福岡で深夜に放送される、ローカル番組があります。
番組内容は、視聴者の方の依頼を受け、タレントの方が悩みを解決したり、相談に乗ったりします。
関西のテレビ局が放送している、某有名なお悩み解決番組がありますが、それの福岡地域限定版と言ったところでしょうか。
違いがあるとしたら、福岡県内や福岡近隣の視聴者が依頼して、たった一人のタレントの方が、毎回ロケに行く点です。
結構人気がある番組で、私も夜遅くまで起きているときは視聴しています。
今回放送されたのは、一人暮らしの女性からの依頼で、一人暮らしの部屋(賃貸物件)が汚部屋で、自分で何度も頑張ろうとしたけれど、思うようにできずに汚部屋から脱却できないので、手伝ってほしい、という内容でした。
以下、すこしネタバレが入ります。
【ネタバレ】依頼をした女性のことと部屋の様子
番組のリンクを貼ろうと思いましたが、今までの放送回は見られないようなので、貼るのをやめました。
依頼した女性の部屋ですが、もう間違いなく「汚部屋」でした。
必要なモノと、あきらかなごみが混在していて、なおかつ重なって地層になってしまっていました。
下に埋もれているごみは、いつ発生したごみなのかもわからない、おまけに何かしらの変化(腐る、傷む、劣化が激しいなど)をしていて、使い物にならないし、衛生面でも大問題がある状態でした。
こういう汚部屋、同番組でも似たような依頼内容が過去にもありましたし、全国放送のバラエティやニュースでも、似たような状態の汚部屋や汚家は、結構放送されていますから、だいたいの想像はしていただけるかと思います。
さて、この女性ですが、見た目にはわからない内面的な症状(あるいは障がい)を抱えていて、片付けの手が止まってしまうそうです。
詳細は書きませんが、最終的にはごみをすべて廃棄することができ、収納は置く場所を決めて、引き出しにはタグテープを貼りつけて、壁には片付けをする際の注意や決まりを描いたマスキングテープを貼りつけて、問題解決としました。
番組は、その後のフォローとして1ヶ月経過した時点で、女性の部屋へ再訪。
少し生活感のある散らかり方はしていましたが、汚部屋ではなくなり、ごみが散乱していない部屋をキープできていました。
「片付け」「整理整頓」「捨てる」ができない理由
一般的に、「片付け」「整理整頓」ができない理由としては、忙しすぎて手が回らなかったり、先延ばしにする性格が仇になったり、そもそも方法がよくわからない場合もあります。
それぞれ、解決方法としては、思い切って時間を作る、思い付いたらすぐに行動するように心がける、方法がわからなければ、本やネットで調べて実行する、などがあると思います。
また、一気にやろうとはせず、一日1ヵ所だけ片付ける、手を付けやすいところから始める、なども解決方法のひとつです。
ただ、人間というモノは、面倒くさいことは先延ばしにしたい生き物(笑)
片付けと整理整頓が好きな人は、このような問題は一切起きないと思いますが、不得手な人にとっては、結構大変な作業のように感じますよね。
けれど、気持ちを切り替えることができ、環境に変化があれば、着手することはそんなに難しくないし、自分に合う方法さえ見つかれば、サクサクと行動できる人がほとんどだと思います。
そして、あきらかなごみは、必ずごみ箱やごみ袋へ入れます。
それは、毎日の暮らしの中で当たり前の行動で、ごみは捨てる、という行動が無意識にでもできます。
しかし、中には番組に依頼してきた女性のように、内面的な症状(障がい)が原因で、一般的な解決方法を実行できない人が少なからずいて、ごみだと認識しているにも関わらず、捨てるという行動に移せない人もいるのです。
