日曜のきさらぎ賞はサトのアーサーが注目の的。昨年のサトノダイヤモンドに肩を並べられるかの試金石となります。競馬ブックの馬体診断でも飛び抜けて良い馬体をしています。できればサトノダイヤモンドを凌駕するパフォーマンスを見せて欲しいところ (;・∀・)
さて、コメントで予告したように、週末はクイズに答えてもらいます (;^ω^)
AAを交えて書いていますが、本当は禁断のテーマです。狂信的なカソリックやプロテスタントの関係者に殺されるかもしれない、あるいは権力を使って僕を社会的に抹殺するかもしれないという、発表するには勇気のいる内容です。
カソリックもプロテスタントも、新約聖書をそのまま用いるという点では同じです。しかし、新約聖書は325年の第1ニカイア公会議などを経て成立したもので、公会議で抹殺された聖典が数多く存在します。それを聖書外典と言いますが、地球亜空間に存在するアルザル(アルサァレト)も、『第4エズラ書』の第13章40~47にのみ記されているように、なかなか馬鹿には出来ない内容が含まれます。
公会議で選ばれた聖典は、いわばカソリックに都合の良いものです。また、福音書などの成立に関しても疑問が多く提示され、現在では福音書のネタ本Q資料があったという見方も出てきています。例えば、マルコによる福音書は、それ以前の『トマス福音書』(これも外典)のイエスの語録集から採られているとされます。トマス福音書は、1945年にエジプトで発見された『ナグ・ハマディ写本』の一つです→日本語訳。近代になってこんなものが見つかるとは裏に何かありそうですけど (^_^;)
このような聖書外典の一つに、マグダラのマリアを中心とした『マリアによる福音書』というものもあります。こちらは19世紀には、同じくエジプトで発見されていたのですが、公開は1955年と隠されてきました。隠さなければならない内容が満載だからです→日本語訳。
今回のクイズは、『トマス福音書』と『マリアによる福音書』の二点から推理してもらいます。カソリックもプロテスタントもイエスの12使徒を聖人として崇めていますが、実はイエスが選んだ本当の12人は定説とは違うのです。
もっとも、福音書自体の読み方からも12使徒は様々なパターンがありますが、基本的にレオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐に出てくる12人を想定して、ここから、イスカリオテのユダ以外に、もう一人抜けて一人が新たに入る真12使徒を考えてもらいます。要するに、ユダ以外の11人から抜けるのは誰で、入るのは誰なのかという問題 Σ(・∀・|||)
参考 最後の晩餐の人物配置 左から(wikiより)
解答編では、ヨハネが女に見える謎も解明しています
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バル・トロマイ - テーブルの左端
小ヤコブ - イエスと容貌が似ていたとされる使徒
アンデレ - 両手を胸のあたりに上げ、驚きのポーズを示す。
イスカリオテのユダ - イエスを裏切った
ペトロ - 身を乗り出し、イエスの隣に座るヨハネに何か耳打ちしている。
ヨハネ - 十二使徒のうちもっとも年少
イエス
トマス - 大ヤコブの背後から顔を出して
大ヤコブ - 両手を広げ大袈裟な身振りをしている。
フィリポ - 両手を胸にあて、イエスに訴えかけるような動作。
マタイ - テーブル右端のマタイ、タダイ、シモンの3名は互いに顔を見合わせている。
タダイ
シモン
どうでも良いヒント1 (; ・`д・´)
『ヨハネの黙示録』6章-6
「小麦一ますは一デナリ。大麦三ますも一デナリ。オリブ油とぶどう酒とを、そこなうな」
雑学ですが、ギリシャ語でワインはクラシ(κρασί)。これが暮らしが良くなるの語源だと思います。ワインがたくさんある家は裕福という意味。また、( ゚Д゚)アライヤダ!!のアラもギリシャ語のアラ(αλλά 意味は、しかし)からと思われます (・_・;)
ヒント2 (; ・`д・´)
イエスは、ユダの裏切りを預言しましたが、もう一人の裏切り者がいたのです。イエスはその裏切り者に神権を委ねなかった。その人物は、新約聖書に些細な記述でちゃんと書かれています。抜ける人物と入る人物の特定は簡単だと思うので、その些細な記述を見つけられるかどうかという問題でもあります。回答期限は日曜の22時まで (;^ω^)
おまけ
この前の5555と並んだコメント投稿の番号
