365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

あちぃたあ?おちぃたあ?

2015-03-01 16:13:33 | 怪獣ちび経過報告
怪獣弟が三笠のレースに出ている間、
怪獣チビはばんけいでスキー。
なんせ、すぐに寒くなってしまうので
これから暖かくなってきたら
雪の様子を見てのせようかと思う。

今日は午後から風がでて雪がくるというので、10時ころ出かけた。
朝からスキーじゃなくて、
おもちゃ気分だったチビ。

ばんけい到着時には
ブーツへの履き替えを断固拒否。
あちゃ~(-_-;)
団小屋のおもちゃ部屋に行ってしまうと絶対にスキーどころではなくなるから、
団小屋はスキーのあと。

一度板をリフト前まで運び、車からリフト前までちびと歩いていくと
ちび、ひっくり返ってやらないと抗議。
キッズエリア前でバタバタと「履く、履かない」と、大騒ぎ。
ま、無理しなくてもいいや。
しかし、チビは見た。
キッズエリアでスキーをする子どもたちの姿を。

突然「スキーしゅるー。」


まじか。
さっさかブーツをはかせると
リフトではご機嫌に挨拶(笑)

リフトにのると景色を見て
スノーボードやジャンプ台を見て
「あれなんだあ?」とワクワク。

リフトを降りるとあら不思議。
キッズエリアではありません。

丁度初心者さんのスキースクールの班がいたから、
ヤル気満々。
しかも、アルペンの子たちのGS セットをみたら、きもちは止まらない(笑)
一人で滑ると
急斜面をいきなり直滑降しようとした。
あーせーるー。

滑落だもん。

ぎりぎりの所で捕まえて
ワタクシと電車滑り。(腰を押さえて抱えて滑るアレ)
緩斜面はすごいチョッカリでビュンビュン滑る。

「たーのしーなー♪まけないぞ~♪」
(誰と、何と勝負してるんでしょうか(^_^;))

「もっかーい」というので
リフトに何度か乗りくりかえし。
しかし3回目のリフトで突然
「おりよっかなー」






??



「降りたら、死ぬよ」


といったが
突然飛び降りたくなったらしく
じわじわとリフトの端に寄っていき
バーを上げようとしたり
念のためにベンチのてすりみたいなとこにひっかけてある
ストックを抜こうとする。


こいつ


マジだ





(>_<)


なんと説得しても
降りる気満々
高度4m
万事休す


とりあえず
アンパンマンマーチを歌ってみたら
突然
飛び降りをあきらめたらしい。




救世主


アンパンマン


まったく!!
とりあえず
アンパンマンマーチを歌おうとおもった
自分を誉めてあげたい。

無事に滑走。

最後に
山道の通称(怪獣弟と私だけの(笑))「ヘビ道路」を滑ることにした。
じゃあ、最後だ~
写真でもとるか
と思って、携帯を出した隙に

しゅーーーーー



っと、そりゃスムーズに



しゅーーーーーっと滑りだした
一人で。



どんどんスピードを増してきたので
捕まえなきゃと思ったら


すでに
路肩の崖(言っときますがパウダーでした)
なんとか左手で捕まえたけれど
自分も反動でベリーロールでドロップイン(笑)

一瞬にして視界が白(笑)

チビは木の枝にかかりそうだったため無理やり左手でぶん投げて
ふっわふわの雪の上に着地。
火事場の馬鹿力じゃないけれど
よくぞ片手でちび(13kg)をぶん投げた

帽子もとれて
頭部すべてが真っ白。
奇跡のパウダーに守られた。
クラストしていたら
結構滑落してたところだ。
ここ最近、すでにパウダーは諦めていたけれど
奇跡ってあるんだね。

スキーを履いたまま
体育座り状態で着地を決めた怪獣チビ
「大丈夫?」ときくと
「大丈夫」とけろっと答えた。良かった~


3秒後

「あしいたあ」「あしいたあ」
と連呼しながら泣くので
やはりどこかやってしまったか??と思ってもう一度
「足痛いの?」と聞く


「おちいたあ~」

と言っていた。
つまり道路からぼくは落ちてしまった。ショックだああ!!

