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ばあちゃんのひとりごと

白川先生研修会「愛着形成の重要性と未来への展望~支援者にいま必要なこと~」

2011-02-06 22:36:51 | いるかこもれび助産院
「愛着形成の重要性と未来への展望~支援者にいま必要なこと~」
今回は35名の方々が集まってくださり、研修会は今までにない盛り上がりでした。
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生む力も、生れる力も弱まっているかもしれません。今後、生命の安全の追求がさらに進むとパターナリズムに基づく医療介入が優先され、母性を護り、母子のつながりを強化する家族とともにいのちを護る作業は危機にさらされるかもしれません。※パターナリズム(患者の最善の利益の決定の権利と責任は医師側にあり、医師は自己の専門的判断を行なうべきで、患者はすべて医師に委ねればよい。)生まれた子どもについて考えてみますと、未熟児で生まれると、注意欠陥多動性障害(ちゅいけっかんたどうせいしょうがい。attention deficit hyperactivity disorder・ADHD)や学習障害などの発達障害が増加することが知られています。・・・・・省略・・・最も大きな原因は、地域社会の崩壊にあるかもしれません。・・・省略・・・これからの周産期医療は、今と未来を生きてゆく子どもたちに、母親と子どもの心地よい結びつきを通して、だれとでも心地よく共に生きられる感性を与えられるように変化してほしいと考えています。母親と子どもの傍にいて、じっと見つめて親密になり共に生きる、それは生命を護る医療から、いのちを護る医療への大きな転換です。
いのちを護る医療はこれからの母子の未来を明るく照らします。


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私は、
ひとりひとりが意識改革をしていき、ひとりが頑張るのではなく、
意識改革した各々が自分の分野(医者なら医者の立場で母子を守る、助産師さんは助産師さんとして。支援者は医療機関からバトンを受け取り守る、そして、つないでいくこと)をよりいっそう力強くしていくことが大切で、
その上で力を合わせて、私たち支援者たちは、妊婦や産婦がいつでも集まれる場所つくりが今後の母子のしあわせを守ることになります。
参加者の方からは「理想的です。だが、大変ですね」と言われた。確かにその通りです。

各々のポジションが曖昧だからです・・・エゴに基づいた組織だからです。
皆さんは気づいているのですが、やはり自分自身の損得で判断しています。
エゴなるものの考え方が見直されない限り難しいことだと思います。

しかし、私たち協会は、努力をしていきます。
皆が本当の自分に目覚め「本来の慈愛に満ちることこそが理想です」

このような素晴らしい人つくりが成されない限り、この計画は達成することはできないでしょう。

いつまでも、人の心にすでにある「尊い存在」を信じて、活動をしていくことをスタッフ一同決意しました。








お産が怖い

2011-02-06 08:51:22 | いるかこもれび助産院
昨日は、奈良県の遠くから予定日を過ぎている妊婦さんがお越しになりました。

第一子の出産のとき「安産のためのヨーガ」に通っておられたそうです。
その児も3歳を過ぎ、ここのところ、その児にもお母さんの「イライラ」が感じられるようで私に気を遣っているのが分かります。「ごめんね」と後悔します。

貯まっていた、心を内をいっぱいお話をしました。

「お産も怖いのです。」

「でも、2回目だから、お産の様子が理解できて、かえって怖くないのでは?今から何が起こるか分かるでしょう。」

「2回目だから怖いのです。何が起こるか分かるから。」

「1回目のお産は大変だったの?」

「4時間で生まれました。これって、安産ですよね。」

「う~ん。皆さんが聞かれると羨ましいと言われるでしょうね・」

このような会話が続きました・・・

「不安を作っているのは誰かな?」

「もちろん、私自身ですよ。分かっているんです。だから、自分を責めてしまうし、辛いのです。」

堂々巡りが続きました。

心が不安を抱えているので、体中が堅くなり、痛みさえ感じられている様子のなので、

楽健法で痛みを取り除くことにしました。確かにこれで楽になり、顔色も良くなりました。
しかし、
ご自分自身でコントロールする方法を学んでいただくのが「いるかくらぶ」の目的です。
「自らが自立」すること、そして、依存しないこと、ていねいに生活する術を身につ
けていただくことです。

それには、体を動かし、呼吸を静めていくことが一番即効性があります。
ヨーガでは「ラージャ・ヨーガ」です。
アーサナを「ヴリクシャ・アーサナ」「マールジャーラ・アーサナ」などゆっくり行っていただき、シャヴァ・アーサナを十分とりました。どんどん心は静かになり、体全体からの不快なプラーナも消えていくのが感じられました。

シャヴァ・アーサナから目覚めた、妊婦さん自身も感じておられたようです。
「こんなだったら、早く来ておけば良かった。」と笑い顔です。
もう一度尋ねました・・・「不安を作っているのは誰?」・・・「私」。
「では、作った本人が取り除くしかないね」笑いながら「そうですね」「今は如何?」「すっきりして、気持ちいいです。大丈夫ですね」

帰られるときは、すっかり気分爽快になっていました。
皆さん本当は理解されているのですね。ただ、方法が分からなかったのですね。
心の言うがままに振り回されていただけです。心が静まれば、振りまわされることがなくなっただけ、もともと、「不安など」無かったのですね。あると思い込んでいる心の癖ですね。

「お子さま、お母さんの帰りを待っているからね。ただ、抱きしめるだけでいいから・・・あなたが不安があるときも。腹立ちがきたときも・・・こらえて、ただじっとして抱きしめてあげてね。あなたもしんどいけれど。児もしんどいかもね。おしあわせにね。」

ニコニコして帰って行かれました。

ヨーガはアーサナ(ヨーガの体位)を行うことにより、呼吸が調い、心が静まります。
そして、頑張らなくても自然に心が作りだす「不安」「恐怖」を取り除いていきます。
「いるかくらぶ」では、その方にあったヨーガをご提供します。
不安を抱えている方は、是非お問い合わせください。
http://www.iruka-club.com/