南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆仕方ないね

2018-09-15 22:36:23 | 能力

 3528 こういう話がある。バンドゥンやタンゲランにローカルの押出成形屋がある。ラインも35~65など、10くらい持っていいる。そんな会社から、チューブを買って車らバイクの部品を作っている会社がある。その会社が、日本の客先から、こういうチューブを調達して、部品に組み込んでほしいという注文だはいった。その部品組み立て会社の人は、プラスチックについての知識が全くない。それに、バンドゥンやタンゲランの押出会社もplasticについてほとんど知らない、与えられた装置で与えられた原料でチューブを作っているだけ。部品やは、今まで通り、寸法図面を差して見積もりを依頼し、見積もりを受け取った。その後、日本から、私に見積もりを依頼すよううに指示があったそうだ。その日本の会社は大手のゴムホース会社だった。

わたしに見積もりを恃んできた。原料がナイロンになっていた。ナイロンだけじゃ、分からない、ナイロンの種類を教えれもらわなければ、見積もりができないと返事した。そこから、部品やさん、話が止まってしまった。そもそも、原料など見ていない、今までバンドゥンから買っている原料と同じでいいと思いっている。バンドゥンの会社の名前を聞いて、なにを作っているかネットでチェックしたら、軟質塩ビと合成ゴムのチューブを作っている会社だった。日本の依頼元を襲えてほしいと頼んでも、だめだという、それじゃ用途はと聞いた。それは、教えてくれた。それなら、ナイロン11か12だよ、と、教えてやった。それを納得しない、日本に問い合わせるという、それなら、こっちから言われる前に問合せしろよと思った。問い合わせた結果、日本でも分からないと言っていたという、結局、日本の大手のゴムホースやさん、競合先が使っているチューブと同じ材質、同じサイズのチューブを使って、部品を尽くさせようとしていたのでした。

 

事情が分かった。注文を出す方が何もわからない、用途だけが分かった。私は50年くらい前から、この用途用のチューブを作っている、インドネシアでも数年ほど前から作っている。ナイロン11のチューブだ。そして、見積もりを出した。サンプルも出した。

部品屋から、一桁違うでしょ、という返事がきた。合成ゴムで同じサイズのチューブの見積もりは取ってあった。それと比べると10倍だという。サンプルは合成ゴム製だ。ナイロン11とH-PVCの原料価格15:1の違いなど全く知らないし、精々一回の生産量が100Kgほど、歩留まりも70%くらいになってしまう。10倍なら安い方だ。

 

結局、話は、止まってしまった。タンゲランの部品屋にとっても日本のゴムホース屋さんにとっても、考えもしなかった、想像を絶する価格だから、私が、いくら酸っぱく言って説明しても、分からないものは、分からない。そして、二か月後に、日本のゴムホース屋さんが、私の会社にやってきた。そして、その客先から受け取ったサンプルと私の方から出したサンプルが一致したと確認した。来年一月から注文を出すということになった。

勿論、この種の話をできる日本人はインドネシアには私しかいない。

 

車のシート屋さんへ行ってきた。ブキットインダーだ。カラワンバラット迄大渋滞だから、北の一般国道で東へ向かい、カラアワンバラットから高速に乗った。帰りは、デルタマスまで高速を使った。

 

高架の高速道路を作っている。その降り口がカラワンバラットインターンの500mほど東だ。

 

チャワン当たりから作っているが、最終の降り口は分ったが、途中、どこから乗って、どこから降りられるのでしょうか。まさか、チャワンから高架道に入って、カラワンまで行かなければ降りされないというのでしょうか。そんなことはないでしょう、45Kmある。

 

50万Rp(4000円くらい)で33000くらいになる。エアコンがないし、昼間は冷蔵庫だけだから、一日300弱しか使わない、約四カ月分だ。一か月1000円、安いでしょ。スーパーでプルサを買って、20桁の数字を押し、曲がった矢印を押せば出来あがり。

分らない 知らない 仕方がない

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