母の服が適正数になったので、ローチェストへひとまとめにすることにしました。
服は適正数ですが、服以外の布類は、まだ全然間引きができていません。
母所有の布類
母がムダに大量に持っている布類は、以下のとおりです。
・スカーフ、マフラー、ストール
・ハンカチ
・ハンドタオル(ハンカチタオルも含む)
・手ぬぐい
・風呂敷
・手袋(すでに処分済み)
・靴下(一部処分済み)
このほかに、家族共用のバスタオル、フェイスタオルがあります。
どれも、引き出し1段がいっぱいになるくらい、所有しています。
たくさん持っている理由を聞いてみた
毎回、なぜこんなにたくさん買っておいて使わずにしまい込んでいるのか、処分しないのか、つい聞いてしまいます。
返ってくる答えが、言い訳でしかないのはわかっているのですが、ついつい。
ちなみに、母の言い訳で一番多いのは、
・勿体ない(まだ使えるから)
・あんた(マシュマロ)が使うと思って取っておいた(あるいは買っておいた)
・使うつもりで買っていた
・何かの役に立つから取っておいた(使用目的は決まっていない)
以上の4つなのですが、今回は新たに2つ加わりました。
・お金があったから使いたかったのかもしれない(その結果モノが溜まったと言いたい)
・使い捨てで使うつもりで貯めていた
新たに加わった言い訳を聞いて、もう笑うしかなかったですね(苦笑)
特に、使い捨てるつもりだった布は、ひとつも実践されないまま、我が家にきれいな状態でスペースを占領しています(笑)
それぞれの理由に突っ込みを入れたい
まず、勿体ないから処分できない、という理由ですが、勿体ないという価値観からして、モノが溢れていた我が家には必要のない価値観なのですよね。
心の底から勿体ないと思っていたのなら、まずムダ遣いをしませんし、同じものを大量に持つこともしないはずですから。
次に、私に残したり、使わせるつもりで購入したモノを溜め込んでいる件ですが、まず買う前に私に意思決定させろ、と言いたいです。
私の気持ちは無視して私のモノを買われても、趣味も合わなければ、使い道もないです。
ある時期から、はっきりとそれを言ったため、それまでに私のために買いこんでいたモノは、隠すようになってしまったのかもしれません。
あるいは、そのころにはすでにモノが溢れすぎていて、私のために購入したモノを出すことができなくなっていたのかも。
服を処分する際に、私のために購入したという服は、私が貰ったことにして、即処分しました。
貰った時点で私の所有物になっているので、どうしようが自由ですよね(笑)
使うつもりで買っていた、何かの役に立つから取っておいた、という理由は、手に入れた時点では“備え”のつもりだったのでしょう。
“備え”とは、予備という意味で、もし無くなったら、もし壊れたり破けたりしたら、という場合の“備え”です。
けれど、備えてばかりいたら、備えたモノが溢れて適正数を超えます。
適正数を超えたら、備えではなくムダ使いですよね。
モノは使ってこそ意味があるのですから、手に入ったらさっさと使うべきだと、私は思っています。
使うのをケチるのならば、最初から数を減らしたらいいのに、なぜたくさん購入しては大切に取っておくのか、私には理解できません。
新たに加わった理由のうち、お金があるから使いたかった、というのは、気持ちがわからないわけではありません。
私も、お金があれば、したいことや購入したいモノがありますから。
ただ、買っても使い終わったり、使っている最中に破損したりすれば、即処分しますし、いつまでも収納したままにはしておきません。
そして、同じものを追加して買うこともしません。
母は、お金を使うだけ使って、買ったモノは完全放置状態。
使用したり処分したりすることは、予定に入っていなかったのでしょうね。
だったら、モノが残らないことにお金を使えばよかったのに、と心底思います。
ここ数年は、母も一人で買い物へは行けなくなったので、ムダ使いもしませんが、もし元気に歩ける状態だったら、今頃どうなっていたか。
考えただけでも、ウンザリします(苦笑)
最後の、使い捨てるつもりでいた、というのは、主にハンカチ、タオル類、手ぬぐいのことです。
これらについては、母が購入したモノは一部で、ほとんどが貰い物やおまけです。
ですから、使ったら(汚れたら)洗わずに捨てるつもりでいた、というのですが、母は自分のことがまったくわかっていないのだな、と思って、本気で笑ってしまいました。
母の性格
母は、どんなものでも使えるうちは何度でも使いますし、布類が汚れると、真っ白になるまで洗って、また使える状態にする性質です。
使い捨てにできる人では、ないのです。
もし、使い捨てを実行していたら、タオルもハンカチも手ぬぐいも、ほとんど残っていないはず。
なのに、私が片付けを始めたら、出てくるわ、出てくるわ(笑)
今まで、布類を使い捨てにしたことは、一度もないはずです。
できもしないことをしようとするよりは、増やすことをしないように気を付けてほしかったと思いますね。
母は、自分のそういう性格を把握しないまま、布類の使い道を決めて、結局実行できないでいました。
