エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

寒いから、グアムの花

2012年01月26日 | 
日本列島、寒波の襲来である。
寒い!
被災地もそうだけれど、北陸、日本海側、北海道など雪害で大変である。

寒さから、せめて目だけでも暖かくなりたいものである。

グアムではハイビスカスとかブーゲンビリアは当然である。
日本では咲かない花を見たいのである。



夕景は花ではないけれど、こうした景色はやはり南の花である。
日本では沖縄や奄美諸島で見られる。

海の見事さと切り離せないのである。

さて・・・。



真紅の花である。
大概は道端に咲いている。



この花も道端である。
二つともキンポウゲ科の花であると思う。



この紅い花は、駐車場やホテルのアプローチに植わっている。
行くたびに咲いているから、ほとんど咲き続けているのだろうか。

ぼくは最初「マンゴーシャワー」だと思っていた。
けれど雨季の直後にも咲いているから、そうではないのだと思う。

マンゴーシャワーは雨季の訪れを告げる花なのである。



このピンクも樹に咲く花である。
街路樹などにも植えられている。

これらの花々は、南国を見事に演出してくれる。
ぼくの大好きな花たちである。



この実生は噛むと酸っぱさが口中に充満する。
レモンよりも酸っぱい。

そうアセロラである。
ホテルの庭に生っていた。

三粒失敬して口に含んだ。
その酸味が鮮烈で、外の暑さを一瞬忘れたのであった。




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 荒野人

雪の花が咲いた

2012年01月25日 | 
夜来の雪が上がっていたのである。
しかし、周囲は雪景色となっている。
ここまで白く積もったのは今冬初めてである。

雪の花がきっと咲いているだろうと一念発起!
公園に出かけたのであった。



案の定、綺麗に雪の花が枝に付いている。



天気も晴れ。
雪の花見には最適な具合である。



如何であろうか?
この時間帯が最後のチャンス。
後30分もすれば雪は落ちてしまうのである。



ドサッ、パラパラと雪が落ちてくる。

季語で、こんなのがある・・・。
「垂れ雪(しだれゆき)」である。
情緒豊かな表現である。



誰が歩いたのか・・・。
誰だって歩きたくなるではないか。
新雪であり、前人未到の場所である。



雪の表面はもうザラついている。
降った直後とは全く違う顔色である。



青松の葉に積る雪もなかなか風情がある。



今日は徹底的に雪の花をお見せしたかったのである。
こんな花もあって良いではないか。

ぼくは好きである。




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 荒野人

デジブック 『厳寒の花と季語』

2012年01月24日 | ポエム
昨夜の雪は、結構なものであった。
朝は、一面雪景色。
交通障害が頻発している・・・。
おでかけには充分な注意でお願いしたいものである。

さて予め用意してあるデジブックをお見せしたいのである。

冬夕焼、石蕗の花、寒木瓜、福寿草、侘助、蝋梅、初雪など今の季節を表現する季語で季節を現した。
ドリアンはフィリッピンから届いた。

ふゆゆやけ、つわのはな、かんぼけ、ふくじゅそう、わびすけ、ろうばい、はつゆき、である。




デジブック 『厳寒の花と季語』





2月になれば、もう立春になる。
今のうちに厳しい寒さを満腔に感じていたいものである。




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 荒野人

と、あるスイーツ

2012年01月23日 | グルメ
ある場所の、あるスイーツの話である。
店の看板は「Cafe&Dining」である。



メニューを眺めると、リーズナブルな価格帯となっている。
だがしかし、この日はスイーツ狙いであった。

スイーツの小冊子に掲載されているお店なのである。



店内の佇まいである。
夕方に到着したのであったせいだろうか、店内に客は一組。
ワインを嗜みつつ小皿のつまみを啄ばんでいた。

啄ばんでいた・・・と表現するほど素敵なカップルであった。



今度は、夕食を認めに来たいと思ったのである。
心地よい店内と、穏やかに流れる音楽のマッチである。

できれば、カラヤンの振ったアダージョで良い。
作曲は誰でも良い。
カラヤンの棒を聴きたいのである。



いただいたスイーツはこれ!
アップルパイが適度に甘く、しっとりしている。
パイはあくまでサックリしている。

アイスの冷たさとパイ、それにアップルパイの感触が見事に合っている。
美味いのである。

木の椅子が暖かく、丁度良い按配になって長いをしそうになった。
で・・・帰ることとしたのである。



外はとっぷりと暮れなずんでいる。
その暗さの中で、まるで灯台のように明かりが燈る。

優しい光である。




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 荒野人

軽井沢のハルニレ・テラス

2012年01月22日 | グルメ
軽井沢でも、中軽井沢にそのテラスはある。
「ハルニレ・テラス」である。



ここは、川沿いに木製のテラスが広がっていて快適な空間となっている。



いまは、冬。
川のせせらぎでは、氷が張っている。
そのキラキラ感も大変宜しい。



ハルニレ・・・春楡である。
あの舟木一夫が歌った「楡の木陰に、はぁずぅうむ夢」の楡の木である。



さて、ここには数軒のレストランとカフェがゆったりと店舗を構えている。
もちろん宿泊施設も併設されている。
この言い方であるけれど、ぼくは宿泊していないのからである。
宿泊者なら「レストランやカフェが併設されている!」となるのである。

場所は、国道8号線を軽井沢駅から中軽井沢方面に向かい、軽井沢役場の先を右折してすぐである。



ぼくはここの中国家庭料理の店に入った。
名前は「希須林」である。

とても美味しかったのである。
従って、コメント無しで料理を紹介しよう。





















ふぅ~。
満腹である。

このところは雪があるだろうから慎重に出かけられたい。
だがしかし、車を飛ばして出かける価値は充分ある。

ロケーションといい、食事といい満足できること請負えるのである。
大事な方とご一緒にどうぞ!




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 荒野人