平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

日立-東レ戦

2020-11-11 01:51:02 | バレーボール
遅ればせながら、先週日曜の日立リヴァーレ-東レ戦を見ました。無敗の東レ相手に先に2セット取って王手。そこからぼろぼろになるのが日立らしいですが、最初から緊張感があって良い試合でした。

東レは土曜も試合があったのでハンデはありましたが、日立は上坂選手が活躍。特に目立ったのは、東レの怪物クランヤナ選手のアタックをガッシリと受け止めるシーンが多かった。サーブレシーブも70%を超すから凄い。これは、構えから改良してどっしりとした姿勢から生まれる必然。意識が高いです (;・∀・)

日立が負けたのは、2セット取って気が抜けたのと、後半にブロックが振られたからです。これは東レのセッターが一枚上手。セッター対決ではまだ東レに分がある。

守備免除の長内選手は相変わらずミスが多いですが、これは打ち方が悪いのです。長内選手は早くから握りこぶしを作り、腕や手首の筋肉を目一杯緊張させるから、手首が固くなり先端スピードが上がらないしコントロールが悪くなる。

空手の正拳突きは、相手の体に当たる直前に拳を握る。最初から拳を握ると20Kmも速度が遅くなる。野球の投手も、力を入れるのはリリースの瞬間だけなのです。最初から力を入れてたのではスピードが落ちるしコントロールも悪くなる。スポーツは力を抜いてなんぼの世界。無駄に力を入れるのは愚の骨頂です (~_~;)

アタックの前は、小指を立てて、手首と腕の緊張を解いて、アタックの瞬間に息を吐きながら指を握る。呼吸法も大切なのです。僕はゲンコツ打ちには賛成できませんが、どうしてもやるならこの方法しかありません。

日立の課題はサーブ。サーブで崩してブロック。サーブで崩して速攻を止める。これができれば上位に行けます。それからブロックの後ろを狙われるフェイントに弱い。これはリベロを含む守備陣の判断力の問題。東レの井上選手のような、相手のアタッカーがベテランの場合はフェイント多用なので、守備陣は声を掛け合って注意喚起が必要です。
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