風まかせ

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高齢者の実態調査実施へ―所在不明問題受け

2010-08-03 18:10:29 | Weblog
高齢者の実態調査実施へ―所在不明問題受け厚労省(医療介護CBニュース) - goo ニュース

 東京都内で100歳以上の高齢者の所在不明が相次いでいる問題を受け、厚生労働省は高齢者の所在や状態を把握する実態調査を実施することを決めた。8月3日の閣議後の記者会見で、長妻昭厚労相が明らかにした。

生きていれば111歳になる男性の白骨化した遺体が足立区で7月30日に発見されたことをきっかけに、杉並区でも8月2日に都内最高齢者の女性の所在不明が発覚。高齢者の所在不明問題が、全国規模で発生している可能性が浮上している。

厚労省の調査によると、100歳以上の高齢者は昨年9月時点で前年比11%増の4万399人。今回の所在不明問題を受け、従来と異なる調査対象や確認方法を含めて高齢者の実態を把握する必要があると判断した。

 今までの行政の怠慢ぶりがここにきてまた明らかになってきたようです。
死亡したのに届け出をしない事例がまだたくさんあるのかもしれません。

阿久根市 16日に市長リコール手続き開始

2010-08-02 18:22:12 | Weblog
16日に市長リコール手続き開始=年内に住民投票か―鹿児島県阿久根市(時事通信) - goo ニュース

 鹿児島県阿久根市の竹原市長が市議会を開かないことや補正予算を専決処分したことなど民主主義の根幹を揺るがす行動や言動を続けています。不正常な状態を打開する動きも具体的に進んぢいるようです。

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長をリコール(解職請求)するための活動をしている市民団体代表らが2日会見し、16日に市選管でリコール開始の手続きをすると発表した。約1カ月以内に有権者の3分の1以上の署名が集まれば、年内にも解職のための住民投票が行われる。投票で、解職が過半数ならば、同市長は失職する。

 同市の有権者数は、参院選が公示された6月23日時点で2万18人で、リコールのためには、約6700人の署名が必要。市民団体「阿久根市長リコール準備委員会」の川原慎一委員長は、会見で「竹原市政に市民は怒りを感じており、リコール活動という答えを出した。署名を集める受任者も400人近く集まっており、(請求に必要な)数字は確実に集まる。活動には手応えを感じている」と話した。同委員会は、署名集めを、早ければ17日に開始する。

人口3年ぶり減…出生者2年連続減

2010-08-01 08:54:00 | Weblog
人口3年ぶり減…出生者2年連続減・死者最多で(読売新聞) - goo ニュース

 総務省は31日、住民基本台帳に基づく今年3月31日現在の人口を発表した。

 全国の人口(外国人は除く)は前年比1万8323人減の1億2705万7860人で、3年ぶりに減少に転じた。出生者数から死亡者数を引いた「自然増加数」が7万3024人減となり、過去最大となったのが主な要因だ。

 全国の人口は2006年に初めて減少し、07年も微減となった。08、09年は2年連続で増えたが、対前年増加数は1万人台と小幅で、同省は「人口減少の流れは続いている」と見ている。出生者数は107万3081人(前年比1万5407人減)で2年連続減少する一方、死亡者数は114万6105人(同1万1703人増)で過去最高となった。

 海外からの転入や帰化などに伴う「社会増加数」は5万4701人増(同1218人減)だった。社会増加数は2年連続で5万人台の増加となっており、同省は「08年秋の金融危機以降の景気低迷で、企業が海外から撤退していることが一因」と分析している。帰化は毎年1万5000人程度という。

今年3月31日現在の人口が前年比1万8323人減止まったそうです。
最大の原因は出生数の減少と死者の増加によるものです。海外からの帰化や転入の社会増を上回っているようです。
有効な手立てなないまま、人口が減少し、国力がどんどん減退していくのでしょうか。