じじよ。

帯広にじじと来た。

先月

リハビリ入院をして、

多少滑舌はよくなったように思えるけれど、

やはり

興奮すると何を話しているのかは聞き取れない。

こんな日がくるなとはわかっていても

寂しいものだ。

７０代なんて、今の時代じゃ

まだまだ現役な人も少なくないのに

なんでうちのじじなんだろ。

ごはんも

右で食べると

必ずむせるとか。

誤嚥がはじまってきている。

病気そのものの影響で

心臓が動かなくなる前に

誤嚥性肺炎のリスクが高そうな感じがする。

歩くのも、

両手にストックを持ち

フラフラと歩き

突然前にトトトと足が止まらなくなる。

足の筋肉はトレーニングのおかげで

もりもりなのに

なんてこと。足が弱いんじゃない。

神経がうまくないんだな。

時々、悩み相談にでも

行こう。

呼吸だって、いつどうなるかなんてわからん。

うまくしゃべれない

うまくたへまれない

うまくあるけない

イライラするよな。そりゃ。

病気に抗って

車椅子を拒否したり

おかゆを拒否したり

毎日、部屋でバイクこぎ。

酒もたばこもやめない。

それでいいや。それで。

しかし、

来春に

どうしても新潟に行きたいと言い始めた。

う～ん、

今回は歩くのも全て介助し

食事は外食が憚られるほど

むせていた。

コロナでなくとも、気まずい。

車での長時間移動もフェリーも

そうとう厳しい。

一番妥協して３月か。

連れていってやりたいが

いやはや、どうなるか。