時は今・・・雨は下たっていなかった。
晴天の下で蝋梅を鑑賞したのである。
今はまだまだ満開ではないけれど、丁度見頃であることは言をまたない。
枯れ始めの茶色の花弁は見当たらない。
美しいままの蕾であり、花である。

田舎ではこんな造り物に出会える。
「どんどんやき」の竹塔である。
下部の山は杉である。
それぞれ特徴がある造り物となっている。
ここは高崎市であるから、ダルマが竹の中ごろに加えられている。
「どんどんやき」は、1月15日である。

いまは、ほぼ4分咲きくらいだろうか・・・。

蝋梅や花の蜜には人の世の 野 人
蝋梅や黄色き花を重ねおる
蝋梅や花重ねても閑かなり
青空に蝋梅映える一日かな
空に咲き次々咲けり蝋梅花
蝋梅は次々に咲く途絶えずに
蝋梅はあえかな花と知りつつも
春まだ来蝋梅は知らず咲き初めり
蝋梅に視線絡めり時流る
やわらかに陽を透かしおる蝋梅花

蝋梅は青空にこそ良く似合うのである。
そこはかとなく漂う匂いは、梔子のような甘さである。
10句を続けて詠んだ。
蝋梅は、儚さを漂わせる。
だがしかし、美しく匂い立つ女性と共に観るべきであると付言しておこう。
にほんブログ村
荒野人
晴天の下で蝋梅を鑑賞したのである。
今はまだまだ満開ではないけれど、丁度見頃であることは言をまたない。
枯れ始めの茶色の花弁は見当たらない。
美しいままの蕾であり、花である。

田舎ではこんな造り物に出会える。
「どんどんやき」の竹塔である。
下部の山は杉である。
それぞれ特徴がある造り物となっている。
ここは高崎市であるから、ダルマが竹の中ごろに加えられている。
「どんどんやき」は、1月15日である。

いまは、ほぼ4分咲きくらいだろうか・・・。

蝋梅や花の蜜には人の世の 野 人
蝋梅や黄色き花を重ねおる
蝋梅や花重ねても閑かなり
青空に蝋梅映える一日かな
空に咲き次々咲けり蝋梅花
蝋梅は次々に咲く途絶えずに
蝋梅はあえかな花と知りつつも
春まだ来蝋梅は知らず咲き初めり
蝋梅に視線絡めり時流る
やわらかに陽を透かしおる蝋梅花

蝋梅は青空にこそ良く似合うのである。
そこはかとなく漂う匂いは、梔子のような甘さである。
10句を続けて詠んだ。
蝋梅は、儚さを漂わせる。
だがしかし、美しく匂い立つ女性と共に観るべきであると付言しておこう。

荒野人