~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

妊婦の体力

2011-02-03 22:59:30 | いるかこもれび助産院
今日は和歌山に行きました。車の中は窓越しに暑いくらいでした。

このように気温の変化は、体力のない赤ちゃんにはこたえるでしょう。
また、妊婦さんや自律神経を病んでいる人たちも体調の不具合が出やすい時期といえます。

まして、この頃の妊婦さんは体力のない人たちが多いように感じます。
体力がないということは。
どのような名医や助産師さんにいいケアをして頂けるとしても、
分娩時の体力(持続性、忍耐)に限界があるように思えます。
母の体力の減少が児の体力にも何らかの影響はあるようです。

育児に関しても、お母さんの体力のなさが「児を抱けない」「泣く児を抱え込めない」

体力=心の強さになるので、お産そのもに影響しますが育児にもかなりの影響があります。

妊婦のときから、体を調えて欲しいと感じています。
 
・ヨーガのアーサナを毎日丁寧に実践しておく。
  骨盤内の環境を調えることが赤ちゃんの環境を調え胎教にも良いということ。
  筋肉群のバランスがとれ、妊娠中の母子を守ります。
  筋肉群のバランスがとれることは、陣痛時のエネルギーの伝わり方に無駄がないため微弱陣痛を防げます。
  集中力がつき、妊娠中や陣痛の不安を軽減します。
  産後の回復も効果があります。
  母乳育児にも効果的です。

・毎日の食事。

  旬の食材を丁寧に調理し、感謝していただいてください。

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