南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆細菌培養、蚊を養殖

2011-02-26 23:49:26 | 知識

    サカザキ菌は粉ミルクに限らず、どこにも、かしこにもいるのですから、特別サカザキということでなく、一般的に大腸菌にたいする対策をこうじる必要があります。特に柯ちゃんがいる家庭では食器や拭く物の殺菌は必要です。乾燥に強いし、高熱に強いので70℃以上に加熱する必要がある。それを、40℃以下まで冷ましてから乳幼児に与えなければならない。と、色々な場所に書いてありました。インドネシアではそれが徹底されないし、環境が圧倒的に不潔なので、サカザキ菌は繁殖しやすい環境にあるので、発症する子供は多い。しかし、騒ぎは間もなく終わります。

 というより、デング熱(デングフィーバー)は日常的に子供を中心に多くの人が掛っています。本当に日常的です。ニュースになることはありません。しかし、病院へ行けば、次々とデング熱に掛った患者が入ってきます。医者も特別扱いはしません。一日入院させて熱が下がる傾向にあれば退院です。人から移るという病気ではありませんから、患者との接触で注意することは無いようです。とにかく蚊に刺されないようにすることが、予防です。インドネシア人の一般な子供は、蚊に刺されることに慣れているらしくて、食事で辛さを感じないと同じように痒いという感覚が鈍いのではないかと思う。蚊に刺されることが平気な子供が多い。蚊に刺されて痒くて目が覚めてしまう、眠れないということは無いようです。無意識に追い払うだけのようです。

 

 水捌けが悪いので、雨の後の水たまりがなかなか消えません。また、雑草の育ちが早く、ボーフラが成長する環境は至る所にあります。蚊が、広間、暑いときい涼む雑草の影もあちこちにあります。インドネシア中全体で、彼らに好条件を与えて、蚊を養殖しているのです。あの、南ジャカルタの有名なエリア、スナヤンゴルフ場、ここは蚊にとって都会のオアシスです。ゴルフ場の殆ど流れていないドブ臭い川と川の表面を覆っているゴミ。うっそうとした木立と、深いラフ、いずれも飼いにとって天国です。そこで、プレーする人は、虫除けスプレーで蚊よけ薬を皮膚全部の表面に塗るように言われます。

 また、高速道路のスマンギインターチェンジの下。ここもすごい、一般の日本人は入ることは無いので知らないでしょうが、高速道路の下をくぐる道が沢山あるので、近道として利用する。その場所が、日辺りが悪いので、乾燥することは無い。一年中、じめじめした状態を保っていて、ここも蚊の天国である。

 国の保健省やジャカルタ特別州の保険課がこの状態を知らないはずがないが、放置している。一般市民も、何とかしろよとは言わない。

 

昨日、今度はRacum Keracuman(毒、中毒、食中毒)で300人以上が病院へ運ばれた。ベッドが足りないので、大部分は通路で点滴を受けていた。結婚披露宴の食事が当たったのでした。結婚披露は近所の老若男女が三々五々訪ねてきて、食事をしてすぐ帰る、私の感じでは平均で朝から晩まで一日で、500人以上くると思う。多ければ1000人以上になると思う。なんどもそういう場所に行っているが、清潔だとお思った食事には一度も当たったことは無い。それでも、私は当たらないので気にしていないが、一般的な日本人にその食事を勧めません。

 

帰国のための準備の一つで、借家へ移った。その部屋の私の事務場所と頭の上の電灯。インドネシア人はちょっとお金があるとこういうシャンデリアを吊るしたくなるらしい。中国系の人は特に金キラ金が好きなので、赤で塗るのが主体だが、金色の張り物や装飾が多い。私はこういうのは嫌いだ、けばけばしくて気になって仕方がない。ぜんぜん気にならない物が良い。侘びさびの世界は日本にしかないと思う。家賃一万五千円くらいである。

 

不潔 臭い ゴミだらけ

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