地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~石鏃

2014-10-25 09:12:03 | 日記

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 また縄文モノ復活で・・・。我ながらあきれてます。一個たりとも手を抜くことなく精緻なつくり。しかも多数の出土。狩りが本業であったのだろう。こうして整理され美しく展示されれば 縄文人も充分満足してくれるのではないか。
良質な黒曜石は産地が限定され移入量も当地では少なく 代用材らしいのですが形は統一的で整っていて…作り手は専門職化してたのかも?です。鏃(やじり)と矢の芯とは 接着剤(アスファルト:新潟産?)と紐で固定した…らしい。これもいわば職人の技術の世界。


弓矢自体の資材の調達から製品化まで その過程を想像すると気が遠くなります。なんせ電気も工具(鉄)もなく 移動は足だけなので分業しないと十分な食糧確保は無理だったのでは?と思います。

男手ばかりか女性が担う仕事も相当ハードで重要だったかもしれません。

「ふり返る 猟人の眼の血帯びたり:能村登四郎」

コメント
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