同じ症状を持つ人でも、個々で得意な部分と不得意な部分が違うので、一般論で解決できない場合も多く、アドバイスをする側も、その人の環境や症状に細かく合わせていく必要があります。
依頼者の女性は、メモを壁に張ったり引き出しにタグをつけることで解決できた様子ですが、ふと、この方法は問題を全く抱えていない人にも、有効な方法だよね、と思いました。
できなくても責めずに解決していきたい
よく、自分の子どもが、おもちゃや自分の部屋の片付けをしない、とボヤいている人がいます。
また、自分自身が片付けや整理整頓ができなくて、悩んでいる人もいます。
最近よくテレビやネット動画で、片付け術や整理整頓術を発信していますが、内容の多くは、モノの住所(置き場所)を決めて、出したら戻す、を徹底するよう推奨しています。
私も、普段の整理整頓や片付けは、これを実行しています。
ちなみに、母は思い付きでモノの住所を引っ越してしまうので、結果的にモノの住処がいくつも出来上がっていくという状態になり、不定期に私がその住処を強制退去させています(笑)
ただ、多くの人は、引き出しにタグをつけたり、見た目ですぐにわかるような印やメモを付けたりしていません。
例えば、収納する箱の色を変えて管理する人もいますが、文字を書いてわかりやすくしておく人は、アドバイスを受けないかぎり、実行する人は少ないと思います。
見た目が悪くなったら嫌だという人もいるでしょうし、そもそもタグやメモを付けるというアイデアが、最初からない人もいるでしょう。
でも、それが自分自身だけが暮らす家ならば、それでいいと思うのですが、家族がいて、いくつかの共有部分が存在する場合は、その共有部分にタグや印やメモを付けておいた方が、散らからないのではないでしょうか。
ところで、自分が幼稚園や保育園に通っていたころ、園の棚や机には、自分の名前が書いてあったり、印が付いていたりしませんでしたか?
また、みんなで使うモノを収納している場所には、それぞれ何をしまうところか、ということがわかるように、イラストやタグが付けられていませんでしたか?
そして、それは社会にでても、続いていませんか?
例えば、会社のロッカー。
使用する人の名前が、貼ってありますよね。
また、社用車が複数台ある場合は、社名と番号で管理されているし、社内にある消耗品以外の備品も、記号番号で管理されていますよね。
私たち日本人は、案外タグやネームプレートなどに引っ張られて、収納したり保管したりしているのですが、なぜ、自宅ではそれをしていない人が多いのでしょう?
もちろん、室内がシンプルで、一目瞭然で何がどこにあるかを認識できる環境には、タグなど必要ないかもしれませんが、片付かない整理整頓ができない、と嘆いている人は一度試してみてほしいです。
おそらく、片付けと整理整頓が、多少楽になるはずです。
そして、家族と共用しているモノも、おそらくタグをつけておくだけで、家族は無意識にその場所へ片付けると思います。
なぜなら、幼稚園や保育園に通っている幼少のころから、そういう片付けと整理整頓の方法を、自然と身に付けているからです。
もしも、家族が片付けてくれない、整理整頓に協力してくれない、と言って、怒ったりイライラしたりしている方は、家族の行動を注意したり責めたりする前に、一度家具や収納場所に、タグや印をつけて様子をみることをお薦めします。
そして、万が一、その方法が通用しない、他の方法も効果がない、言い聞かせても行動が修正されない、などと問題が解決する様子がうかがえないのであれば、もしかしたら内面的な問題を抱えているかもしれません。
そういう場合は、じっくりと行動パターンを分析してみるのも、方法のひとつ。
その行動パターンに合わせて、今度は収納方法や収納場所の移動をしてみたらいいのではないでしょうか?
