平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

クイズの答え~卍の奥義

2012-09-02 04:48:15 | 古代史と聖書
 メロンを乗っけた20センチバックロードホーンのユニットを紹介したら、ユニットのコーン紙に使われたアラミド繊維をパクった韓国企業がアメリカで排除されました。ハサミでも切れないアラミド繊維の別名はケブラー。防弾チョッキに使われるみたいですね。

 クイズの方は、およそ80%程度まで正解を出したのは常連ではなく一見さん。常連は情けないから反省汁と言いたいですが、ヒントは山ほど出しましたから80%でも実質30点です。

秦氏→端→一本の糸の両端→始めと終わり

 こんな簡単な問題に頭を悩ますということは、頭の使い方がどこかで間違っているのです。学校で、難しく考えるという訓練でもしているのでしょうか?日本人の子供も親も街頭インタビューで頓珍漢な答えが多いですが、これは「自分はこう感じる」、あるいは「自分はこう考える」という主張の訓練がなおざりにされてきた結果です。主張する日本人は邪魔なので、反日の組織が時間をかけて洗脳してきたのです。その結果、「何でも難しく考える」という異様な脳を持った日本人が増えたのです。

 イエスの言葉である「アルパでありオメガである」は、ギリシャ文字でαとΩで、どちらも一筆書きです。一筆書きはレオナルド・ダ・ヴィンチも描いているように、神秘的な力があるとされているのです。しかし、一筆書きの力の源は、イエスが着ていた「一本の糸で編まれた」下着から来ているのです。

 「アルパでありオメガである」は「始めであり終わりである」と訳されます。この場合、「始」は「女+ムロ」で、古代史 第五部第4章で書いているように、敦煌の景教経典で室女と書かれるマリアを指します。藤原不比等の妻の一人である橘三千代は、美努王(みぬおう)の妻だったときに牟婁女王(むろおおきみ)を生んでいます(同7章)。ムロはマリアを指すのです。

 このように、「始めである」という言葉にはマリアが隠されていたからこそ、マタイ伝の最初にマリアが登場するのです。聖書は改竄されていると声高に主張する教会や人がいますが、神はそれを織り込んで世に著したのです。聖書の本当に大事な奥義は日本語でなくては理解できない。またそれは、僕にしか出来ない技なのです。

 『イザヤ書』に「乙女が救世主を生む」と預言されています。処女ではありません。乙女です。だから、これが始めなのです。ところが、「初め」と書くと意味が違ってきます。「初」は「衣+刀」で、イエスが脱がされた、四つに切り分けられた上着となるのです。これが雛形となり、現在の世界は「アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南北アメリカ」の四つになっているのです。イエスの着物を分けたことで、ワンワールドが否定されたのです。

 「終」の方は「糸+冬」で、意味は「織り留めの結びの糸の形」です。「初」も「終」も、衣と糸で秦氏の織物に繋がるのです。秦氏そのものは、ユダ族に付帯した祭司ですからレビ族です。しかし、付帯した部族名を名乗る事が多いのでユダ族とされているのです。

 僕の母の姉の嫁ぎ先が山端姓で、青森で天理教の教会長なのですが、子供がモーセのように吃(ども)りなので、モーセ系のレビ族だと思います。山端という名前が身近にあったので、僕は比較的楽に一本の糸から端を連想できたのです。スワローズの川端も畠山も秦氏の末裔。スワローズに足りないのは救世主ですね。

 端(はし)の同音異字には橋や愛(はし)があり、ハシという言葉に「二つの間をつなぐもの」という意味があると分かります。イエスが着ていた下着が編まれた一本の糸だったことで、これがインターネットのネットワークとなっているのです。ネットワークはワンワールドだけど、世界は四つに分かれているのです。四つに分けた兵士は偉大かも。

 ということで、一本の糸が結ばれれば、結び目は「万」の字になり、万(よろず)で表されるイエスとなるのです(古代史 第五部第1章)。卍はこの変化形に過ぎず、「秦→旗→幡(はた、ばん、まん)→万」という構図にもなっているのです。

 一本の糸のままだと両端があり、その両端のどちらも「始めであり終わりであり」ですが、結ばれることでアンフィニ(∞=永遠)となるのです。結婚は永遠だというのは実に理にかなっているのです。

