松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

どうなる?海外への販路 つづき

2010-01-28 13:10:36 | 販売奮闘日記
昨日の続きです。
「ワックス」という名前のせいで、郵便局から受け取り拒否されてしまった「櫨蝋のワックス」。

現在、海外へ送る品物はずいぶん規制が強くなっています。例えば、香水とかマニキュア、リムーバー、整髪料、花火、ライター、マッチなんかもダメなんですって。どうも成分にアルコール類や発火性のあるものが入っているとNGがつくようです。

櫨蝋のワックスには発火性がないのはもちろん、アルコールなんか入ってないし、危険な成分なんてあるわけがない…ってことを説明しなくてはなりません。

「櫨蝋は安全!」と片田舎の小さな郵便局の窓口で、大きな声でわめいたって迷惑がられるだけなので、とりあえず引き下がってValue of Fukuoka Japanを運営する福岡県の担当者の方に相談してみることにしました。

担当の方と一緒に日本郵便の「国際郵便として送れないもの」の一覧のサイトをじっくりと見ることからはじめました。

担当「櫨蝋は一覧の物品には入らないでしょうね。でも気になるのは櫨蝋は可燃性物質かどうか。櫨蝋は火をつけたら燃えるんでしょうか。」
私「芯を立てて火をつけたら燃えるでしょうけど、ちょっと待って!火をつけたら洋服だって何だって燃えるじゃないですか。」

というわけで、担当の方から日本郵便に問い合わせていただき、結局次の回答を得ました。

「(櫨蝋は)引火点が60度以上であり難燃性物質」であることが判明しましたので、EMSでの輸出は可能となります。」

よかったよかった。郵便局は「Incombustibility」(難燃性)という表記付きで無事に引き受けてくれました。一安心です。これで「櫨蝋のワックス」は無事に海外へ飛んでいきました。

それにしても、今回の場合は名前が紛らわしかったことが大きな原因のようです。しかし櫨蝋の英訳が「Japan Wax」で100年も前から輸出してたわけですよ。今更テキトーにどこかの「●●のバター」とか「●●クリーム」みたいな、わけわかんなくなるような名前に変更するのも気が進まない話です。とはいっても明確な記述というのは必要ですし。

ネットで調べるとなんと「Japan Wax」という木蝋を配合した石油系ワックスも大手から販売されているから、紛らわしいったらこのうえないですね。そっちは可燃性で引火性がある危険物だからなおさらです。

この際、「Haze-Rou」と名前を変えるしかないかな?!

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