最近、ロックフォールチーズの余りで、牛ステーキに、生クリームとロックフォールで作ったソースをかけて食してみた。フランスの田舎のリストランテって感じだろうか?
生クリームを温めて、そこに砕いたロックフォールチーズを入れて溶かし込んで、ちょっとだけブランデーを入れてみた。(別に入れなくて良かったかも。)
昔、チーズのチの字も知らないガキの頃に、モンパルナス近くのある小さなレストランで食べた事を、思い出しながら作っていた。
ヘミングウェイが私財をはたいて雇った義勇兵と共にドイツ軍から奪い返したリッツホテル(とりあえず入ってみた)や、小説「日は又昇る」に出てきたル・セレクト、フランスの味を知りたくて、旅の中精一杯切り詰めたお金で、たった1回のレストランでの大切な食事だった。
とりあえず、何を頼んで食べてよいか判らなかったので、フランス料理といえばフォアグラだろうと、フォアグラと、その牛ステーキ・ロックフォールチーズソースを食べた。
今でもフランス料理はあまり食べないんだけれど、その時の旅の経験が、国や人種によって味覚のポイントが違う、ってことは人によっても味覚のポイントも違うんじゃねえか?って事に気付かされた。甘いだの薄いだの、辛いだの、色々言う客が居るけれど、それに悩むんじゃなくて、それこそ面白いんじゃないか?って。
今は、人と食べ物の話をすると、その人の趣向はこうかな?って考えてしまう。
自分が作った今回の牛ステーキ・ロックフォールチーズソースは、つい、自分の味になってしまうね。
自分は、フランス料理も、田舎料理に憧れてしまう。
生クリームを温めて、そこに砕いたロックフォールチーズを入れて溶かし込んで、ちょっとだけブランデーを入れてみた。(別に入れなくて良かったかも。)
昔、チーズのチの字も知らないガキの頃に、モンパルナス近くのある小さなレストランで食べた事を、思い出しながら作っていた。
ヘミングウェイが私財をはたいて雇った義勇兵と共にドイツ軍から奪い返したリッツホテル(とりあえず入ってみた)や、小説「日は又昇る」に出てきたル・セレクト、フランスの味を知りたくて、旅の中精一杯切り詰めたお金で、たった1回のレストランでの大切な食事だった。
とりあえず、何を頼んで食べてよいか判らなかったので、フランス料理といえばフォアグラだろうと、フォアグラと、その牛ステーキ・ロックフォールチーズソースを食べた。
今でもフランス料理はあまり食べないんだけれど、その時の旅の経験が、国や人種によって味覚のポイントが違う、ってことは人によっても味覚のポイントも違うんじゃねえか?って事に気付かされた。甘いだの薄いだの、辛いだの、色々言う客が居るけれど、それに悩むんじゃなくて、それこそ面白いんじゃないか?って。
今は、人と食べ物の話をすると、その人の趣向はこうかな?って考えてしまう。
自分が作った今回の牛ステーキ・ロックフォールチーズソースは、つい、自分の味になってしまうね。
自分は、フランス料理も、田舎料理に憧れてしまう。