、反日のソフトバンクとTBS・ベイスターズが最下位、同じく反日のロッテが4位と低迷し、首位を争っていた2~3年前と様相が一変しました。僕的にはまあまあの成果ですが、まだ親会社の崩壊は実現していません。ちなみに、巨人が強いのは、東京ワールドでの在日企業優遇を教えてくれたのが巨人ファンの兄を持つ人だったので(本人は野球には無関心)、今年は嫌でも仕方ないのです。ロッテには昨年も警告を発したのですが、それを無視するようにコージーの買収に走り、韓国ロッテの危機を招いています。昨年の警告が最終のものですから改めての警告はしません。身を持って反日への因果応報で苦しんでもらいましょうか。

 最後に、日本がいかに尊い国であるかをエンコリから紹介しましょう。アジアを救った日本を非難するのは韓国と中国だけなのです。

     エフライム工房 平御幸
コメント (3)
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