平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

正しいバーチャルラインの引き方

2016-09-26 22:27:15 | 競馬
競馬板で、間違ったハロン棒の位置を書き込んで暴れている人がいるので、正しいバーチャルラインの引き方を説明します。

まず、グーグルアースでラチを固定する脚の位置を確認します。ハロン棒は脚のない隙間から4本目などと決まっているからです。これをやらないとハロン棒が脚一つだけの3mずれて見えます。

次に、ラインは固定脚の根本からコースに延長。神戸新聞杯では根本は逆V字の2本なので、2本つなげて延長すれば角度を間違うことはありません。ラインが引けたら、ターフから垂直線を引き、対象馬の鼻面からの距離を見ます。この時に、ラチ固定の脚が3m間隔であることをグーグルアースで確認しておけば作業が楽。


相当自信あり気に見えたので、間違ったラインを修正する形にしました (;^ω^)
白いのがオリジナルで3mも間違っている (;´Д`)
カメラが見下ろしているのだからバーチャルラインが水平近くになることは絶対にない


カメラから等距離のAとBを結んだ線は水平になる
だから水平に見えるバーチャルラインは間違いという理屈
右クリックで画像だけ表示


馬が走っていると見るからパースが分からないのであって、巨大な立体が走っていると見れば、バーチャルラインが正しいのはどちらかひと目で分かる。間違っている方は立方体が菱形に潰れている。


正しいバーチャルライン上の立方体は形が自然に見える


間違ったバーチャルライン上の立方体はひしゃげて菱形に歪む

200mハロン棒の位置が絶対ではないとか馬鹿なことを言う者がいるので画像追加。JRAも手抜きはするけどそこまで間抜けじゃない (^^)


ラチを支える支柱の空亡から左へ4本目がハロン棒の位置と一緒と分かる


300m付近のゲートの轍もコースに垂直ではない

参考 サトノダイヤモンドやっぱり強すぎワロタww
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1474785533/
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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (うずしお)
2016-09-27 21:01:24
先生こんばんは。
画像付きの解説をありがとうございますm(__)m
立方体での考え方が分かりやすかったです。
どちらも正しい立方体に見えましたorz
マカヒキは、ライバルが回避してるので2番人気のようですm(__)m
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000505-sanspo-horse
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うずしおさんへ (平御幸)
2016-09-27 22:00:38
うずしおさん( ノ゚Д゚)こんばんわ

初心者ほど菱形に描きます。静物デッサンを教えるときは忍耐の連続です (;´Д`)

アルマンゾルが出るかどうかもめているようです :(;゙゚'ω゚'):
返信する
Unknown (ヴァシュラン)
2016-09-28 00:04:32
平さんこんばんわ。
暴れていた張本人です。
この度は、2ch内とは言え、数々の非礼があった事、重ねてお詫びいたします。
また、お忙しい中、分かりやすく解説して頂き、ありがとうございます。大変勉強になります。

さて、グーグルアースを用いたヴァーチャルラインの推定法は、アプローチは非常に正しいのですが、ご掲載の画像がAコース使用時の物であり、神戸新聞杯時のBコースとは異なるため、そのままでは意味を成しません。
また、ゲート跡も日々変わるものですので、過去の画像をもって神戸新聞杯のゲートがラチに対して垂直では無いというのも、いささか強引であると感じます。
グーグルアースの画像は全て2016/9/25より過去の物であり、そのままでは、極端に言えば、神戸新聞杯時のハロン棒の位置さえ特定できません(あくまで極端な例です)。
過去そうであったから現在もそうである。
というのは、実際その通りである事が多いですが、そこで断定するのは危険です。

過去の画像を用いる場合、現在の画像との比較をし過去と現在が同一である、という検証を行わなくてはならないと思います。特に今回の場合はA・Bコースの違いがあるため、そこを疎かには出来ないと思いますが、いかがでしょうか?

