「もみじの紅葉」って、
「机上の上」「頭痛が痛い」と同類じゃない?
なんて思いながら、イチョウ鑑賞
例のごとく、仕事で外回り中になんだけどね
ここは、誰もいなくてマイナスイオンめいっぱい浴びたよ
そんでもって、午後の仕事も乗り切れた
美人で頭が良くて、スポーツ万能の女の子を、突然病魔が襲う。
「病気は、どうして私を選んだの?」
確かに。
本人も辛いが、家族も辛い。(元が元気だっただけに)
歩くのも困難になり、周囲の目も哀れみの色が濃くなる。
経済的にも費用がかかるので、父は経営する豆腐屋の豆腐をスーパーに売り込みに。
最初は足蹴にされたが、娘の体のことを知ると、
「おたくも大変だね。じゃあ、置いていいよ」と態度が一変。
父は、同情されたと、憤りを感じる。
そのことを母に言うと、
「同情ってそんなに悪いことかな?
かわいそうに思うって、他人の苦しみを自分のことのように感じることでしょ。
アヤは今、いろんな視線を感じてるはず。
そりゃ、偏見の目もたくさんあるだろうけど、中には、純粋に相手を思いやる目もあるはず。
アヤには、優しい目を感じられる子であってほしいと思ってる。」
それを聞いて父は、
「オレは、母ちゃんやアヤに比べたら、ちっせえよな」
と自分の被害者意識を恥じる。
私は、街で障害者に出会ったら、どういう態度をするだろう。
席を譲ったり、必要であれば手を差し出す。
でも、そうされることで同情されたと感じるかもしれない。
気遣う意味でチラチラ見てたら、「ジロジロ」と感じるかもしれない。
では、放っておいたほうが良いのか?
それは健常者のエゴだと思う。
人は、老人や子供などの弱者には普通に手を貸す。
世の中には、いろんな人がいる。
勉強が苦手な人、運動が苦手な人、背が高い人、低い人。
自分に足りないところはお互い助け合う。
その流れで良いのではないでしょうか。
変に気負うことなく、普通に手を差し伸べていいのだと思います。
障害者と呼ばれる人達(その家族も含めて)は、
私達のそんなくだらない理屈なんて十分察しているはずだから。
このドラマを見てそう感じました。
これは、アカン
滝のように、目から汗が流れました
明日、目が腫れたらどうしよう・・・ってくらい
涙腺かなり強めの私が、「101回目のプロポーズ」以来のこの有り様
いやぁ・・・・とりあえず、成海璃子に泣かされっぱなし
<以下ネタばれ>
弟が、サッカーの試合のメンバーに選ばれ、みんなに羨ましがられる。
メンバーに選ばれて嬉しいのもあって、つい、
「姉ちゃんに教えてもらったんだ!!」
「オレの姉ちゃん美人で頭が良くて何でもできるんだ!!」と自慢してしまう。
友達が、
「姉ちゃん試合見に来るんだろ!?会いたいなぁ」と言い出す。
ウソは言っていないが、今の姉の姿を見たら友達は・・・・・。
弟はアヤ(姉)に、「無理して応援に来なくていいよ、遠いしさ」と言う。
アヤ:「何言ってんの、絶対行くよ」
弟:「・・・・。」
アヤは、妹(成海)に「買い物についてきて」と頼む。
妹:「別にいいけど・・・」
弟の試合用のタオルを選んでいたら、子供がアヤを見て、
「お姉ちゃん、何でそんな変な歩き方してるの?」と言う。
アヤは、気にせずにっこり笑って買い物を続ける。
妹は、そんなアヤを複雑な気持ちで見る。
その様子を、弟のサッカー部員が目撃。
翌日、弟の忘れ物を届けに行った妹を見て、弟の友達が、
「こっちの姉ちゃんはちゃんと歩けるんだ!!」
「っていうか、あんな姉ちゃんにサッカー教えられるかよ。ウソつき!!」
「お前が姉ちゃんに歩き方教えてやれよ!!」
となじる。(いくら何でもこんなこと言うか?と思った)
妹はその友達を「あんたなんか、スポーツする資格ない!!」と突き飛ばす。
弟は何も言わない。そんな弟を見て、妹は弟を家に引っ張って帰る。
「なんで、何も言い返さないの!!あんなこと言われてくやしくないの!!」
「あんたも、アヤ姉のこと恥ずかしいと思ってるの!!」
「アヤ姉は、あんたの為にユニフォームにネームを入れたんだよ。
アヤ姉がこれを入れることがどんなに大変か分かる!?」
「みんなに変な目で見られて、それでも普通に外に出て・・・。
私だったら絶対できない。私、初めてお姉ちゃんをすごいと思った。」
