平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

コルク巻の鉛筆立て

2013-01-31 19:22:38 | Weblog
 オムロンのフットマッサージャーのお陰で、随分と体調が良くなったので、ようやく部屋の整理ができます。とは言っても、マッサージャーが効果を発揮するのは昔の古傷である頚椎捻挫。大学の時のコンニャク体操で頭頂での逆立ちがあるのですが、この時に左目が霞むほどの頚椎捻挫症状が出て、自分の首が子供の頃からずれていたことに気がついたのです。

 最近は左の頭痛が酷く、それも左の鼻のアレルギー症状を伴うもので、鼻うがいでは治りませんでした。起きているのも辛く、昼寝をすれば余計に辛くなるので、ほとんど毎日が頭痛と眠さで死ぬ思いでした。朝晩が逆転して、深夜にコソコソと作業をする毎日。こんな解決方法があるとは思いませんでした。

 フットマッサージャーは脚とふくらはぎ以外に使うのは禁止なのですが、僕はタオルを二枚重ねにした上に頭を置き、耳の後ろの頭骸骨の下端に刺激が来るようにしています。力加減は弱で、悪い方の左首には力が加わらないようにし、右側にずれた頚椎の上部を左に押す感じです。間違って左のほうを押すと、頚椎捻挫の気持ち悪さが出るので分かります。

 頭痛が緩和、鼻粘膜のアレルギー症状が緩和、よく眠れる、ということで朝から起きて、昼寝をしなくても良くなりました。でも、ずれた首がすぐに元に戻るので、この矯正には時間がかかりそうです。マッサージャーは正規の使い方以外で事故が増えているそうなので、安易に真似するのはやめたほうが賢明です。

 それで、副次的に気がついたのですが、どうも枕は湾曲した石のエジプト式が良いのではと思いました。日本人は長頭(顔が前後に長い)の西欧人よりも短頭なので、西洋式の柔らかい枕だと、顎が上を向いて頚椎を圧迫します。これが鼻粘膜のアレルギーや呼吸障害の元になります。江戸時代の箱枕は一理あります。

 さて、工作をする面白さが分かったのか、スピーカーを作る女性陣が増えています。でも、スピーカーはユニット他の制約があるので、いつでも作れるわけではありません。そこで、スピーカーを作るときに出る円形の端材と、梱包するときに出るテープの巻芯を利用した、コルク製の鉛筆立ての作り方を紹介します。



 材料は、220mm×300mm×2mm厚のコルクシートが1枚。これは鉛筆立ての内側と外側に貼り付けます。裏に接着剤が付いているものはやり直しが利かないので、ボンドで接着するほうが修正ができるから楽です。



 テープの巻芯は2段重ねに接着し、先に内側のコルクから貼ります。次に円形の板を底に貼り付け、机と接する部分は厚手のコルクを円形に切って貼り付けます。乾燥したら外側のコルクを貼って出来上がり。外側のコルクの端は、厚手のコルクに揃えても良いし、少し長めで厚手のコルク底が少し浮く位でも良いです。

 僕は、コルクが余ったので5mmほど浮かしましたが、これが正解というのはありません。なお、内側のコルクを貼る場合、僕は5分割して少しずつ貼りましたが、これも貼り方はそれぞれの工夫次第です。

 ということで、材料は鉛筆立て二個分ありますから、作りたい人は申し出てください。最近は、切り抜き穴が82mmφのスピーカーを作っていないので、底になる板が不足しています。なお、厚手のコルクを円形に切り抜く工具もありますが、厚紙と画鋲とカッターで代用出来ます。

    エフライム工房 平御幸
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