エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

冬の川

2017年12月04日 | ポエム
東久留米の湧水を源流とする、落合川である。



この水神さまは、湧水の地点に鎮座している。
明日、お見せしたいと思うけれど竹林の脇にある。



水神さまの、すぐ下のせせらぎである。
湧水地点では、これほど多くの水が湧いているとは思えないのだけれど・・・。

忽ち、豊かな流れが始まる。
水の不思議、である。







「足早の瀬音聴かせる冬の川」







落合川を、遊水地点から東久留米駅近くまで歩いた。
曇天で寒かったけれど、気分は爽やかである。



瀬音の囁きを聞きながら、ぼくは帰宅の途に着いたのであった。



瀬音・・・浅い流れの囁きの事である。


      荒 野人