マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

部屋のディスプレイをマイナーチェンジ

2019-11-23 | 日々の暮らし
ここ数日間は、小さいこまごましたモノを、結構処分しました。
処分するモノを選別して仕分ける作業は、あまり続けると疲れてしまいますので、本日は一旦休んで壁や棚のディスプレイのマイナーチェンジをすることにしました。

壁のディスプレイ
昨日までに、壁にディスプレイしていたモノを、結構処分した結果、空間ができてスッキリした見た目には近づきました。
しかし、今はまだその状態をキープせず、今までディスプレイせずにしまい込んでいたモノを出して、一時的に配置し、成就させることにしました(笑)
また、他の場所にディスプレイしていたモノを移動させ、全体的なバランスをとることに。

現在目指している形は、自室の壁1面だけにディスプレイをして、他は何も飾らない状態。
今まで、自分の視界に入れておきたいモノがたくさんあり、自室の壁をいろいろなモノで埋めていました。
ポスター、ポストカード、フライヤー、気に入った写真や絵の切り抜き、サイン色紙、パネルといった、壁に直接掛けたり貼ったりするモノはもちろん、壁に簡易な棚を取り付けて、小物を置いたり。

四方にディスプレイしているため、結構移動が大変で、自分が目指す形になるまで、少し時間がかかりそうです。

棚のディスプレイ
現在、見た目がとてもごちゃごちゃしています。
いくつかモノを処分したので、収納という視点からも整理整頓して、見た目のバランスを取りたいと思っています。

手抜きと時短が好きなので、引き出しに収納したくない雑貨があります。
そういったモノは、いわゆる“見せる収納”にしたいのですが、私にはセンスがないので、結構ハードルが高いですね(笑)
また、収納したくないモノの形状が、割とディスプレイの邪魔をします。
見た目を重視すると、取りにくいし、利便性を優先すると見た目が悪い。
なにか解決方法がないか、と頭を悩ませています。

成就させるモノ
先ほど書いた、成就させるディスプレイとは、主にポストカードです。
専用のファイルに収納していたのですが、何枚か処分し、残ったカードを壁に貼っておくことにしました。

そもそも、ポストカードは使うために買うか、そこに描かれている絵や写真を気に入って買うので、前者の場合は使う当てがないのなら処分、後者はいつでも見られる状態にしておくことがベストですよね。
でも、大事にしたいあまりにファイルに収納していたら、ほとんど意味がありません。

結構前から、そのことには気が付いていたのですが、ポストカードをディスプレイする空間がなかったため、しばらく放置していました。
今回、やっと壁にディスプレイできる空間ができたので、ペタペタ張り付けて、もう十分楽しんだな、と感じたら処分するつもりです。

ディスプレイの変更や処分の方法
モノをディスプレイする場合は、部屋の景色に溶け込むようにして配置するのが普通です。
ですから、いざ不要なモノを処分しようというときに目に入りにくく、処分する対象からうっかり外れてしまいがちです。
そのうっかりを回避するために、私は定期的にディスプレイを見直すようにしています。

壁のディスプレイを眺めていると、そこに在るモノに対して、突然違和感を覚えることがあります。
その違和感の正体は、好みではなくなったり、興味が薄れてきたりしたからなのですが、そういったモノがひとつ目につくと、他のディスプレイも同様に感じてくるようになります。
自分の興味や好みが、時間の経過とともに変化しているわけですから、同じ時期にディスプレイしたモノすべてに、違和感を覚えるのでしょうね。

となると、結構な量のモノを取りはずすことになるため、他の片付けや整理整頓と一緒に取り組むことで、気持ちや感覚がブレてしまうのを避けるため、壁のディスプレイを見直す場合は、壁だけに集中して処分や変更をしていきます。

まず、違和感を覚えるモノを取り外してごみ袋へ入れていきます。
その際は、手に入れた経緯やそのときの思いやシチュエーションなどは、一切考えません。
ただ、今の自分がそれを好きでいるか、もう好きでなくなったか、で判断していきます。

違和感を覚えたモノを処分したら、今度は処分を迷ってしまうモノへフォーカスします。
まだ好きだけど、もう十分楽しませてもらったな、と思えたものは、気持ちの上で決着がついているので、処分します。
また、経年によるシミが付いたものも処分対象です。

厄介なのは、まだ好きでもう少し見ていたい、と思うモノです。
しかし、もう長い間ディスプレイしたままのモノは、ほこりも溜まるし見えない箇所に、汚れやシミが付いているかもしれません。
そういう場合は、とりあえず外して、目につかないところへ収納し、隠してしまいます。
隠している間に、その存在を少しでも忘れてしまう瞬間があれば、もうディスプレイしておく意味もなくなっているはずなので、気が付いたときに処分します。

この段階で、もう一度ディスプレイしたいモノがあれば、まだディスプレイせずにしまっておいたモノと一緒に、次のディスプレイ候補にしておきます。

処分が終わったら、壁や棚に空間が生まれますが、まだディスプレイしたいモノがあるので、すでにディスプレイされているモノを移動しつつ、新しいモノを追加していきます。
実は、このときが一番重要で、移動させたり追加したりしているうちに、やはりもうディスプレイする必要がないかもしれないな、と思えるモノが更に出てくるので、それは絶対にディスプレイせずに、処分します。

最初に処分するモノを選別する段階では、まだ残しておきたいと思っていても、ディスプレイを変更しているうちに、気持ちが変わってくることは結構あります。
また、新しくディスプレイしよう思っていたモノも、いざ取り掛かると他のモノとのバランスが悪かったり、しまっている間に気持ちが離れてしまっていたりするので、そういったモノも処分します。

最終的には、まだ壁が埋まっている状態ですが、ディスプレイするつもりでストックしていたモノは、確実に減ります。

これからの予定
今ディスプレイされているモノは、自分が決めたルールに従って、随時処分していきます。
本当は、思い切ってすべてを取り外して処分することがベストなのですが、ごみ袋の容量を考えると、何度かに分けて取り組む方が、体力的にも気持ち的にも楽です。
また、一度にやってしまうと、逆に未練が湧いてしまいそうなので、徐々に取り組んだ方が、自分の気持ちも整理ができて、確実に処分できます。

まだまだ、スッキリした見た目には程遠いのですが、必要なモノだけがある部屋になるまでは、頑張りたいと思います。


今回は、私の自室にディスプレイしているモノについて、綴りました。
私は、もともと収集癖が少しあるので、モノを処分するには、それを克服することが一番の近道です。
近頃やっと、ディスプレイするだけの雑貨や見た目だけが気に入ったモノは、買うことがなくなりました。
うっかり買ってしまいそうになるときもありますが、冷静に考える癖がついてきたので、ムダに買うことはないですね。
逆に、いろいろなモノがある自分の部屋が、とても居心地悪く感じるようになってきました。
この居心地の悪さは、さらにモノを減らして処分する時期が来ているのだと思って、これからもモノの処分に精を出そうと思います。