とうことらしい。


あせった!!


どうやら無事なようなんで
板を外してまずはチビを道路に出そうと思ったら
道路にワタクシのスマホが落ちていたことに気付いた小学生がこっちをのぞき込んでいた。
まわりのオトナに声をかけたらしく
おじさまが板をはずしてレスキューに。

チビを抱きかかえてコースまであげてくれた
ワタクシはヤリ投げ風に板を上に放り投げ
雪をこぎ分けて脱出。
お礼をしたとたん
シャーっと滑って降りて行ってしまったおじさん。
ありがとう

チビはレスキューの後も

「負けないぞおー」と叫んで
その後も
スーパーハイテンションで
滑り下りましたわ。
しかし、下まで滑り下りるとさすがに
「おうち。」と言って
全身ガタガタ震え始めた。
一気に体温が下がるので
頃合いもあるけど
、落ちたショックもあるし、帽子が取れて、頭真っ白に冷やされたのも
でかいかな。
とりあえず団小屋に行ってあたためることに。
人はあんなにガタガタ震えるんだなあと思った。
そういえば、ひっくり返って怪我したときって
ガタガタ震える印象だわ。
ケガが無くてよかった☆

団小屋ではいろんな人に
「ぴーぽー、ぴーぽーのだいじけん」と語っておりましたわ。

ピーポーピーポーにならなくて
よかったあ。

ちなみにワタクシ左肩ちょっと痛くて
頭洗えませんでした
ドライヤーもあきらめた。
左の腰からお尻もしびれと鈍痛。


まあ、病院に行く感じじゃないから
明日には治るかな。
でも、その程度でよかったわあ。
べりーロールで吹っ飛んだ向きと
チビを投げた方向がずれてたからなあ。しょうがないね。
来週も行くらしい。
朝里かなあ。
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本日も三笠SL

2015-03-01 06:23:47 | 怪獣スキー道場
今日の三笠SLも応援行かずにお留守番。
父ちゃんも気合が入ったみたい??で

昨夜は滑りについて熱く、いや暑苦しく
語っていた。
今までちょっと情熱に距離感があったけれど
生でレースを見ると、違うねー(*^_^*)

今まで「もう、やめてもいいんじゃない?結果出ないし」というスタンスだったけれど、
ちょっと考え方が変わったみたい??!!。

父ちゃんはアルペンに関しては素人同然だが
素人にも一言二言言えるような滑りだったらしい。(まあ、大体ダメだし)
ダメだしの中にも、コース状況がこうだった・・・とか、上位選手はこうだった・・・とか、
擁護するようなお言葉もあったりして
あれこれ思った事を酒の肴にしていた。

けっして旨い酒にはならなかったけれど
家族の会話が増えた(爆)

なんで、健全な父子関係を構築するためにも
母は
行こうと思ったけれど、
帰って来てから動画を見ることにする。

男同士がんばってこい。

昨日は明らかなインスペクション失敗と全力の腰回りで
なんとか2本滑ったものの、
「三笠SL経験した」だけ
だったみたい。

明らかな力不足がうかがえた。

もし行ってたら
失敗したと分かって失敗を消化している時間帯に、
ガタガタ言っちゃったろうなあ。(T_T)
ワタクシの悪い癖。

今回は
帰って来てから動画を見て、
自分があまり考えていなかった失敗点を確認していた。
これまた、指摘しないときづかないのもどうなんだ??!!

(同じ事を指摘しても、少しクールダウンしてからの方がいいね。)

全国で勝つのが目標でもいいし
ワールドカップ選手として活躍するのが目標でもいい
でも、
親としては、今全力で情熱を傾けて努力する姿勢を大事にしてほしいね。
失敗レースが重なってへこんだり、投げやりになったり
誰かのせい、何かのせいにしちゃいたくなるけど
「今日の失敗を次回どうするのか」必死で考えて必死で努力できる姿を期待。

がんばれー!!冬もあとわずか。
公式な戦いは今日の三笠とテイネだけだぞ。
(来週は朝里でスポーツハウスカップ決勝ですけど、中学生少ないの。)
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