マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

加齢?「飴ちゃん」デビューしました

2019-11-01 | 日々の暮らし
今年に入ってから、のどが乾燥するような感じになることが増えました。
たまに、軽い咳をすることもあります。
肺や気管支が原因ではなく、のどの潤いが少ないためだと思います。
これって、空気の乾燥が原因なのか、はたまた加齢が原因なのか、どちらにしろ対策をしないといけないような気がします。

夏に咳が出た原因
春先は、まだ空気が乾燥していることが多かったので、のどが乾燥する感じがあっても、いつものことだと思い、水分を取って対策していました。
ところが、湿気が多くなる夏になっても、ときどきのどが乾燥して、咳が出るようになりました。

継続しているわけでもなく、水分を取れば問題なく過ごせているし、ひどく咳き込むこともなかったのですが、湿度が高いにも関わらず咳が出るため、最初はハウスダストやダニに反応しているのかもしれない、と思っていました。
また、もしかしたら夏の植物にアレルギーでもあるのか、それとも日用品の成分にアレルギー反応が出ているのか、いろいろな可能性を考えていました。

しかし、一度水分を取れば何時間でも平気だったので、どうもアレルギーの可能性はなさそうだと気付き、であれば何が原因だろうかと考えたときに、もしかして加齢で体の水分量が減っているのかもしれないと、思い付きました。

水分摂取を増やしてみた
私が日ごろ飲むのは、紅茶、コーヒー、緑茶、水、白湯、豆乳です。
豆乳は、牛乳代わりに飲んでいて、水分補給ではありませんが、他はのどが渇いたときやリラックスしたいときはもちろん、食事のときも飲んでいます。

のどが乾燥するのは、水分不足だと考え始めてから、とりあえず一日で摂る水分を増やしました。
主に、水や白湯を飲む時間を増やしました。
紅茶、コーヒー、緑茶は、摂りすぎるとカフェイン過多になってしまうので、それぞれを1日1回飲む程度にしています。

水や白湯を飲む回数が増えたおかげで、トイレへ行く回数が増えました(笑)

朝晩の気温が低くなってきたので対策を増やす
若いころはそうでもなかったのですが、40代後半に入ったころから、秋~冬~春の乾燥がひどい日は、のども乾燥して咳が出てしまうことが増えたので、風邪予防の目的もあり、ときどきのど飴を舐めるようにはしていました。

最近、朝晩の気温が低くなり、朝起きたらのどがカラカラになっているときがあり、外出してもなんとなくのどの乾燥が気になってきたので、とうとう飴を家に常備することにしました。

実は、私は飴を舐めることが、あまり好きではありません。
口の中に入れると、すぐにかみ砕いてしまいます。
継続して甘味を感じることが、嫌いなのです。
遠足に持っていくことはありましたが、大人になってからは持ち歩いたことはありません。

しかし、そんなことも言っていられない身体になりつつあるようです(苦笑)
常にのどの潤いを保つには、普段の食事だけでは限界になってきました。
しかし、水分摂取量をこれ以上増やすと、常にトイレに行くことになってしまいます。

飴は、加齢によるのどの乾燥に必要なのだと、50歳を過ぎた今、やっと理解できました(笑)

大阪のおばちゃんと「飴ちゃん」
かなり以前に見たバラエティー番組で、なぜ大阪のおばちゃんは「飴ちゃん」をくれるのか、という調査をしていました。
番組の仮説では、どうも60代より上の世代のおばちゃんが「飴ちゃん」を持ち歩いているようだ、とのこと。
実際、インタビューしてみると、60代以上の世代のおばちゃんは、ほぼ100%に近い確率で、お持ちになっていました。

番組内の調査は、なぜ「飴ちゃん」をくれるのか、という疑問だったのですが、インタビューをしていくと、そもそものどが乾燥してしまわないように持ち歩いているが、誰かに会ったら、その人ものどが乾燥しているかもしれないから、この「飴ちゃん」でのどを潤して、という挨拶のような気持ちで、人にもあげているのだとか。

もちろん「飴ちゃん」を持ち歩く理由は、千差万別だと思うのですが、大阪のおばちゃんは「飴ちゃん」を持っている量が、とてつもなく多い気がします(笑)
きっと、出会う人みんなに「飴ちゃん」をあげるため、少しだけもっていても足りなくなるのでしょうね。
インタビューに答えていた方の中に、今は持っていないという方がいましたが、インタビュー前に最後の「飴ちゃん」を出会った知り合いにあげてしまったので、今から買うと言っていました。

また、他のおばちゃんは、インタビューしているスタッフの方全員に「飴ちゃん」を振る舞っていました(笑)
それ、全部配ったらおばちゃんの分がなくなるよ、と思いましたが、おそらくおばちゃんの家計の中で「飴ちゃん」は必要経費なのだと思います。
大阪のおばちゃんは「飴ちゃん」で、コミュニケーションする文化なのですね。

私も「飴ちゃん」デビュー
ということで、まだ60代にはなっていませんが、私ものどの乾燥を予防する目的で「飴ちゃん」を常備することにしました。
さっそく購入したのは、ブルーベリーの飴ちゃん。
最近、コンタクトをかけているときに、小さい文字を読む場合は、リーディンググラスをかけるようになりました。
また、どうしてもゆっくり読書したいときは、コンタクトレンズを外して近視の眼鏡をかけるようにしました。
メガネは、コンタクトレンズが付けられないときの予備として持っているので、少しだけ度を軽くしていますが、その軽くした度の方が活字を読みやすいのです。

これは、おそらく加齢によるルテイン不足が影響していると思います。
老眼や目のかすみに効くサプリメントを摂ればいいのですが、なにぶんお高いですから、なかなか定期購入を決断できません。
しかし、本日スーパーで、飴ちゃんでありながらルテインを含有しているブルーベリーの飴ちゃんを見つけて、効果のほどはわかりませんが、すぐにレジかごに入れました(笑)

もし、何か効果を感じたら、すぐにブログに記したいと思っていますが、そんな日が来るでしょうか?(笑)
でもまあ、のどの乾燥に関しては、間違いなく効果がありますから、私もめでたく(?)「飴ちゃん」デビューです。


11月の連休は、気温差が激しくなるらしく、気温が低い日もあるとのこと。
きっと、飴ちゃんが大活躍してくれるはず。
だた、飴ちゃんに対して、一つだけ不安なのは、虫歯(苦笑)
それにだけは気を付けて、飴ちゃんを楽しむ暮らしにシフトしていきます。