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平御幸(Miyuki.Taira)
さて、コメントで予告したように、週末はクイズに答えてもらいます (;^ω^)
AAを交えて書いていますが、本当は禁断のテーマです。狂信的なカソリックやプロテスタントの関係者に殺されるかもしれない、あるいは権力を使って僕を社会的に抹殺するかもしれないという、発表するには勇気のいる内容です。
カソリックもプロテスタントも、新約聖書をそのまま用いるという点では同じです。しかし、新約聖書は325年の第1ニカイア公会議などを経て成立したもので、公会議で抹殺された聖典が数多く存在します。それを聖書外典と言いますが、地球亜空間に存在するアルザル(アルサァレト)も、『第4エズラ書』の第13章40~47にのみ記されているように、なかなか馬鹿には出来ない内容が含まれます。
公会議で選ばれた聖典は、いわばカソリックに都合の良いものです。また、福音書などの成立に関しても疑問が多く提示され、現在では福音書のネタ本Q資料があったという見方も出てきています。例えば、マルコによる福音書は、それ以前の『トマス福音書』(これも外典)のイエスの語録集から採られているとされます。トマス福音書は、1945年にエジプトで発見された『ナグ・ハマディ写本』の一つです→日本語訳。近代になってこんなものが見つかるとは裏に何かありそうですけど (^_^;)
このような聖書外典の一つに、マグダラのマリアを中心とした『マリアによる福音書』というものもあります。こちらは19世紀には、同じくエジプトで発見されていたのですが、公開は1955年と隠されてきました。隠さなければならない内容が満載だからです→日本語訳。
今回のクイズは、『トマス福音書』と『マリアによる福音書』の二点から推理してもらいます。カソリックもプロテスタントもイエスの12使徒を聖人として崇めていますが、実はイエスが選んだ本当の12人は定説とは違うのです。
もっとも、福音書自体の読み方からも12使徒は様々なパターンがありますが、基本的にレオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐に出てくる12人を想定して、ここから、イスカリオテのユダ以外に、もう一人抜けて一人が新たに入る真12使徒を考えてもらいます。要するに、ユダ以外の11人から抜けるのは誰で、入るのは誰なのかという問題 Σ(・∀・|||)
参考 最後の晩餐の人物配置 左から(wikiより)
解答編では、ヨハネが女に見える謎も解明しています
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バル・トロマイ - テーブルの左端
小ヤコブ - イエスと容貌が似ていたとされる使徒
アンデレ - 両手を胸のあたりに上げ、驚きのポーズを示す。
イスカリオテのユダ - イエスを裏切った
ペトロ - 身を乗り出し、イエスの隣に座るヨハネに何か耳打ちしている。
ヨハネ - 十二使徒のうちもっとも年少
イエス
トマス - 大ヤコブの背後から顔を出して
大ヤコブ - 両手を広げ大袈裟な身振りをしている。
フィリポ - 両手を胸にあて、イエスに訴えかけるような動作。
マタイ - テーブル右端のマタイ、タダイ、シモンの3名は互いに顔を見合わせている。
タダイ
シモン
どうでも良いヒント1 (; ・`д・´)
『ヨハネの黙示録』6章-6
「小麦一ますは一デナリ。大麦三ますも一デナリ。オリブ油とぶどう酒とを、そこなうな」
雑学ですが、ギリシャ語でワインはクラシ(κρασί)。これが暮らしが良くなるの語源だと思います。ワインがたくさんある家は裕福という意味。また、( ゚Д゚)アライヤダ!!のアラもギリシャ語のアラ(αλλά 意味は、しかし)からと思われます (・_・;)
ヒント2 (; ・`д・´)
イエスは、ユダの裏切りを預言しましたが、もう一人の裏切り者がいたのです。イエスはその裏切り者に神権を委ねなかった。その人物は、新約聖書に些細な記述でちゃんと書かれています。抜ける人物と入る人物の特定は簡単だと思うので、その些細な記述を見つけられるかどうかという問題でもあります。回答期限は日曜の22時まで (;^ω^)
おまけ
この前の5555と並んだコメント投稿の番号

平御幸(Miyuki.Taira)
サトのアーサー負けた。やはり重馬場が合わないし川田も抑えられない (;´Д`)
その答えは次点です。下の方で正解が出てる。屍者の帝国を見たら感想も書くように (^_^;)