思うのですが、モノの処分ができない人は、まず自分がどういう人間なのか、どういった行動をする人間なのか、どういう性格なのか、を客観的に見つめる必要があると思います。
もし、自分がモノを大切に使う性格だったら、絶対に2つ目以降は買ったらいけません。
予備でもダメです。
ひとつのモノを大切に使い切ってから、新しいモノを買うべきです。
性格以外の要因
母の場合は、生まれ育った時代背景も、モノを溜め込んでしまう原因のひとつです。
戦争を経験していて、なおかつ新婚当初は贅沢ができない経済状態だったようなので、モノをむやみに捨てることができないのですね。
特に、ハンカチ、タオル、手ぬぐいなどは、もし災害などに遭ったときに、絶対必要だと思っています。
戦時中に、ケガをしたり身体が汚れたりした記憶が残っていた可能性は十分あります。
大量に所有していたって、それをすべて使うことはできないのですが、そこまで考えが及ばないのでしょうね。
それでも、私が幼かったころは、ご近所の方たちと物々交換などして、モノが溜まっていくことは少なかったですし、買った商品におまけがついていることも少なかったので、やたらとモノが増えることもありませんでした。
いつの間にか、何でも自由に手に入るようになり、ストックが必要なモノも、日々の消耗品だけになったのに、いつまでも何かに備えようという考えがやめられないために、結果大量にモノを溜め込んでいるのでしょうね。
今回処分出来た布類
結局、今回はハンカチの一部と風呂敷の一部、そして手ぬぐいの一部を処分しただけで、マフラー、スカーフ、ストールの類は、そのまま残っています。
母に聞いても、どれを残すか、全部処分していいのか、はっきりした答えを貰えなかったので、処分は保留です。
処分したモノのうち、手ぬぐいは適度な大きさに切って、ちょっとした汚れ落としとして使い捨てることにしました。
ハンカチと風呂敷は、拭き掃除には向いていないので、そのまま捨てます。
他にも、ちょっとした雑貨類が出てきましたが、母が使わないというので捨てることにしました。
あまり捨てるモノが出なかったような気がするのですが、ごみ袋は意外と埋まっています(笑)
不要品が見当たらなくなる日は、いつになるのでしょうね?(苦笑)
今回、母の服を移動し、不要なモノを一部処分したので、ハイチェストが1台、空になりました。
もう1台は、まだ使っているタオル類が入っていますので、出し入れしやすい場所へ移動させる予定です。
なんだかんだ、不満は出てきますが、着実にモノは減っているので、これからも少しずつ、理想の老後に近づいていきたいと思います。
服は適正数ですが、服以外の布類は、まだ全然間引きができていません。
母所有の布類
母がムダに大量に持っている布類は、以下のとおりです。
・スカーフ、マフラー、ストール
・ハンカチ
・ハンドタオル(ハンカチタオルも含む)
・手ぬぐい
・風呂敷
・手袋(すでに処分済み)
・靴下(一部処分済み)
このほかに、家族共用のバスタオル、フェイスタオルがあります。
どれも、引き出し1段がいっぱいになるくらい、所有しています。
たくさん持っている理由を聞いてみた
毎回、なぜこんなにたくさん買っておいて使わずにしまい込んでいるのか、処分しないのか、つい聞いてしまいます。
返ってくる答えが、言い訳でしかないのはわかっているのですが、ついつい。
ちなみに、母の言い訳で一番多いのは、
・勿体ない(まだ使えるから)
・あんた(マシュマロ)が使うと思って取っておいた(あるいは買っておいた)
・使うつもりで買っていた
・何かの役に立つから取っておいた(使用目的は決まっていない)
以上の4つなのですが、今回は新たに2つ加わりました。
・お金があったから使いたかったのかもしれない(その結果モノが溜まったと言いたい)
・使い捨てで使うつもりで貯めていた
新たに加わった言い訳を聞いて、もう笑うしかなかったですね(苦笑)
特に、使い捨てるつもりだった布は、ひとつも実践されないまま、我が家にきれいな状態でスペースを占領しています(笑)
それぞれの理由に突っ込みを入れたい
まず、勿体ないから処分できない、という理由ですが、勿体ないという価値観からして、モノが溢れていた我が家には必要のない価値観なのですよね。
心の底から勿体ないと思っていたのなら、まずムダ遣いをしませんし、同じものを大量に持つこともしないはずですから。
次に、私に残したり、使わせるつもりで購入したモノを溜め込んでいる件ですが、まず買う前に私に意思決定させろ、と言いたいです。
私の気持ちは無視して私のモノを買われても、趣味も合わなければ、使い道もないです。
ある時期から、はっきりとそれを言ったため、それまでに私のために買いこんでいたモノは、隠すようになってしまったのかもしれません。
あるいは、そのころにはすでにモノが溢れすぎていて、私のために購入したモノを出すことができなくなっていたのかも。
服を処分する際に、私のために購入したという服は、私が貰ったことにして、即処分しました。
貰った時点で私の所有物になっているので、どうしようが自由ですよね(笑)
