台湾と中国の関係を興味深くニュースで見ている。台湾の国民党は対日戦争で国共合作で共に日本軍と戦った。後に内戦となり、蒋介石らの国民党は台湾に落ちのびた。国民党の願いは国民党は中国に戻り、奪還することである、と僕は昔台湾の人から聞いたことがある。
中国も一党独裁ではこれからすまないことだろう。共産党と国民党の二大政党ができれば、中国はもっと民主化するかもしれない。ところが、中国はでかい。人口も14億人いる。黄河文明の頃から国内は戦国、統一、外部からの侵略、統一、国盗り合戦を繰り広げ、あげくのはてには西洋に侵された。そのあとで日本が続いた。この豪族が存在し、厄介だった中国をひとつにまとめたのは中国共産党と国民党であったが、それも分裂した。そして今、中国は台湾と抜き差しならぬほどに経済交流をすすめ、やがて、国民党の協力を得て、民主化を図るかもしれない、などと推測する。習近平はアメリカに留学している。そして汚職を徹底的になくそうとし、権益をもつものを排除しようとしている。いわば、一党独裁がこれ以上持続できないことを知っていて、邪魔するするもおを排除し、地盤ならしをしているようにも思える。
ソレンのゴルバチョフのような役割をもつのかもしれない。いずれにせよ、習近平体制の次かもしれないが、どこかで、台湾との統一を図ることだろう。
台湾の民進党は独立国を目指している。これが過剰過ぎると、中国も黙っていないことだろう。その選挙が来年早々にある。
友人の柯さんたち、台湾は大きな転換期を迎えているが、どう思っているのだろう。
それにしてもロシア機の爆発。あと一回どこかで起これば、旅行業は切羽つまるだろう。南シナ海の緊張。新型のウィルス。ドローンの普及。人類も成長がない。28番目の新人類はでてこないものか、すでにどこかで誕生しているのか、などと思う。
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