まずは自分の余裕を作るのが大事
「片付け」「整理整頓」「捨てる」の3行動をスムーズに実行したいのならば、まずは自分の心や時間の余裕を作ることが先決だと思っています。
家族にイライラするよりも、自分自身が家族と向き合える時間を作り、寄り添う心を持てるように暮らしの工夫を考えて、実行することが大事だと。
実を言うと、私は母に対して、たまに怒ってしまう場合があります。
先ほど言ったように、母はモノの住所を勝手に引っ越しします。
引っ越すたびに、では収納場所をそこに変えよう、と工夫するのですが、今度はまた違う場所へ引っ越します(苦笑)
これを繰り返されると、最後には怒りの沸点に到達してしまいます。
母にしてみたら、そこに置くことが一番楽であるため、あちこちに置いてしまうのですが、私からしてみたら、同じ場所へ置く方がよほど楽だろうに、とも思います。
ここが、私が母を理解できない部分でもあり、工夫を考えていかなくてはならない部分なのですが、今のところ解決方法がみつかりません。
なぜなら、モノの住所を決める方法も、タグをつける方法も、彼女は無視してしまうからです(苦笑)
そして、モノの住所を母に決めさせるという方法も、彼女自身が簡単に住所を変えて別荘を作ってしまうので、意味がありません。
本当に、どうしたらいいのか、困っています。
私も、そんなことぐらいで怒りたくないのですが、あちこちに帽子や靴下やハンドタオルが置かれている光景を、想像してみてください。
ほら、ウンザリしてきたでしょう?(笑)
私が子どものころは、気が付かなかったのですが、もしかしたらある程度は規則性が保たれていたことと、私が幼すぎたため、母のそういう行動が、気にならなかったのかもしれませんね。
実際、洋服や下着はタンスやチェストに収納しているし、頻繁に着る服やアウターはラックにかけていて、あちこちに脱ぎ捨てたりはしていません。
帽子、靴下、ハンドタオルは、一番散らかっているアイテムなのですが、これらはあまり大きくありませんから、散らかっていても、本人は気になっていないのかもしれません。
まあ、理由や原因がどうであれ、帽子も靴下もハンドタオルも、決めた場所へ置いてほしいし、汚れているのならば洗濯かごへ入れてほしいのですよね。
今のところ、思い付く解決方法は、専用の帽子掛けを設置して、靴下とハンドタオルの収納場所を、チェストではなくオープンボックスを用意して、そこに入れるように促すこと。
さて、果たしてその方法で、私が怒る頻度は減るでしょうか?
できることなら、減らしたいです(苦笑)
「片付け」「整理整頓」「捨てる」ができない人には、何かしらの原因と理由があります。
そのほとんどには、何かしらの解決方法があります。
しかし、個々に合わせた方法じゃないと、解決にはつながりません。
まずは、その人に合わせた方法を、じっくりゆっくり探すことが、問題解決の一歩目なのかもしれないと、テレビ番組を見て考えた秋の深夜でした。
どうでもいいことですが、今夜の1時過ぎくらいから、おうし座流星群が見られるらしいです。
夜更かししていたら、見てみようかな。
番組内容は、視聴者の方の依頼を受け、タレントの方が悩みを解決したり、相談に乗ったりします。
関西のテレビ局が放送している、某有名なお悩み解決番組がありますが、それの福岡地域限定版と言ったところでしょうか。
違いがあるとしたら、福岡県内や福岡近隣の視聴者が依頼して、たった一人のタレントの方が、毎回ロケに行く点です。
結構人気がある番組で、私も夜遅くまで起きているときは視聴しています。
今回放送されたのは、一人暮らしの女性からの依頼で、一人暮らしの部屋(賃貸物件)が汚部屋で、自分で何度も頑張ろうとしたけれど、思うようにできずに汚部屋から脱却できないので、手伝ってほしい、という内容でした。
以下、すこしネタバレが入ります。
【ネタバレ】依頼をした女性のことと部屋の様子
番組のリンクを貼ろうと思いましたが、今までの放送回は見られないようなので、貼るのをやめました。
依頼した女性の部屋ですが、もう間違いなく「汚部屋」でした。
必要なモノと、あきらかなごみが混在していて、なおかつ重なって地層になってしまっていました。
下に埋もれているごみは、いつ発生したごみなのかもわからない、おまけに何かしらの変化(腐る、傷む、劣化が激しいなど)をしていて、使い物にならないし、衛生面でも大問題がある状態でした。
こういう汚部屋、同番組でも似たような依頼内容が過去にもありましたし、全国放送のバラエティやニュースでも、似たような状態の汚部屋や汚家は、結構放送されていますから、だいたいの想像はしていただけるかと思います。
