平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

競馬界の不正はなぜ許されないのか

2020-11-30 21:19:51 | 競馬
米大統領選が明日朝に大きく動きそうなので、その前に競馬界の問題について書きます。基本的にアメリカの民主党と同じ悪の構造があるのです (#^ω^)

競走馬は経済動物と言われますが、だからと言って生産者や馬主や調教師や開催者が勝手に勝ち馬を決めてよいという理屈は通用しません。

人気がない、あるいは血統が悪いから故意に負けさせる。人気がある、あるいは血統が良いから枠順や馬場を優先して配慮する。人の思惑で勝てるレースを勝てず、その前に勝てるレースに出走できない隠れた名馬さえいる。これでは何のためのレースなのか?

ディープインパクトに代表される人気種牡馬は良血とされる。人気種牡馬をつければ生産者は高く売れる。セリで高く売るために、海外から大レースを勝った牝馬を輸入して人気種牡馬をつける。その子が活躍して種牡馬になれば濡れ手に粟。

しかし、ディープインパクトの父サンデーサイレンスはアメリカで種牡馬になれなかった。血統を見れば非主流のヘイロー系で、母系は活躍馬が皆無の貧しい牝系。しかも、馬体は小さいし、両脚が曲がっていて気性が荒い。だから300万円でも売れなかった。日立リヴァーレの選手のように大手からは見向きもされなかったのです。

しかも、生産者に買い戻され、他の馬と輸送中に事故で運転手と他の馬は死亡。奇跡的に無事だったサンデーサイレンスは、やがて良血高馬のイージーゴアを退けて米二冠馬に輝きます。血統が悪いから日本に都落ちしたのです。

日本でも、レコード勝ち6回、米遠征2回、天皇賞も勝った破天荒のタケシバオーは、祖母が抽選で毛嫌いされたクニビキで、父チャイナロックもハイセイコーを出す前で安い種牡馬だから付けられた。これが馬ですかと馬鹿にされ200万円で取引され、それが名馬と言われるまでに上り詰めて種牡馬としてもそこそこ。今だとダート血統としてもてはやされるはず。

このように、安馬で血統が悪くても、力を発揮できれば馬の将来は開けてくる。1億円チームの東レに負けないで、日立リヴァーレの選手も自分の力で切り拓け Σ(・∀・;)

ところが、最初に書いたように、関係者が勝手に勝ち馬を決めて、レースにすら出走できない、出走できたとしても他馬の引き立て役。これでは自力で将来を切り開くことすらできない。人間の都合で未来が閉ざされて肉になる。こんな理不尽が通用して良いわけがない。

公平なレースと、すべての馬に自力で将来を切り開くチャンスが与えられることが大切。米民主党のように、不正で議員が選ばれ、利益誘導で私財を増やす。それが神の前にどんなに重い罪なのかわかっていない。本当の公平さを有する神の目に悪と映らないように、僕は警告を発しているのです。たかが競馬と侮ると神の怒りの火が襲いますよ (ーー;)
コメント (8)
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