
2300年前(ローマでは共和制のアッピア街道着工の頃)の日本列島縄文晩期の土器のかけらです。
本物ですが触ってもよいとのこと…で慎重に触れてみました。紋様は当てずっぽうで工字文(コウジモン)?の晩期でも後のほうではないかと…推測です。歴史講座での一コマです。
トピックスは 資料だけでしたが一部の土器は漆で塗装していて一体的な関係性があることでした。それら縄文の技術は 丸木舟による移動手段により九州北部まで伝播し 結構な広がりをもって出土しているのでした。
・・・当時の日本の街道は「海」だったということでしょうか。
はてさて…この一片で 日本列島全域への想いと妄想が一気に駆け巡る不思議な講座でした。