待合の長椅子、
患者さんの殆どが老人、それだけに付添いの方が・・・
人によると二人も。顔も体型もよく似ているので多分娘さん二人なんだろうなぁ。
ある人は本に目をやっているし、ある人は難しそうな漢字パズルに挑戦、またある人は目をつぶり休んで居る。
そんな中、私の横に上品な老人女性が、私と同じ主治医らしく名前を呼ばれ診察室に入った。
診察室から出てこられた体は背が曲がっている。
荷物を長椅子に置き防寒着をはおり、リュックタイプのバックを背負い、右の手には杖を左には洒落た紐が付いている財布を提げ会計へと向った。
その後姿を見ている親子らしい人がコソコソ、その人達の顔が『ま~ひとり?付き添いの人はいないのかしら』と言っている様なぁ。
私の考え過ぎなのか?
年老いてもしっかり自分で頑張っている人、私は好きですね。
数分自分の老後を考えてしまいました。
さてと、私の診察の番が回ってきた。
今月の10・11日検査結果をK先生が詳しく説明して下さった。ホルターレポートと心エコーの報告書のコピーをもらったが多分詳しい説明も忘れるのだろうなぁ。
ちょっと早口のK先生、若い人は良いけど老人にはゆっくり話してあげて下さいね(ごめんなさい)
半年間お世話になりました
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ホルターレポートの所見を見ると・・・あれ!医師名S先生は娘の友達のお父さんでした。
今後は地元の掛かり付けの医院で受診する事に。
帰りの車はルンルン気分でした。