エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

元旦の夕景

2012年01月02日 | 日記
元旦は予報通り曇天だったけれど、時として晴れ間が広がり暖かかった。
夕方には綺麗な夕景が広がったのであった。



何とも言えない夕景で、不思議な感じに捉われてしまった。



近所で開店している「イオン」に自転車で出かけた。
人出は多く、レジに並ぶ列も長かった。

ぼくは色紙練習帳を3冊買い求めた。
新年の句会に持っていく「染筆」色紙のためである。

当然、雅印は自分で刻った石印である。

イオンへ行く途中「ツワブキの花」と出会った。



黄色く、繊細な花である。
冬の季語ともなっている花である。

さらにまた、南天の実を見かけた。
一旦通り過ぎた後、Uターンして写真に収めた。



紅い南天の実である。
その隣りには・・・。



白い南天の実である。

紅白の南天の実である。
正月だから、それなりに吉祥である。

今年は、難を転じて福となす年である。
南天はそういった意味を持っている。



そう思って空を見上げるとこの夕景、吉祥のように思えるのである。
そうか・・・ぼくには吉祥天女がいるな、と改めて思うのである。




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 荒野人