~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

今を生きる

2011-02-12 23:59:49 | いるかこもれび助産院
愛には、純粋な愛と見返りを欲する愛があります。
この世の多くの愛は後者ように思います。

このような愛は影に憎しみを持っています。
人を好きなり愛することは尊いことです。
ただ彼女だけを彼だけが心を占領して,寝ても覚めても思い続けるのです。
しかし、その思いはいつしか失う苦しみがやってくるかもしれません。


本当の愛は影を持たず捧げ続けます。
上記のような見返りをもとめる愛だとしても、
愛することによって、本当の愛に育てることができます。
それが家庭だと思えます。
家庭は愛の巣とも言われますが、
愛の巣に成長させていくことが大事です。


子どもが産まれればとても喜びです・・・しかし、育児は大変です。
大変な事柄は二人の愛を壊していきます。
この時こそ、本当の愛を育ててください。


今を生きること。・・・ていねいに生活すること。
愛は育まれます。

しかし、「本当の愛」について学ぶことをしていかなければなりません。

愛は我慢をしたり・・・辛抱して耐えることではないのです。

あくまでも、各々が自立した上での愛なのです。
与えすぎてもいけない・・・依存になります・・・相手を奴隷化します。


自分自身が人として愛について学び「本当の愛」を育むことなのです。


この愛は,男女の愛だけではありません。
すべての生きとし生きるものすべてへの愛です。