南フランスのワイナリー、シャト・マンスノーブルから新アイテムが発売されました。なんとロゼワイン。今まで赤しか造ってこなかった蔵からロゼが出たと聞いて楽しみにしていました。
初リリースだということと、試飲の機会もなかったので、恐る恐るの発売となりました。蔵からの情報も少ないので、とにかく実際に飲んでみないことにはプライスカードにワインの味わいも書けません。というわけで飲んでみました。
ワインの色は、淡い感じです。香りは、白桃のような甘い香りが特徴的です。イチゴの熟したような香りもあり、ひょっとして、甘口のロゼ??と思って、口をつけてみると、香りとは対照的に、ぐっと辛口。後味に少し苦味もあり、複雑です。なにより、とてもふくよかで、オイリーな感じもあり、単調な味わいではありません。これはなかなかの味わいです。
ボトルの感じはこんな感じです。ズームというロゴが目立ちますが、残念ながらまだ蔵から名前の由来などの情報は来ていません。
コルクではなく、ガラスの栓も涼しげで、今の季節には最適です。
ロセにしては、少々高めのワインですが、それだけの味わいです。ワンランク上のロゼ。残念ながら、次回の輸入は来年になってしまいますが、今から楽しみです。(H.M)
写真がどうしても横向きになってしまいます。すみません。