「そんなアヤ姉を恥ずかしいなんて思う、あんたの方がよっぽど恥ずかしいよ!!」
姉が元気な頃は姉に対して、
「優等生ぶって、なにさ!!」
「どうせ、私はお姉ちゃんみたいじゃないですよ!!」
とひねくれ気味だった妹だが、ホントは優しい子だったんだね←号泣
そして、その一部始終を陰で聞いていた姉は、
「私はどんな目で見られても、何を言われてもかまわない。
でも、弟たちがどう思われるかまで考えていなかった。
ツラかったと思う。優しい子だから・・・・」
と試合の応援に行かないことを決意。
でも試合当日、机の上に「サッカー観戦ご招待」と書かれた紙が。
アヤは試合の応援に行く。
弟は手を振る。
友達に、「あれがオレの姉ちゃんだよ!!すごい美人だろ!!」と言う。
みんなええ子や・・・・(号泣)
真っ直ぐ弟を諭した妹もえらいが、それをきちんと受け止めた弟もえらい。
そして何より、応援に行ったアヤが一番えらい
レミオロメンの主題歌が、これまた泣けるのよ
来週は、バスタオル用意して観よう
姉:40歳未婚、バリバリキャリアウーマン(黒木瞳)
妹:35歳主婦(大塚寧々)
2人の姉妹の日常を追っているこのドラマ。
30歳未婚のかぇるとしましては、妹よりも姉に感心が注がれます。
そんな私にとって、今回はかなり目頭が熱くなる展開
<前回までのあらすじ>
かつて結婚を考えたこともある男性(伊原剛志)と母の入院先の病院で再会。
彼には10年前、「海外に転勤になる。結婚して付いてきて欲しい」
とプロポーズされたが、その頃仕事が軌道に乗り始めたところだったので、
迷った末、結局別れることに。
でも、決して嫌いで別れたわけじゃない。
その彼が立派な医師として目の前に現れたのだ。
突然の再会に驚きつつも、そこは40歳の大人の女性として応対。
でも、内心心臓バクバク。
どうしても聞きたいことが・・・・・聞く?どうしよう・・。
意を決してさり気なく「結婚は?」と聞くと、「してない」と言う。
小さくガッツポーズの黒木瞳←結構お茶目
さらに「今度ゆっくり話せないかな?」と誘われる。
「これはもしかして・・・」と期待し、ネイルサロンでおめかし。
結局、急な仕事で会えなかったのだけど、それからも、
「もしかして・・・」という気持ちは加速し、
「彼と一緒になることも考えてみよう」と思うまでに。
しかし、実は彼には婚約者がいたのだ。
じゃあ、なぜに「結婚は?」の問いに「近々する予定」と言わなかったのか。
あんな思わせぶりな返事じゃ期待するのも無理ないよねと思うかぇる。
彼の言い分は、
「君は特別な人だから、きちんと説明したかった」ということらしい。
今度ゆっくり話せないか?の話とはこのことだったのだ。
しかし、なかなかゆっくり話す機会も持てず、
従って、黒木瞳は期待を高めたまま・・・。
<今回>
結局、黒木瞳は、母の見舞中、看護婦の話から彼の婚約者の話を聞いてしまう。
そして、その女性が看護婦にノロケる様まで目撃。
ショック・・・
そして、40歳独身女のとった行動。
彼を呼び出し箱を渡す。
「開けてみて」
彼が箱を開けると中にはペアのワイングラス。
「結婚おめでとう」
「20歳も年下なんて犯罪よねぇ」
「どうして言ってくれなかったのよぉ」
「まさか、まだ私があなたのこと好きだと思ってた?」
「そうそう、あなたにお願いがあるのよ。
もしハネムーンの予定を決めてないなら、ぜひ我が社で」
つとめて明るく振る舞う姿に
そして、入院していた母(八千草薫)の退院の目処が立ったのに、母が
「家に戻りたくない」と言い出す。
黒木瞳「どうして?普通は早く家に帰りたいもんじゃない?」
母「家に帰っても、どうせ一人だし・・・」
母「あなたは一人で寂しくないの?・・・寂しくないの?」
黒木瞳「・・・・・・・。」
黒木瞳という絶大な美貌と、社長という肩書きがあるだけに悲壮感はないものの、
何だかズーンときました。
大塚寧々も、
「主婦だって、結婚して子供がいても、いつも幸せだと思ってるわけじゃない。
何かが違うって不安思うことだってあるの!!」
なんて言ってたが、独身目線で言わせて頂ければ、
「それっぽっち」な不安レベルに思われます。
でも、主婦なら「分かるわぁ」って思うのでしょうね。
かぇるとしましては、黒木瞳の末路がとっても気になります!!