akiraさん( ノ゚Д゚)こんにちわ
おおっ、珍しく正解。日立のスピーカーとウリのアンプ効果があったのかも (;^ω^)
hinoko2さん( ノ゚Д゚)こんにちわ
正解と次点の両方正解 (;・∀・)
それなら22時の更新予定を早めて17時半に投稿しないと (;^ω^)
遅くなりまして申し訳ございませんm(__)m
ペトロについてですが、以下の記述が気になりました。
マタイの福音書26章より
34 イエスは言われた、「よくあなたに言っておく。今夜、鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないというだろう。」
ヨハネの福音書13章より
10 イエスは言われた、「すでに体を洗った者は、足のほかは洗う必要がない。全身がきれいなのだから。あなたがたはきれいなのだ。しかし、みんながそうなのではない。」
もう少しよく読んでみますorz
日立の金色スピーカー有り難うございます。
限られた時間でしたが音を響かせる事が出来ました。m(__)m
正解は早々にに出ましたが、私の場合は先生のヒントが無ければたどり着けなかったと思いますorz
ぺテロはヨハネによる福音書18-25~27のくだりが決定的かなと思いました。
特に27は同じく13-37でイエスが予言された事を指すと思いました。
皆さんと同じくぺテロが抜けて、マリアが入ると思います。
ヨハネの福音書で、イエスが弟子の足を洗う場面で、ぺテロだけ足を洗われるのを躊躇していました。そこでイエスはぺテロに、
13:7イエスは彼に答えて言われた、「わたしのしていることは今あなたにはわからないが、あとでわかるようになるだろう」
と言いました。足を洗う=罪を償うという刑事ドラマの連想から、ぺテロが裏切り者だと言っているのではと思いましたorz
些細な言葉はすべての福音書に記されている有名な言葉です。有名で誰でも知っているけど、その意味を履き違えて気がつかない (;^ω^)
れいさん( ノ゚Д゚)おはよう
昨日買ってきて読んでいる柏書房の『改竄されて聖書』も面白いです。イエスのオリジナルな言葉とはなにか?
マタイ伝は特に、他の福音書にない記述が多くて信用できません。ペテロ=カソリック初代教皇を権威付けるために書かれたと考えられます (;´Д`)
http://blog.livedoor.jp/yokoya2000/archives/8017286.html
コメントを拝見し「明瞭な記述」とのことから以下かなと思いました…
マタイによる福音書 第16章より
https://www.wordplanet.org/jp/40/16.htm#0
23 イエスは振り向いて、ペテロに言われた、「サタンよ、引きさがれ。わたしの邪魔をする者だ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている」。
他にヒントから、ペトロは元々「ケファ」=岩をギリシャ語訳にした「ペトロス」から付いた名前なので、こちらも気になりましたm(_ _)m
ルカによる福音書 第8章より
https://www.wordplanet.org/jp/42/8.htm#0
6 ほかの種は岩の上に落ち、はえはしたが水気がないので枯れてしまった。
11 種は神の言である。
13 岩の上に落ちたのは、御言を聞いた時には喜んで受けいれるが、根が無いので、しばらくは信じていても、試錬の時が来ると、信仰を捨てる人たちのことである。
ペトロ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AD
『屍者の帝国』を送っていただき、ありがとうございます。m(_ _)m
全然違うかもしれませんが、ペトロに関して気になった箇所です。m(_ _;)m
・ヨハネの子(シモン)と呼ばれることがある
・「だれでも人の前でわたしを受けいれる者を、人の子も神の使たちの前で受けいれるであろう。しかし、人の前でわたしを拒む者は、神の使たちの前で拒まれるであろう。」(ルカによる福音書12-8、9)
まあ、その二人しか考えられませんね (^_^;)
問題はその根拠。逆さ十字架も突っ込みが甘い、ペテロの死に方だけでない、もっと明瞭な記述があります。些細過ぎるから皆が見落としているだけ (;^ω^)
うずしおさん( ノ゚Д゚)こんばんわ
蒸して出てきて3着なら上々。京都も東京もタイムが出るけど、雨が降ったら一転して重くなりそう (;´Д`)
