画像は和ろうそく用の芯。
芯作り職人の吉牟田さんが作ってくれたばかりの芯です。
日本独特の和ろうそくの美しい灯りを支える芯になります。
この作業はちょっとしたコツと技術がいりますが、作業賃金はほんのわずか。
たまに「よくそんな、お金にもならんことをするね。」と、やや憐れみに近い表情の目で言われることもあります。
確かにこの作業を「労働」と考えると、あまりにも単価が低すぎてやってられません。
以前は、仕事として頼むことすら、私としては申し訳ない気持ちでなかなか言い出すこともできませんでした。
しかし以前、同じ芯巻き職人の堀さん、吉牟田さんから言われました。
「労働して単にお金をもらうことより、「やりがい」のあることをする方が大事」
もちろん、お金は続けていくために少しは必要ですが、人の役に立つことをする喜び。
それは何事にも代えがたいことだと言います。
私も櫨に関わっている根本は、自分自身に活動の中にやりがいを感じているからです。
活動を始めて7年。
お金のニオイを嗅ぎつける人達が、ふと寄ってきては首を振りながら素早く去っていく中で、本当に志の近しい仲間が、緩く繋がりながら応援してくれています。
「お金はほんの少し。でも人に喜んでもらいたい。」
和ろうそくの芯作りは、そんな思いがこもっています。
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芯作り職人の吉牟田さんが作ってくれたばかりの芯です。
日本独特の和ろうそくの美しい灯りを支える芯になります。
この作業はちょっとしたコツと技術がいりますが、作業賃金はほんのわずか。
たまに「よくそんな、お金にもならんことをするね。」と、やや憐れみに近い表情の目で言われることもあります。
確かにこの作業を「労働」と考えると、あまりにも単価が低すぎてやってられません。
以前は、仕事として頼むことすら、私としては申し訳ない気持ちでなかなか言い出すこともできませんでした。
しかし以前、同じ芯巻き職人の堀さん、吉牟田さんから言われました。
「労働して単にお金をもらうことより、「やりがい」のあることをする方が大事」
もちろん、お金は続けていくために少しは必要ですが、人の役に立つことをする喜び。
それは何事にも代えがたいことだと言います。
私も櫨に関わっている根本は、自分自身に活動の中にやりがいを感じているからです。
活動を始めて7年。
お金のニオイを嗅ぎつける人達が、ふと寄ってきては首を振りながら素早く去っていく中で、本当に志の近しい仲間が、緩く繋がりながら応援してくれています。
「お金はほんの少し。でも人に喜んでもらいたい。」
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