使うつもりで買っていた、何かの役に立つから取っておいた、という理由は、手に入れた時点では“備え”のつもりだったのでしょう。
“備え”とは、予備という意味で、もし無くなったら、もし壊れたり破けたりしたら、という場合の“備え”です。
けれど、備えてばかりいたら、備えたモノが溢れて適正数を超えます。
適正数を超えたら、備えではなくムダ使いですよね。
モノは使ってこそ意味があるのですから、手に入ったらさっさと使うべきだと、私は思っています。
使うのをケチるのならば、最初から数を減らしたらいいのに、なぜたくさん購入しては大切に取っておくのか、私には理解できません。
新たに加わった理由のうち、お金があるから使いたかった、というのは、気持ちがわからないわけではありません。
私も、お金があれば、したいことや購入したいモノがありますから。
ただ、買っても使い終わったり、使っている最中に破損したりすれば、即処分しますし、いつまでも収納したままにはしておきません。
そして、同じものを追加して買うこともしません。
母は、お金を使うだけ使って、買ったモノは完全放置状態。
使用したり処分したりすることは、予定に入っていなかったのでしょうね。
だったら、モノが残らないことにお金を使えばよかったのに、と心底思います。
ここ数年は、母も一人で買い物へは行けなくなったので、ムダ使いもしませんが、もし元気に歩ける状態だったら、今頃どうなっていたか。
考えただけでも、ウンザリします(苦笑)
最後の、使い捨てるつもりでいた、というのは、主にハンカチ、タオル類、手ぬぐいのことです。
これらについては、母が購入したモノは一部で、ほとんどが貰い物やおまけです。
ですから、使ったら(汚れたら)洗わずに捨てるつもりでいた、というのですが、母は自分のことがまったくわかっていないのだな、と思って、本気で笑ってしまいました。
母の性格
母は、どんなものでも使えるうちは何度でも使いますし、布類が汚れると、真っ白になるまで洗って、また使える状態にする性質です。
使い捨てにできる人では、ないのです。
もし、使い捨てを実行していたら、タオルもハンカチも手ぬぐいも、ほとんど残っていないはず。
なのに、私が片付けを始めたら、出てくるわ、出てくるわ(笑)
今まで、布類を使い捨てにしたことは、一度もないはずです。
できもしないことをしようとするよりは、増やすことをしないように気を付けてほしかったと思いますね。
母は、自分のそういう性格を把握しないまま、布類の使い道を決めて、結局実行できないでいました。
思うのですが、モノの処分ができない人は、まず自分がどういう人間なのか、どういった行動をする人間なのか、どういう性格なのか、を客観的に見つめる必要があると思います。
もし、自分がモノを大切に使う性格だったら、絶対に2つ目以降は買ったらいけません。
予備でもダメです。
ひとつのモノを大切に使い切ってから、新しいモノを買うべきです。
性格以外の要因
母の場合は、生まれ育った時代背景も、モノを溜め込んでしまう原因のひとつです。
戦争を経験していて、なおかつ新婚当初は贅沢ができない経済状態だったようなので、モノをむやみに捨てることができないのですね。
特に、ハンカチ、タオル、手ぬぐいなどは、もし災害などに遭ったときに、絶対必要だと思っています。
戦時中に、ケガをしたり身体が汚れたりした記憶が残っていた可能性は十分あります。
大量に所有していたって、それをすべて使うことはできないのですが、そこまで考えが及ばないのでしょうね。
それでも、私が幼かったころは、ご近所の方たちと物々交換などして、モノが溜まっていくことは少なかったですし、買った商品におまけがついていることも少なかったので、やたらとモノが増えることもありませんでした。
いつの間にか、何でも自由に手に入るようになり、ストックが必要なモノも、日々の消耗品だけになったのに、いつまでも何かに備えようという考えがやめられないために、結果大量にモノを溜め込んでいるのでしょうね。
今回処分出来た布類
結局、今回はハンカチの一部と風呂敷の一部、そして手ぬぐいの一部を処分しただけで、マフラー、スカーフ、ストールの類は、そのまま残っています。
母に聞いても、どれを残すか、全部処分していいのか、はっきりした答えを貰えなかったので、処分は保留です。
処分したモノのうち、手ぬぐいは適度な大きさに切って、ちょっとした汚れ落としとして使い捨てることにしました。
ハンカチと風呂敷は、拭き掃除には向いていないので、そのまま捨てます。
他にも、ちょっとした雑貨類が出てきましたが、母が使わないというので捨てることにしました。
あまり捨てるモノが出なかったような気がするのですが、ごみ袋は意外と埋まっています(笑)
不要品が見当たらなくなる日は、いつになるのでしょうね?(苦笑)
今回、母の服を移動し、不要なモノを一部処分したので、ハイチェストが1台、空になりました。
もう1台は、まだ使っているタオル類が入っていますので、出し入れしやすい場所へ移動させる予定です。
なんだかんだ、不満は出てきますが、着実にモノは減っているので、これからも少しずつ、理想の老後に近づいていきたいと思います。