さて、この女性ですが、見た目にはわからない内面的な症状(あるいは障がい)を抱えていて、片付けの手が止まってしまうそうです。
詳細は書きませんが、最終的にはごみをすべて廃棄することができ、収納は置く場所を決めて、引き出しにはタグテープを貼りつけて、壁には片付けをする際の注意や決まりを描いたマスキングテープを貼りつけて、問題解決としました。
番組は、その後のフォローとして1ヶ月経過した時点で、女性の部屋へ再訪。
少し生活感のある散らかり方はしていましたが、汚部屋ではなくなり、ごみが散乱していない部屋をキープできていました。
「片付け」「整理整頓」「捨てる」ができない理由
一般的に、「片付け」「整理整頓」ができない理由としては、忙しすぎて手が回らなかったり、先延ばしにする性格が仇になったり、そもそも方法がよくわからない場合もあります。
それぞれ、解決方法としては、思い切って時間を作る、思い付いたらすぐに行動するように心がける、方法がわからなければ、本やネットで調べて実行する、などがあると思います。
また、一気にやろうとはせず、一日1ヵ所だけ片付ける、手を付けやすいところから始める、なども解決方法のひとつです。
ただ、人間というモノは、面倒くさいことは先延ばしにしたい生き物(笑)
片付けと整理整頓が好きな人は、このような問題は一切起きないと思いますが、不得手な人にとっては、結構大変な作業のように感じますよね。
けれど、気持ちを切り替えることができ、環境に変化があれば、着手することはそんなに難しくないし、自分に合う方法さえ見つかれば、サクサクと行動できる人がほとんどだと思います。
そして、あきらかなごみは、必ずごみ箱やごみ袋へ入れます。
それは、毎日の暮らしの中で当たり前の行動で、ごみは捨てる、という行動が無意識にでもできます。
しかし、中には番組に依頼してきた女性のように、内面的な症状(障がい)が原因で、一般的な解決方法を実行できない人が少なからずいて、ごみだと認識しているにも関わらず、捨てるという行動に移せない人もいるのです。
同じ症状を持つ人でも、個々で得意な部分と不得意な部分が違うので、一般論で解決できない場合も多く、アドバイスをする側も、その人の環境や症状に細かく合わせていく必要があります。
依頼者の女性は、メモを壁に張ったり引き出しにタグをつけることで解決できた様子ですが、ふと、この方法は問題を全く抱えていない人にも、有効な方法だよね、と思いました。
できなくても責めずに解決していきたい
よく、自分の子どもが、おもちゃや自分の部屋の片付けをしない、とボヤいている人がいます。
また、自分自身が片付けや整理整頓ができなくて、悩んでいる人もいます。
最近よくテレビやネット動画で、片付け術や整理整頓術を発信していますが、内容の多くは、モノの住所(置き場所)を決めて、出したら戻す、を徹底するよう推奨しています。
私も、普段の整理整頓や片付けは、これを実行しています。
ちなみに、母は思い付きでモノの住所を引っ越してしまうので、結果的にモノの住処がいくつも出来上がっていくという状態になり、不定期に私がその住処を強制退去させています(笑)
ただ、多くの人は、引き出しにタグをつけたり、見た目ですぐにわかるような印やメモを付けたりしていません。
例えば、収納する箱の色を変えて管理する人もいますが、文字を書いてわかりやすくしておく人は、アドバイスを受けないかぎり、実行する人は少ないと思います。
見た目が悪くなったら嫌だという人もいるでしょうし、そもそもタグやメモを付けるというアイデアが、最初からない人もいるでしょう。
でも、それが自分自身だけが暮らす家ならば、それでいいと思うのですが、家族がいて、いくつかの共有部分が存在する場合は、その共有部分にタグや印やメモを付けておいた方が、散らからないのではないでしょうか。
ところで、自分が幼稚園や保育園に通っていたころ、園の棚や机には、自分の名前が書いてあったり、印が付いていたりしませんでしたか?
また、みんなで使うモノを収納している場所には、それぞれ何をしまうところか、ということがわかるように、イラストやタグが付けられていませんでしたか?
そして、それは社会にでても、続いていませんか?
例えば、会社のロッカー。
使用する人の名前が、貼ってありますよね。
また、社用車が複数台ある場合は、社名と番号で管理されているし、社内にある消耗品以外の備品も、記号番号で管理されていますよね。
私たち日本人は、案外タグやネームプレートなどに引っ張られて、収納したり保管したりしているのですが、なぜ、自宅ではそれをしていない人が多いのでしょう?
