エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

「もどき」の花たちよ!

2012年01月16日 | 日記
~もどき。
という言葉がある。

ごとき者たちよ!
だがしかし、愛おしいのである。
もどきは、観葉植物の世界でとりわけ目に付くのである。

「梅もどき」などはその際たる例である。
今日、自転車で走っているときその「もどき」に出会った。



一つは「ヒイラギもどき」。



もう一つは「ミモザもどき」である。
どちらも遠目では完全にヒイラギであり、ミモザである。



ヒイラギもどきであるけれど「マホニア・チャリティー」である。
「ひいらぎ南天」が和名であり、柊に似ているけれど柊では無いのである。

花言葉は「激しい感情」「激情」である。

ミモザもどきは「ギンヨウアカシア・プルプレア」である。
花言葉は「友情」である。

北米ではインディアンが恋人にプロポーズするとき、 この花を捧げたのだと言う。



この日、空は鮮やかだった。
こんな空と雲が好きである。



所用があって、国会方面に出かけたのである。
議事堂は、その表面が綺麗に洗われており、白い石が一際鮮やかに冬空に映えていた。

嵐の前の予感であろうか。




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 荒野人