エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

凌霄花

2016年07月04日 | ポエム
チョウショウカと読んでも良い詩、ノウゼン或いはノウゼンカズラと読んでも良い。
とまれ、真夏の花である。



この花を見るだけで、身体中に暑さが浸透してくる。
堪らないではないか!

近ごろは、この凌霄ガ良く目に入ってくる。
南国の花の出で立ちである。



例えば、オキナワ。
例えば、グァム。

勿論、これらの地域では年中咲いている。
奄美大島では、この花もさることながらハイビスカスが「年中花」と云われている。
この凌霄も年中花、である。







「凌霄やままごとをする気にならぬ」







昨日が今年始めての猛暑日であった。
今日も暑くなりそうである。



ピンクの花水を作って子どもたちは、ままごとをするだろうか?
大人は、ろくでもない事を考える・・・。

嗚呼、水中花にしたら綺麗だろうな!



     荒 野人