スイープトウショウの息子のほうがアパパネの息子より良かった (^o^;)
分からず申し訳ありませんorz
タニノアーバンシーはプラス30キロでしたが3着でしたねm(__)m
橘さんと同じですが、
入るのはマグダラのマリアでしょうか、、orz
抜けるのは、ペトロでしょうか、、、
イエスは彼は死なないと言われたのではない
ヨハネによる福音書21-23
「マリアによる福音書」は随分前にネットで読んだことがありましたが、その時はあまり印象が薄かったのですが、再度読み返してみると凄い内容が書かれていたのですね。
クイズのほうですが、12使途から抜けるのがペトロ、代わりにマグダラのマリアが入るのではないかと思います。
ヨハネの福音書21-18にある「あなたは若い時分には自分で帯をしめて行きたいところへ行ったが、年を取ると両手をのばして、ほかの人に帯をしめられ、行きたくない所へ連れてゆかれるであろう」とペトロの死に方について暗示されたと書かれています。
ペトロの最期は逆さ十字架で磔にされたとされていていますから、やはりイエスを裏切ったのではないかと思いました。
トマス福音書の最後114も参考にしました。
2017年2月4日(土) 26時20分~28時20分
アパパネとディープの仔モクレレ出走
土曜の京都500万 芝2400m
タニノアーバンシーが半年ぶりに出走
1コイニクスはメートル法換算の容量で約1.1Lですね (;^ω^)
6-6は、ギリシャ語、英語、ベトナム語、タイ語、などから日本語に変換しても意味がばらばらになります。本当に「オリーブ油とワインを損なうな」が正しいのか?もしかして誤訳ではないのか?
χοίνικαςには濁音は含まれないのでヒミガスではないようです ^_^;
れいさん( ノ゚Д゚)こんばんわ
おおっ、図書館にあったとは (;・∀・)
ユダの方はそれですね。こちらは安い (^_^;)
耳の良いスイカに期待 (;^ω^)
解説と資料のご紹介、有り難うございます。
うずしおさんに同じく、「ヒミガ(ァ)ス」と聞こえますm(_ _)m
https://translate.google.co.jp/#el/ja/%CF%87%CE%BF%CE%AF%CE%BD%CE%B9%CE%BA%CE%B1%CF%82
マグダラのマリアの本は図書館にあったので借りて来ます。
同じ著者のユダの本とは、こちらではないのでしょうか…?
『ユダ福音書』の謎を解く
エレーヌ・ペイゲルス (著), カレン・L・キング (著)
山形孝夫, 新免貢 訳
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A6%E3%83%80%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%9B%B8-%E3%81%AE%E8%AC%8E%E3%82%92%E8%A7%A3%E3%81%8F-%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8C-%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%B9/dp/4309226027/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1486129870&sr=1-1&keywords=%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3+%E3%83%A6%E3%83%80
クイズの答えではないですが、、orz
手元にある聖書では、ます は、コイニクスと書かれてましたorz
グーグル翻訳を拝見し、自分はヒミガスと聞こえましたorz
ヨハネの黙示録6-6のギリシャ語版で、χοίνικαςがchoinikasとしか訳されない orz
グーグル翻訳で発音はヒミカス(卑弥呼と関係ある?)と聞こえるけど、耳の良い人ちょっと (^^ゞ
ギリシャ語版 pdf
http://www.imdleo.gr/apocalypse/apocalypse_dem.pdf
著者 カレン・L. キング
翻訳 山形孝夫, 新免貢
出版社 河出書房新社, 2006
絶版で中古価格20000円程度。この著者のユダの方も絶版で、日本でだけ売られていません。どちらも英語版は15ドルで1500円程度。
何故、日本だけ禁書目録扱いなのか?圧力があるとしか考えられませんね (ーー;)