     エフライム工房 平御幸
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22 コメント

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Unknown (Sポワール)
2012-09-02 18:01:06
こんにちわ。昨晩からコメントが急増していてビックリしました。関連文字は結でしたか。実は縁とどちらか迷ったのですが、糸を玉結びすると世界が終わってしまうイメージでした。正しく見えていませんでした。

解けそうで解けなかったこのクイズ、母が洋裁の元教師で、私も端切れに囲まれて育ったのでご縁があったのに力不足でしたが、参加したことで大きな収穫を感じています。

>カッバーラ解読の基本は「分解と再構成」です。

これが少し分かった気がするし、他の方の回答もすべて参考になりました。ありがとうございました!
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Unknown (9月の雨)
2012-09-02 18:07:40
平さま、ご解答を有り難うございました。やはり、とうてい私の知など及ばぬ内容でした。また、ここに集うて来られた皆さまのコメントも大変、勉強になりお礼を申し上げます。信仰はその情熱のみと思っておりましたが、それを裏付けるには高い叡知の構築を読みとかなければならないのですね。感動しました。これからは、そのつもりで聖書を読みます。感謝をもって
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Sポワールさん、9月の雨さんへ (平御幸)
2012-09-02 18:21:56
Sポワールさん今晩は。

「結ぶ」は「生す+B(羽根)」で、結び目が羽根の形になります。学生時代に持っていた本↓ですが、結びは奥が深いのです。

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%8C%8B%82%D1+%28%82%E0%82%CC%82%C6%90l%8A%D4%82%CC%95%B6%89%BB%8Ej+6%29&x=8&y=21

9月の雨さん今晩は。

情熱だけだと、裏切ったユダの熱心党のように道を逸れる場合があります。正しい知識が正しい指針となるのです。欧米が迷走するのは正しい道を知らないからです。
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Unknown (うずしお)
2012-09-02 18:45:43
先生こんばんは。
結び目の形など全く考えが及ばずでした、、反省です、、、orz
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Unknown (一見さん)
2012-09-02 18:53:43
回答編アップして頂き有難うございます。
数々のヒントを頂かなければ、全く閃かなかったかもしれません。
私も相当にぶっているみたいですね。

サイトの過去記事を一から読んで、勉強させて頂きます。今後ともよろしくお願いします。
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うずしおさん、一見さんへ (平御幸)
2012-09-02 19:08:19
うずしおさん今晩は。

SNSで卍を問題にしたのが伏線です。卍だけで説明すると大変なので、もっと基本から考えさせたわけです。

一見さん今晩は。

ヒントでピコーンとくるのは優秀な方です。衣+刀で、イエスの衣だと直感できるのは「雛形」をよく理解している人だけです。
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Unknown (かたつむり)
2012-09-02 21:09:00
先生、こんばんは。

ピコーンときた方は素晴らしいですね。
本当に頭の使い方を勉強しなおさなければなりませんorz

しかし今の四大陸がイエスの衣からきているとか先生にしか出来ない奥義の公開をリアルタイムで見させて頂いている事に恐縮します。
たまに書き込みなどに参加している事自体失礼な気がしてしまいますが、書き込む事が読者の公務との事ですので、頑張りたいと思います。
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かたつむりさんへ (平御幸)
2012-09-02 21:25:28
かたつむりさん今晩は。

コメントでネタを投下してもらわないと困りますからw。

コメントしない人はやがてフェードアウトして消えてしまいます。向こうの世界に行った人は見捨てるしかないのです。

帰ろうとして迷っている子羊と、自分の意志で帰らない仔山羊は別なのです。
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Unknown (真央らぶ)
2012-09-02 21:41:38
先生こんばんは。
前回のクイズもですが、頭が固いというか、難しく考えすぎてもう…orz
いつも、先生の答え合わせを見ては、「なるほどっ(゜∀゜;)」という感じになってます。。。
答え違うかもしれないし、自分がコメント欄にコメントするのが失礼かも…と思ったりもしますが、見ているだけで何も残さない方がよっぽど失礼ですね。。。
自分も布や織物に囲まれているのに分からなかったのが非常に恥ずかしいです。
お婆ちゃんにヘルプを求めれば良かったかも知れません( ´・ω ・`)
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真央らぶさんへ (平御幸)
2012-09-02 21:48:39
真央らぶさん今晩は。

>お婆ちゃんにヘルプ

実際の所、着物を四つに分けるというのが、縫い目を切っただけで可能なのか?

分けたパーツが、右袖、左袖、左右(前後)になるのか、これは結構重要なテーマだと思います。おばあちゃんを是非。
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