南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆このままずっと

2010-09-09 16:25:34 | 旅行

 ガスを大量に放出して、異常に膨らんでいたお腹もほぼ正常に戻り、痛みも完全に治まったようだ。昨日は23時ころから、途中、起きることが無く06:00過ぎまで熟睡できた。腸閉塞を疑ったくらいの、原因不明の強烈な痛みだった。これで、OK

今日も天気は悪いようだが、殆ど電車の中なので、St.Moritz dorf,からTiranoまで往復のGlacier Express(氷河特急)を楽しむことにしていた。道中は二時間半である。

青空は全く出てこなかった上に、頭上は霧の中という場所が多かったが、この道中の見どころは見上げるよりも見下ろす方が圧倒的に多い。だから、天気には左右されないと思う。事実、写真は上よりした方向を取ったものが多い。

 急勾配と急カーブが多く、また、崖の上をぎりぎりに走る場所も多い。ゆっくり走るがそれでも、私としてはかなり、緊張させられた。景色は予想以上に素晴らしかった。ただし、売り物のループ線路はちょうど人工物を作っていて、景色は台無しになっていたと思う。売り物にしては貧弱で、宣伝の勝利か。

 

 流石に事故も何のその、日本人の団体さんも多かったが、日本人以外の国からの団体さんの方がもっと多かった。Tiranoの街はイタリア、小さな町だが、この、グレッシャエックスプレスによって、多いに観光地として潤っていると思う。

   

 普通席だがゆったりとしていて、窓も広く、特別高い料金を払ってパノラマ車両に乗り必要はないような気がする。事実、日本人の団体さん、普通車を予約していたようです。節約ツアーなのでしょう。

一つ注文を付けるとすれば、窓ガラスが鏡になって車内を写してしまい、写真を取る時に車内が薄く映ってしまう。自動フォーカスのカメラはその車内に焦点が合ってしまい、肝心な、外に景色はピンボケになってしまう。何か工夫があったらいいと思う。

 

 箱根登山鉄道との姉妹鉄道提携を結んでいるらしく、カタカナでサンモリッツとティラノのホームに看板が出ていた。

 1200Titanoに着き、街を散策、完全にイタリア語ばかり、チャオの世界である、しかし、景色や建物はスイスのたたずまい、全く、雰囲気は変わらない、落ち着つきだった。各事務所は12:00~15:00まで昼休みで閉まっていた。14:50Tirano出発、16:15St,moritz着、スーパーで買い物してLa Puntの家へ戻ったのが、17:15、日本時間では既に9日になっている。

 ところで、脱線事故の場所を特定できなかった。この区間ではないのかもしれない、前もって、場所の確認をしていなかった。今回、思ったことは、原因の一つに乗客が、車輛の片側に集中してしまったのではないか、というのがある。Sn.Moritzから出発する時、どちら側に座ったら、より景色を楽しめるかを駅員に聞いて、右側が良いということを確認し、自由席だったので右に座った。なるほど、確かに右側の方が谷の下を見やすいし、ループ今日も右回りになるので内側を見ることができた。その、景色が良いところの旅に日本人の団体さんなら、左側の席の人は全員立って、右に来てしまったという可能性は十分ある。車体はかなり傾き、方輪だけに全重量がかかった可能性は否定できない。その点、自由席の個人客はやりたくてもしない。日本人団体さんの車輛が後ろ側なら加速時になお振られやすいし、景色が良い場所では最徐行し、終わるころ急加速をする。そのタイミングが急カーブの位置と関係がると思う、加速をする場所を早すぎて間違えた可能性も付け加えれば、それらの車両だけが脱線したのも分かるような気がする。

 いられるものなら、このまま、ずっと、ここら辺に居たいような気もする。

 快適  気がかり  氷河特急

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