
珍しくまだ街中にあった懐かしい木戸のある倉庫?。今やバリアフリーの時代でほとんど見かけることはない。ただ最近の自然現象の猛威に対抗することでは 古臭いと言い切ることは 早計かもしれない。
洪水や暴風 防犯などにも 一時的とは云え 充分対応可能な構造。頭をさげ 高い敷居を跨いで出入りする…生活との戦いの場が基本にあるのかもしれないけれど合理性はある。でも土石流はちょっと無理…ですね。防災と美観の究極追及は 昔の人の工夫にもヒントが有りそうな感じがします。機能と併せ美観も大切にしたい・・・。
「颱風の 心支ふべき灯を点ず:加藤楸邨」