南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆コンサルタント

2011-02-23 23:25:52 | 矛盾

    ある会社にコンサルタントとして訪問をしていたが、今日、その診断書のようなものを提出した。その会社は、日本の会社にいる日本人が余っているのか、やたら日本人が多い上に、日本人の出張者も引っ切り無しに来ている。本社の社長に頼まれたのだが、その社長さんが全て決めて、許可して、勧めていることである。こちらにいる日本人が勝手に来ているのではない。多ければ、分担してやればいいのだが、それほど沢山の仕事があるわけではないので、一人なら自分で決めて自分でやれば済むが、二人なら、それぞれの意見が合わなければならないし、二人の得意不得意、能力も違う。部下も二人に気を使わなければならない、客先も、外注先も、二人に聞かなければならない。それが三人ならどうでしょうか、もう、回りは、いい加減にしてよ、という雰囲気になってしまう。

 その会社は、そんな雰囲気です。経理が二人、インドネシア人部下の指導の仕方は違うし、能力も経験も違う、部下の評価も分かれる。扱いやすい部下がそれぞれ違うのです。そこに、出張してきた会計監査ガいて、両方から報告を受け、聞き取りをしている。経理のことは分からないが、雰囲気が悪いことは明らかである。

製造部門の人も、メンテナンスを含めて多数の人がいる。それぞれが、何を担当しているのか分からないし、ダブってやっている場合もある。社長と副社長がいる。

他の会社で社長も副社長もいない(常勤では無い)会社も沢山あるというのに、この人たちは一体何をしているのでしょうか。

とにかく、何でもいいから、日本人を半分にすることを提案した。そして、一つの仕事を一人ということより、二つの仕事を一人でやるように勧めた。営業と購買は兼務、製造と開発は兼務、人事と総務は勿論兼務、その一人を補うのはインドネシア人スタッフです。それなら、客先も、サプライヤーも一人に話をすればいいのだから、ほっとさせることが出来る。部下も安心します。誰に話をしていいのか、迷うばかりです。挙句に日本人からの評価を下げられてしまうのでは、泣きっ面に蜂になってしまいます。彼らにドンドン多くを任せるようにすればいいのです。日本人が多い会社ほど利益は上がらないのは当り前の話で、現地人に任せることが出来る会社ほど日本人の能力が高い。

任せるということは、自分が先ずやって見せて、手本を示すことが出来ることです。そして、任せた人間が失敗したとき、フォローアップが出来るということです。自分が、最初からやってしまうより難しい。しかし、それが出来る、能力と気持ちに余裕があるということです。あなた、どうですか、フォローアップ、バックアップが出来ますか。

 

谷崎潤一郎の心境で、ケーキを買ってきてほしいと頼まれたので、近くのベーカリーへ行って買ってきた。風車が屋根にあるホランドベーカリーでパンとケーキを何種類か買っての、写真はその一部で300円くらいだった。インドネシアの一般的な、サリ ロティなどのパンは、その半値くらいです。

 

 問題 余分 窓口

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