平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

前掛けの奥義

2011-08-24 13:28:42 | 古代史と聖書
 『ムー』の9月号付録で、飛鳥氏がメーソンとフリーメーソンのサインについて書いています。飛鳥氏のモルモン教はフリーメーソンの儀式を取り入れ(盗み)、それゆえにフリーメーソンを擁護する立場です。

 19日に、お台場の読者と自由の女神つながりを書きましたが、これには続きがあって、何かとフランス語のミシェルが出てくるそうです。サン・ミシェルの噴水で待ち合わせとか。ミシェルの有名人としてはミシェル・ド・ノストラダムスですが、ミシェルはミカエルの仏読みだと今更ながら気がついたようです。

 近代フリーメーソンはイギリスで誕生し、それがフランス革命の「自由・平等・博愛」に繋がりました。また、日露戦争で日本に戦費を貸したロスチャイルドもメーソンのメンバーでした。ジョージ・ワシントンからスターリン、はてはあのルーピーの父親・鳩山一郎に到るまでメーソンなのです。

 しかし、メーソンだから優れているとか霊格が高いというわけではありません。なぜなら、下位メーソンは上位メーソンの意向で動くのみで、要所では自分から動くことのできない駒にすぎないからです。上が何を考えているか分からないのです。また、上に行くと伝授される奥義に近付くことは出来ません。だから、メーソンの上と下では真逆の教えもあるのです。

 このようなメーソンの秘儀として、手や指によるサインもあるのです。ナポレオンの肖像で有名な、あの片手を隠すサインもその一つです。飛鳥氏が『ムー』で書いていたのは、このサインと仏教の関係などです。しかし、このようなサインは枝葉のもので、顔も知らないメンバー同士が握手などで確認しあうためのツールに過ぎません。大事なのは、その本質なのです。

 僕が古代史で書いているように、メーソンのルーツはヤコブにあります。ヤコブは息子ヨセフの招きでエジプトに住みました。この時から、エジプトの石材を用いた建築を統括する石工の長となったのです。メーソンは石工ですから。しかし、ヤコブはもともと遊牧の資産家です。それで、蹄を削ったりするときに必要な革製の前掛けをしていました。だからこそ、ヤコブのエジプト名であるクフの彫像に、相撲の化粧回しと同じく乳(ち)の付いた前掛けが刻まれているのです。

 ヤコブは、黒と斑の羊で財を成したので、エジプトではクヌムという羊の神で象徴されました。この奥義を伝えるのが日本の足袋なのです。足袋は黒と斑の羊の足を象(かたど)ったもの。また、ここから斑が高貴とされたので、中東ではオパールが珍重されるのです。

 石工の長として初代メーソンとなったヤコブですが、遊牧民時代から身に着けていた前掛けが石材加工でも役に立ちました。その流れから、近代メーソンでも前掛けが上位メーソンの必須アイテムとなっているのです→こちら

 しかし、メーソンという組織に入らずとも、神様が選んだ人は前掛けを着ける運命にあります。僕は子供の頃から前掛けをしていました。家がお菓子屋だったからです。また、大学を卒業して奈良に住んだ時、アルバイトのケーキ屋でも前掛けを着けました。どちらも似合うと言われましたが、神様が着けてくださったのだから当たり前です。

 ところで、僕はミカエルやケルビムを送るときに、クロネコヤマトに集荷をお願いすることが多いです。クロネコヤマトは前掛けをして来るので、前掛けをしない日本郵政公社とは違います。もちろん、お米屋さんとかシェフとかパン屋さんなど、日頃から前掛けをして働く人は、それだけで神様の真のメーソンに加わるチャンスを得ているのです。神様が選んだしるしとして、そのような仕事に携わっているのですから。

 なお、懸案のデモのカウントですが、WordやExcelの半角英数ダイレクト入力が便利です。半角英数だと、隊列の5人幅を、キーの1から右へ滑らせるだけで5まで瞬時に入力できます。列が乱れて3人になっても3で止めれば問題なし。手動のカウンターの1/5の時間で人数を書きこみ保存できます。参加総数はWordの場合、ツール→文字カウントで文字数として出てますから計算の必要もありません。ノートパソコンよりは、やはりiPadのようなツールが便利ですね。

      エフライム工房 平御幸
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