暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

くみ上げてたら時間がかかった。

2018-07-26 22:21:07 | その他趣味
木曜日。
ロックマンXコレクション発売されました。
買ってます。やります。過去の記憶さえ呼び覚ませばヨユーヨユー。



さて、模型の話しに行く前に一言。
なんぞ予算がなくて小学校にエアコンを設置できない、なんて記事があった。
沖縄のことじゃないにせよ、要らないところに予算回してない?
国から来ない、じゃなくて自治体予算でも出来る分は進めていくってのが行政だろう。
昨今観光だ何だってのには金を入れるのに、こういう部分に金を使おうとしないところが多いように感じる。
観光よりもまずは地元の生活安定が一番だろうにねぇ。観光なんて3の次4の次ですよ。優先度は限りなく低くていい。




さて、昨日GMⅡを作るぜ!と宣言したので早速やってみる。
やることは再三書いたように「切って組む」これだけ。
今日使うのも基本的にはニッパーとナイフとヤスリのみ。これ以外はいらない。
というわけで用意してスタート。

説明書とランナーのチェック。まぁ、今まで見たことないけど足りなかったら困るしね。

では、実技。よくゲートは2度切りと言われるが、片刃ニッパーならそこまでこだわらずともある程度は行ける。

こんな感じ。


両刃のニッパーだと面が荒れやすい(写真)ので、こういう方法もある。
両刃断面



ゲートを少し残してカット。(かなりオーバーに切ってます)



後はナイフで少しずつ三角形を作るように左右からがりがりと削り、小さくなったらナイフでひっ飛ばす。
(こういう形で両側から△を作るようにかりかり削る。)



最終的にひっ飛ばすとこんな感じ。(ヤスリ処理も少ししています)




手間はかかるが、両刃ニッパーの場合はある意味で最適解だと思ってる。
少しずつ削って三角形にするのは、単純にパーツへの影響を小さくする為。一気に切ろうとすると抉ったりとかゲートがパーツの一部をちぎったりとか、ダメージが出ることもあるので。
ゲート跡が気になる!という人は400番くらいのやスリを使って軽く削り、600→800と番手を上げてやればおおよそ目立たなくなる。
削りすぎには注意。
ヤスリ掛けの際には力を入れるのではなく、軽い力でしゃりしゃりと。力を入れると無用な傷が出来るし、疲れるし。パーツに指を乗せる程度でいいっす。


ちなみに、ニッパーとかでゲートを削っちまった!という人も修復する方法があるので、ご安心を。
ただ、今回はやらないけど。(接着剤とヤスリと爪楊枝で修復できるぜ!)



まぁ、小難しくなっちゃったけど、ゲート部分だけはやっておかないとパーツがかみ合わないことがあるからねぇ。
かみ合わなければ組むも組まないもないので、多少面倒に感じるかも知れないが、ここだけはやっておかなきゃならない部分かな。
多少えぐれててもいいや、って人は気にせずに組んでみるのもいいとは思う。
最初から綺麗に作ろうとか、ガッツリやるぞ、よりはもう少し気楽に、出来る範囲でやればいいんじゃないかな。
だって、娯楽だもの。娯楽で苦痛を感じるのはなんか違うしね。


まぁ、ガンプラはまだいいんだよねぇ。調整なしでこれほどかっちり組み合うってのもすごい話で。
古いキットだったりするとピンの位置がずれてたり、大きさがかみ合ってなかったりするからねぇ^^;
それはそれでやり用はあるけど、まぁ、「お手軽」とは言いがたい。

とはいえ、ある程度きちんと組もうとするとこの辺は基礎技術になるので、押さえておいて損はない。
ねー、パーツの切り出し方一つでもこんな違いがあるんだぜ、面白いでしょ。
根本的な話をすれば、いかに手間をかけずに見栄え良く切るかという一点に尽きるので、自分に合った方法、これなら綺麗にいけるぜ!という方法を探すといいかも。
このやり方も多分一つの方法論でしかないからねぇ。
ともあれ、ゲート“跡”の処理はお好みで。ただゲートの“出っ張り”の処理はきっちりと。
ここだけは鉄則です。

最終的な組上げはこんな感じ。



スミ入れなし、合わせ目処理なし。最低限のゲート処理のみ。どうよ、少し前のキットでもこれくらいはいく。

さて、組み上げるだけとなるともう話題がないがw
まぁ、ここからやることを増やしていく形でいきましょ。
とりあえずこれが一つの完了形。ここからは“完成度をあげていく作業”に突入。
これができるとコレクションを見せるのが楽しくなってくる領域。それまでは自分の好きなものを作る楽しさ。また違った領域の楽しさになっていきます。

まぁ、つたない人間なのでこんなレベルで何ぬかす、と言うレベルですが、もし見てくれる方がいればまたお会いしましょう。
コメント
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