365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

■ユニフォーム軍団■

2009-06-19 19:24:00 | へなちょこ野球小僧怪獣
今さっき、
職場対抗の年に一度の野球の戦いが終わった。

序盤から波乱万丈。
なにせ、メンバーが会議から抜け出せずに、2人も遅刻。おまけに、審判は日没までのイニングで勝敗を決めなければならないという、
少々時間に焦り気味。

仕方がない。

先攻をさせてもらうあいだに、なんとか、味方の到着を待つ。

なんといっても、
1回の表をひっぱらねばならない。(笑)
相手はなんと
左投手じゃありませんか。
人生初の野球スタメン出場(笑)なのに、なんとびっくり左投げ相手。ま、あんまり関係ないけど、そこまでつきつめてないし。

1番打者の我が職場のドラゴンズマニア総監督。

序盤、ピッチャーの球は、高め。
素直な球。

よく見る。


おまけに、
ファールで粘る。
(超意図的。)


やるもんだ。

お好みの球が来たところで

センターオーバー。2ベース。

頭の中で、ヒットのテーマが流れる。

♪ちゃーらー らーらー ちゃーらーらーらららー ♪

2番号も、きちんと外野手を抜けて、なんと、打者2人で得点。

わーお☆

しかし、相手チームは、9人中、7人近くが、ユニフォーム着用。

つまり、

「おいら、野球やってるぜ。」

という、無言のアピール。

まあ、ユニフォームきている方が動きやすいみたいなんで、仕方無いけど。

それでも、

3番も普通にヒット。しかも4番はまたまた2ベース。

わお(^O^)

打つねぇ~。うち。

しかし、待てどくらせど、遅刻の二人はやってこない。

気合いで、9番の打順を前倒しにしなけりゃならない。

うーん。

なんと、ゆうこりんが、見逃し三振。

なんてこった。

野球って、ソフトよりも、ピッチャーからの距離が長いから、いろいろと仕掛けられるのね。

腐れカーブにやられた。あまりに遅くて待ちきれない。


とうとう
回ってきちゃった。
進塁打でいいから打ちたいよー。


ゆうこりんの投球よりはるかに遅く感じる。

ストライクも、外のベースいっぱいいっぱいのいいコース
無念の見逃し。

やるなあ。ピッチャー。
しかし
キャッチャーはかなり現役な感じ。

キャッチャーフライも、スライディングで、キャッチ。

これには、我がチームからも盛大な拍手でしたよー。
このキャッチャー、なまら肩もよくて、セカンドへの送球もハンパない。

おぬし、やりおるな…

ふふん。

粘りに粘って全力で、ピッチャーの投球数を増やしてやったが、いよいよ、チェンジ。
チェンジになったが遅刻2人まだこない。


すると、
応援にきてくださった女子が!!

おっしゃ!!まず、立ってくれ。ライトに。頼む。

走らなくていい。まず、頼む。

そうして、無事に1回裏を迎えた。

案外さくさく抑える。というか、うちのように、ばかみいに長打を打つメンバーではない。(ピッチャーがしっかり抑えたんだとおもうけど。)
したがって、打ち損じの打球はサードのゆうこりんへ、バンバン飛ぶ。

しかし、サクサクと一塁で処理。

まさか、女子で、13塁間を送球できる人が職員にいるなんて思わないよなー。しかも、ポジションはサード。(笑)

もうね、ユニフォーム軍団様には悪いけれど、女子にサードだなんて…って、なめてたでしょ?

痛快だよー。これ。
なんと、ユニフォーム軍団相手に善戦。

びっくりだが、最終回は、

同点で迎えた。
うちは、
ピッチャー継投。相手ピッチャーは完投らしい。

びしっと、

三者凡退。(ゆうこりん、すごいです。)

裏を抑えるぞー。


な、な、 なんと
劇的な。

サードに打球が飛ぶ。送球は低いがタイミングはバッチリ。

だったのに、
劇的、サヨナラエラーで、幕切れ。

びっくり。

ゆうこりんは
非常に悔しがっていたが
ライトから見ていたら

まああ、ファーストもがんばればとれたかな・・・っていう感じだたんで
むりやり

ファーストのEということで・・・

この試合に勝ったとしても
次の試合には出られなかったので
勝って棄権するよりは
この結果で、ユニフォーム軍団に次の試合に出てもらうほうが
よかったんで
ちょうどよかった。

この試合を観戦していた中学生がふと漏らしていた

「この試合、案外いい試合だったね。」

強肩キャッチャーユのいるニフォーム軍団に対して
盗塁がなかなかできなかったけれど
こちらは
長打攻勢で、まるで
去年の
西武VS日ハムみたいな試合でしたぞ。


ま、おもしろかったけどね。

あ、一応、自分も前には打ちましたよ。
('-^*)/
コメント (3)
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