また、私が最初に掲載した画像のヴァーチャルラインは確かに間違いでした。こちらは完全に私の計算ミスに因るものです。元スレに改めてラインを引いた画像を挙げましたので、ご確認ください。

長文駄文、お許しください。失礼いたしました。
返信する
ヴァシュランさんへ (平御幸)
2016-09-28 00:44:47
ヴァシュランさんはじめまして

AコースであろうがBコースであろうがゴールポストの位置は不変です。200mハロン棒の位置も変わらず。ABで異なるのは4コーナーからゲートまでの各ハロン棒の位置とスタート位置で、直線部分は変わらない。だから最初から2F限定で動画を作っているわけです。

グーグルアースは撮影年月でABの両方共見られます。撮影日でゴールポストの位置が変わることはありません。また、定規ツールのパスを繋げれば、凱旋門賞でハープスターの走った距離なども計算できます。

それから、競馬の解析で一番大切なのは影。素人は各馬の位置関係を見るときに馬を見ますが、僕はターフに映った影を見て位置関係を判断します。だから晴れている時のほうが好都合。

ストップウオッチを動画にオーバーラップさせる手法も僕が最初。本当は忙しくてやっていられないので、ヴァシュランさんを含めて、ラップタイム動画や新しい解析方法をアップしてくれるのは大歓迎です。

皆さんには、怠慢なJRAも働かざるをえないような活動を期待します。競馬は奥が深いから、創造的な人にはアイデアのピコーンが必ず来ます。これからも頑張ってください (^ω^)
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平さん (ヴァシュラン)
2016-09-28 22:03:03
こんばんは。お返事ありがとうございます。

ハロン棒の件についてですが、私が指摘しているのは、ハロン棒自体の位置では無く、ハロン棒と、芝内ラチ支柱との位置関係です。
ご掲載の画像ではAコースの芝内ラチ支柱との位置関係は分かりますが、Bコース芝内ラチ支柱との位置関係は分かりません。
恐らく変わらないでしょうが、そのままではABコースで同じ位置関係にあるとするには不十分であると考えます。グーグルアースでもBコース使用時のハロン棒が立っている画像は確認できませんでした。

ABコースの内ラチが同じであるとするには
1、 2014/3/11直前または直後のハロン棒と、ラチ支柱が写っている画像(a)と、同アングルで撮影された神戸新聞杯当日の画像(b)を用意し、倍率を等しくする。

2、aとbをハロン棒とダートコースの外ラチを基準に重ね合わせた時に、aとbの支柱が同一線上に有る
または、
aとbのダートラチ支柱間の長さが等しく、ダートと芝ラチ支柱を結んだ直線の角度も等しい
の、どちらかが真であれば良いと思います。

そこまでしなくともと思われるでしょうが、細かい性格なので引っかかってしまいます。

余談ですが、ストップウォッチアプリは、パソコンの性能にもよりますが、0.01秒単位を取得し、表示するというのは案外難しんです。30秒程度なら問題ないですが、1分を過ぎると、段々ズレていきます。平さんがお使いのものがどうかは分かりませんが、私が昔検証したものではそれをクリアするものが無かったため、毎秒100フレームで再生する手法を取っています。
これも細かすぎますがw
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Unknown (ヴァシュラン)
2016-09-28 22:38:38
続けて投稿失礼します。

単純な疑問なのですが、質問させて頂きます。

馬では無く立方体が走っていると仮定するのは非常に分かりやすいのですが、ご掲載の画像は各馬がラチに対し平行、ヴァーチャルラインに対し垂直に走っていた場合は正しいと思うのですが、パトロールを見ると、サトノダイヤモンドは若干ラチに方向に馬体を向けています(最内のロードと比べると分かりやすいかと思います)。
この場合、ご掲載の画像の様に、立方体の底辺がヴァ―チャルラインに合わなくても良いのではないでしょうか?
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ヴァシュランさんへ (平御幸)
2016-09-28 22:43:41
ヴァシュランさん

申し訳ないが、そこまで付き合っている暇はないので自分で競馬場にでも行って検証してください。

ここは、難しく考える者は精神の地獄に落ちている者と教えているところです。無駄に難しく考える人の来るところではありません。

思索と集中力の時間を邪魔しないように願います。
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