もちろん、室内がシンプルで、一目瞭然で何がどこにあるかを認識できる環境には、タグなど必要ないかもしれませんが、片付かない整理整頓ができない、と嘆いている人は一度試してみてほしいです。
おそらく、片付けと整理整頓が、多少楽になるはずです。
そして、家族と共用しているモノも、おそらくタグをつけておくだけで、家族は無意識にその場所へ片付けると思います。
なぜなら、幼稚園や保育園に通っている幼少のころから、そういう片付けと整理整頓の方法を、自然と身に付けているからです。
もしも、家族が片付けてくれない、整理整頓に協力してくれない、と言って、怒ったりイライラしたりしている方は、家族の行動を注意したり責めたりする前に、一度家具や収納場所に、タグや印をつけて様子をみることをお薦めします。
そして、万が一、その方法が通用しない、他の方法も効果がない、言い聞かせても行動が修正されない、などと問題が解決する様子がうかがえないのであれば、もしかしたら内面的な問題を抱えているかもしれません。
そういう場合は、じっくりと行動パターンを分析してみるのも、方法のひとつ。
その行動パターンに合わせて、今度は収納方法や収納場所の移動をしてみたらいいのではないでしょうか?
まずは自分の余裕を作るのが大事
「片付け」「整理整頓」「捨てる」の3行動をスムーズに実行したいのならば、まずは自分の心や時間の余裕を作ることが先決だと思っています。
家族にイライラするよりも、自分自身が家族と向き合える時間を作り、寄り添う心を持てるように暮らしの工夫を考えて、実行することが大事だと。
実を言うと、私は母に対して、たまに怒ってしまう場合があります。
先ほど言ったように、母はモノの住所を勝手に引っ越しします。
引っ越すたびに、では収納場所をそこに変えよう、と工夫するのですが、今度はまた違う場所へ引っ越します(苦笑)
これを繰り返されると、最後には怒りの沸点に到達してしまいます。
母にしてみたら、そこに置くことが一番楽であるため、あちこちに置いてしまうのですが、私からしてみたら、同じ場所へ置く方がよほど楽だろうに、とも思います。
ここが、私が母を理解できない部分でもあり、工夫を考えていかなくてはならない部分なのですが、今のところ解決方法がみつかりません。
なぜなら、モノの住所を決める方法も、タグをつける方法も、彼女は無視してしまうからです(苦笑)
そして、モノの住所を母に決めさせるという方法も、彼女自身が簡単に住所を変えて別荘を作ってしまうので、意味がありません。
本当に、どうしたらいいのか、困っています。
私も、そんなことぐらいで怒りたくないのですが、あちこちに帽子や靴下やハンドタオルが置かれている光景を、想像してみてください。
ほら、ウンザリしてきたでしょう?(笑)
私が子どものころは、気が付かなかったのですが、もしかしたらある程度は規則性が保たれていたことと、私が幼すぎたため、母のそういう行動が、気にならなかったのかもしれませんね。
実際、洋服や下着はタンスやチェストに収納しているし、頻繁に着る服やアウターはラックにかけていて、あちこちに脱ぎ捨てたりはしていません。
帽子、靴下、ハンドタオルは、一番散らかっているアイテムなのですが、これらはあまり大きくありませんから、散らかっていても、本人は気になっていないのかもしれません。
まあ、理由や原因がどうであれ、帽子も靴下もハンドタオルも、決めた場所へ置いてほしいし、汚れているのならば洗濯かごへ入れてほしいのですよね。
今のところ、思い付く解決方法は、専用の帽子掛けを設置して、靴下とハンドタオルの収納場所を、チェストではなくオープンボックスを用意して、そこに入れるように促すこと。
さて、果たしてその方法で、私が怒る頻度は減るでしょうか?
できることなら、減らしたいです(苦笑)
「片付け」「整理整頓」「捨てる」ができない人には、何かしらの原因と理由があります。
そのほとんどには、何かしらの解決方法があります。
しかし、個々に合わせた方法じゃないと、解決にはつながりません。
まずは、その人に合わせた方法を、じっくりゆっくり探すことが、問題解決の一歩目なのかもしれないと、テレビ番組を見て考えた秋の深夜でした。
どうでもいいことですが、今夜の1時過ぎくらいから、おうし座流星群が見られるらしいです。
夜更かししていたら、見てみようかな。